2011年05月05日

毎月5万円から2年で6825万を稼いだeワラント超投資法

【インフォプレナー】岡部直行
【価格】17,800円

今回検証する情報商材はeワラントを扱ったもの。
eワラントとはゴールドマンサックス証券が販売する金融派生商品で、カバードワラントと呼ばれるオプションの一種である。セールスレターをみると「毎月5万円から2年で6825万を稼いだ」とある。年利682.5%である。これが本当ならあっという間に大金持ちになれるだろう。eワラントでそこまでの利益を上げられるかは疑問だ。

全54ページからこの情報商材はなる。
=以下、目次引用=
■最初に
■e ワラントとは
■e ワラントのメリット
■e ワラントを知る
■会社手数料の違い
■取引画面
■取引時間に関して
■投資上限に関して
■ワラントは短期で勝負
■慣れるまでは小額で
■ワラントチャートを使う
■リスク管理を徹底する
■利益確定
■対象銘柄の選び方
■プットコールレシオ
■投資金額に関して
■ワラント独自投資法
■ワラント攻略法
■戻しで勝つ
■ワラント超投資法
■BRICs に長期投資
■ワラントでの注意事項
■為替ワラント
■2008 年度対策
■最後に
=引用、以上=

まずeワラントの説明、用語、取引会社の説明が20ページほど続く。
そして「短期で勝負しましょう」「慣れるまでは小額で投資しましょう」などの指針が簡単に書かれている。この部分は常識的なことが書かれているが少し説明不足だし、前後の脈略なしにいきなり始まるので少し分かりづらい印象を受ける。そして次にはチャート情報の入手先、「リスク管理を徹底する」、「利益確定」と続く。
ここまで読んで気になったことは数値などを示した具体例が一切ないことである。まあまださわりの部分なのかも知れないと思い先に進む。
さて次は銘柄選択についてである。セールスレターには「銘柄を選ぶ際、独自の選別法を使っていただきます。」とある。ここからがいよいよこの情報商材の肝なのだろう。しかし読み始めたとたん唖然とした。「コールなら短期間で上昇しそうな原資産」「プットなら短期間で下落しそうな原資産」そして経済ニュースや指標で「好材料が出ればコール」「悪材料が出ればプット」銘柄選別法はこれだけである。これのどこが独自の選別法なのだろうか。投資をやる人間なら誰でも知っている常識だ。どうやったら「短期間で上昇しそうな原資産」や「短期間で下落しそうな原資産」を見つけられるか、どんな材料でどんな銘柄が上下するかを示さなければノウハウでも何でもない。こんなものは銘柄選別法とはとても呼べない。明らかに誇大広告だ。
次にはプットコールレシオと言うチャートを使った売り時買い時の見つけ方が書かれている。ここで書かれている見方も一般的なものであってさして新しい部分はない。そしてまたも具体的な数値や条件が一切書かれていないのであった。
「相場の高値圏ではプットコールレシオの値が低くなる」「相場の底ではプットコールレシオが急上昇し、鋭いピークを描いている」「相場の反騰、反落はプットコールレシオが急坂近辺に多い」ルールはこれですべてである。そして「以上の点を確認すれば買い時がわかるはずです」とある。わかるはずない、こんな記述では。具体的な数値や例を出さなければどうとでも解釈しようがある内容だ。もしかしてセールスレターにあった「リスクを最小限に抑える特殊なツール」とはこれのことだろうか。プットコールレシオは誰でも手に入るものだし、「リスクを最小限に抑える特殊なツール」でもなんでもない。
次は具体的な手法を紹介するとある。ここでは具体手的な記述があるのだろうか。ここからはいろんな手法が次々とでてくる。どれが本命なのか分からないほどだ。
まず前日のダウやナスダックを23時ごろみて上がればコール、下げればプットの日経ワラントを市場が閉まる23時50分までに購入する。そして翌日の夜に売却する・・・こんな手法が書かれている。これがセールスレターの「特定の時間に取引します。」の部分だろう。たしかに米株価と日経平均は連動性が高いので、間違ってはいないがこれも誰もが知っている。そしてまたもや具体例や数値としての結果がない。
次に国内株式市場が引けてから発表されたニュースや指標を元に夜間eワラントを購入する方法。もちろん、これも誰もが知っている事実だろう。しかしこれで本当にセールスレターにあるような利益が出せるのか。そこが重要なのに相変わらず裏づける様な記述は一切ない。これで本当に「毎月5万円から2年で6825万を稼いだ」だろうか。しかもこの情報商材ではいつの回号で、権利価格はいくらか、ITMかOTMか残存期間はなどeワラントを購入する際のポイントについての記述がまるでない。これで投資しろと言う方が無理だ。そこはあなたにまかせます、ということか?それならこの情報商材を買う意味はない。
次にゲーム関連銘柄特に任天堂willやDSに新作発表時に仕込むとある。これにも具体的な記述はない。そして大暴落のあとのさらに下げを狙ってプットを買う、ともある。これにもどういう状態が大暴落でいつ仕掛けるなどは一切書かれていない。そしてファンメンタルズやいくつかの指標、判断材料から銘柄をピックアップして逆指値を使い10%上でコールを買う、とある。どうやってファンメンタルズやいくつかの指標、判断材料から銘柄をピックアップするかという一番重要な事についてはまるで書かれていない。これを複数銘柄について分散する、とのことだ。確かに間違っていないのがだが資金配分や仕掛け値などを考慮しなければいけないだろう。しかしながらそんなことにも一切触れていない。
そして最後になってようやくBricsを原資としたものに長期投資する、とある。長期投資といってもeワラントでは満期に限界があるし、もちろん具体的な結果や記述などない。そして次に為替ワラントについて前夜ドル高円安であれば日経ワラントを仕込むといある。

いい加減ここまでみてきて、予想がつくだろうが概略が書いてあるだけでどうやったらの部分は極めて曖昧にしか書かれていない。セールスレターにある「毎月5万円から2年で6825万を稼いだ」「800回以上の検証」を示す経緯がまるでないのである。はっきり言えば思いついた方法を脈絡なく並べたと言った感じだ。裏付けも手順もまるでない。この情報商材を元に投資しろと言ってもそれは無理だろう。あまりに曖昧で解釈の幅が広すぎる。

最もこれも言い逃れの手段なのかもしれないが。最後にもう一度セールスレターを見てみよう。随分乖離している部分があることに気づくはずだ。
「ワラント初心者を想定して、作成している。」
とても無理だろう。具体的な記述がないので初心者ではいつエントリーしていいかさえわからないだろう。
「少ない資金から、最も効率よく資産を増やすテクニックを掲載。」
「銘柄の選ぶ際、独自の選別法を使っていただきます」
一般的な資金管理の概念が書かれているだけである。テクニックなどどこにもない。
「リスクを、さらに少なくするための独自の手法を掲載。」
これも同じ。独自の手法などなにもない。書籍で手に入る知識だ。
「書籍には載っていない数多くの具体的なワラント投資方法。」
多くの書籍に掲載されている一般的手法。何度も書いているが全然具体的ではない。
そして「リスクを最小限に抑える特殊なツール」は最後まで読んでもどれのことか分からなかった。

ひとつひとつのアイデアは間違ってはいないだろう、しかし周知の方法である。それらを組み合わせてというならその方法を書くべきだ。そして具体的な記述があまりになく、やる人によっては大きく結果に差が出てしまうだろう。これではアイデアの羅列にすぎない。
セールスレターとの乖離は甚だしい上に全て説明不足。販売サイトでは、8000万円の残高が映し出されているネットバンキングの口座画面や5000万円余りの残高の証券口座の画面が掲載され、著者自信が本商材タイトルにある「2年で6825万を稼いだ」という経験を誇示しているが不思議なことに商材本体にその過程を示すものが一切無い。この経験がウリであり、その経験をノウハウ化したものを販売しているのにその経験について書かれていない。これで信用しろというほうが間違っている。

こんなインチキ情報商材がインフォトップでは上位掲載され、17,500円もの高額で今日も販売されている。推定で1日あたり20人の被害者が産まれていることになる。
明らかに誇大広告で特商法、消費者契約法に違反する。購入者はまず発行人に解約と返金を要求をし、応じない場合はインフォトップ宛に解約と返金を要求してください。

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【毎月5万円から2年で6825万を稼いだeワラント超投資法 返金要求書式】
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■第一段階  販売元への契約無効通知
(まず、販売者の 大槻智子 宛に行なって下さい)
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     契約無効及び返金依頼通知

大槻智子 殿
           
冠省、私は電子書籍決済ASP株式会社インフォトップにて、
○月○日○時○分貴社販売商品「毎月5 万円から2 年で6825 万を稼いだ
e ワラント超投資法」(以下商品)を○○円にて購入(○○カードにて決済)
した山田太郎(住所・電話・取引IDなど)である。
当該商品は販売サイト(http://warrant-info.com/)上、
「少ない資金から、最も効率よく資産を増やすテクニックを掲載。」
「銘柄の選ぶ際、独自の選別法を使っていただきます」
「書籍には載っていない数多くの具体的なワラント投資方法。」
等の記述があるが商品には投資の一般常識を上回る独自かつ具体的な
選別法は記載されておらず、これらの文言は虚偽または著しい誇大
表現である。
また、
「リスクを最小限に抑える特殊なツール」に該当するものも
見当たらず、販売サイトと商品の乖離は大きい。
また、本商品「毎月5 万円から2 年で6825 万を稼いだ
e ワラント超投資法」という名称にも関わらず、商品内では
6825万円の収益を計上した過程、根拠が一切記されていない。

よって、本商品は販売サイトに記載された商品説明と実際の商品内容
が著しく乖離し、誇大広告によって消費者を誤信させて契約を締結し
たものであるため、特定商取引法第12条(誇大広告の禁止)、
景品表示法第4条(優良誤認)に反し、消費者契約法第4条(不実告知によ
る取消権)により契約は無効である。よって返金を求める次第である。

本日より3日後○月○日までに下記口座へ私の購入代金○○円を
お振込み願う。万一ご入金が無い場合は、翌○月○日より、
決済ASP及びクレジットカード会社に詐欺被害として届出、
貴殿への送金を止めていただくよう、要請する所存である。

返金先 ○○銀行○○支店 名義 ○○
                         草々
                      平成○年○月○日
                      通知人 山田太郎
                      通知人住所
                      電話番号
                      メールアドレス

----------------------------------------------------------------------
■第二段階  ASPへの契約無効通知 
※第一段階で販売者から返金が得られなかった場合に実施します。
----------------------------------------------------------------------
           契約無効及び返金依頼通知

株式会社インフォトップ
代表取締役 高浜憲一殿

冠省、私は貴社サイトにて、○月○日○時○分 販売商品
「毎月5 万円から2 年で6825 万を稼いだe ワラント超投資法」
(以下商品)を○○円にて購入(○○カードにて決済)
した山田太郎(住所・電話・取引IDなど)である。
当該商品は販売サイト(http://warrant-info.com/)上、
「少ない資金から、最も効率よく資産を増やすテクニックを掲載。」
「銘柄の選ぶ際、独自の選別法を使っていただきます」
「書籍には載っていない数多くの具体的なワラント投資方法。」
等の記述があるが商品には投資の一般常識を上回る独自かつ具体的な
選別法は記載されておらず、これらの文言は虚偽または著しい誇大
表現である。
また、
「リスクを最小限に抑える特殊なツール」に該当するものも
見当たらず、販売サイトと商品の乖離は大きい。
また、本商品「毎月5 万円から2 年で6825 万を稼いだ
e ワラント超投資法」という名称にも関わらず、商品内では
6825万円の収益を計上した過程、根拠が一切記されていない。

よって、本商品は販売サイトに記載された商品説明と実際の商品内容
が著しく乖離し、誇大広告によって消費者を誤信させて契約を締結し
たものであるため、特定商取引法第12条(誇大広告の禁止)、
景品表示法第4条(優良誤認)に反し、消費者契約法第4条(不実告知によ
る取消権)により契約は無効である。

私は平成○年○月○日に発行人である大槻智子
(大阪府池田市槻木町7番13号-204 )に対して
返金の要求を行なったが、応じなかったため、私が商品を購入し
商品の引渡しを受け、私の支払った商品代金を管理している貴社に対
して、本契約の無効を主張すると共に、違法収益が発行人に渡る前に
貴社規約に基づき販売の中止、売上金の凍結などの緊急措置をとり、
貴社より直接下記口座に返金していただくよう求める次第である。

返金先 ○○銀行○○支店 名義 ○○
                         草々
                      平成○年○月○日
                      通知人 山田太郎
                      通知人住所
                      電話番号
                      メールアドレス
posted by 情報商材判定マスター at 11:22 | Comment(0) | 情報商材判定(` 曲 ´)悪
2010年05月01日

ナンバーズ3必勝の法則〜トリプルローズ〜

【インフォプレナー】池上知宏
【価格】12,800円

セールスレターはこの手の情報商材にありがちな荒唐無稽なものである。
「1ヶ月で手にする額、金80万円也」「ストレート的中率65%」
勿論こんなに当たる方法を開発したなら、たった12,800円で売る馬鹿はいないだろう。
そんな常識人の疑問に答えるべく、Q&Aには
Q)本当に勝てるなら、どうして公開してしまうのですか?
A)特に意味はありません。別に一人で儲け続けてもいいんです。ただ、毎週のようにナンバーズ3でお金を手にしていますから別にいいかなと思ったのが正直なところなんです。なんで、うそ臭いと思ったら、別に買わなくていいですけど(笑)
と開き直るのだ。こんなアホくさい販売サイトでこの情報商材を買う客があとを絶たないのだから、「情報起業」とはボロイ商売である。

さて、内容の評論に入ろう。
マニュアルの内容を一言で表現すると、前回の当選数字(百の位・十の位・一の位の和)から次回の当選数字の3桁の和を予想するだけ。たったこれだけのマニュアルである。そして、その内容は既存の予想法の継ぎはぎのようなモノなのである。
この情報商材名となっている「トリプルローズ」だが、出現した3つの数字の中から、次回または次々回に同じ数字が出現する理論をいう。これはナンバーズ業界では「引っ張り」と呼ばれている現象で、この引っ張りの現象だけでは到底当選確率の高い予想なんてできない。
だが、この情報商材では、この引っ張り現象を利用した予想方法を推奨している。購入者には気の毒だが、実際にこのマニュアルで販売サイトで書かれているような成果を収めている人間はいないだろう。また、初心者の方でも問題ないと書いてあるが、マニュアルを見る限りナンバーズをかなり研究している人ですらこのマニュアルを理解することすらできないだろう。

16頁に「購入点数が510点未満ならば、儲けが出る計算になる。ちなみに、3つの合計が18 以上になる組合せは220通り」とある。この部分だが、合計数字が18以上になる組み合わせが220通りあることをナンバーズ玄人の人間でもすぐには理解ができない。初心者にとっては、まず理解できない。17〜22頁までにナンバーズ組合わせ一覧と書かれた表が掲載されいているが、これを見ても何を示しているのか全くわからない。
予想点数に関しても、このマニュアルに書かれている手法で予想を行ったところ、10点20点前後の予想になることはなかった。販売サイトの記述と異なる。軸となる数字を2つ選ぶことがマニュアルの中で予想手法として述べられているが、軸数字の選択方法の説明が皆無に等しい。24〜25頁に「はじめに紹介したように、過去2 回の最大6つの数字の中からいずれかの同じ数字が選ばれる可能性が非常に高い。また、同じ桁で前と同じ数字が選ばれる確率は10分の1×10分の1となり、結果100分の1 。期待数字は百の桁は「1 ・9 」。十の桁は「1 ・3 ・8 」なのだが、「1 」が禁止数字になっているので「3 ・8 」ということになる。一の桁は「1 ・3 ・9 」なのだが、ここも十の桁と同様に「1 」が禁止数字に選ばれているので「3 ・9 」になる。」とある。
この部分だが、あまりにも情報が少なすぎるため、軸数字を選択する方法が全くわからない。また、何の根拠も説明もなく「禁止数字」などという言葉が多数記載されいている。どうして禁止数字なのか?などという説明がなく、一番の情報商材の肝の部分をワザと難しい専門用語をつかって不鮮明にしているといえよう。
たったこれだけの説明では、マニュアルを購入した人間は、誰も軸数字を自分で選定することができないのだ。

予想時間についても、「難しい手順は一切存在しません。そのため、慣れてしまえば10分もあればあとは買って、当たるのを待つだけです」と販売サイトには書かれているが、実際にはマニュアルに書かれている内容を理解するだけでも相当の時間を要する上、マニュアルに書かれている内容を理解したとしても、ナンバーズの玄人の方でも予想するだけでナンバーズの玄人の方でも予想することは困難だろう。
作業内容は、過去の当選当選確率についても65%という通常では考えられないような数値を大きく取り上げているが、この2007年9月度だけの数値であり、その他の月に関しては一切の記述がない。
これは、マニュアル内でも同様。また、当選券の画像すらないため、非常に信憑性が薄い。
「ナンバーズ3で毎週20万円の現金を手にできている私」など散々豪語するのに、当選券の画像を掲載しない事は全く不思議。情報商材の販売者がナンバーズを購入していない蓋然性は極めて高い。これでは2007年の9月度の抽選結果を元に予想のロジックを作成した、結果論をまとめたマニュアルであると見做されても止むを得まい。実際に、この2007年の9月に当選したとされるナンバーズ3の予想方法などについてもマニュアル内で一切説明されていない。
2007年9月度の実績を使いマニュアルの説明を行っているが、2007年9月以外の月で検証を行ってみようとしたが、具体的な予想方法すら書かれていないため、実際に予想作業すらできないという有様だ。
「ズレルと○○」というグラフ(本文24頁)についても、ナンバーズ次回当選番号はコレだ!(http://www.ts4-net.com/)が公開しているものであり、このグラフをそのまま引用してきてしまっていいのか?こちらも疑問である。

「誰が予想しても同じ結果になる」
このようなことは一切なく、マニュアル購入者自身の判断によって予想を行う必要がある。つまりセールスレターは誇大あるいは虚偽と言える。27頁に「これまでに紹介してきた手段だけで、ナンバーズ3は当てやすくなる。ただ、この方法を試した人が十人と同じ結果にはならないということは申し上げておかねばなるまい。つまり、ヒナ形となる数字は、誰にでも選出することができるが、毎回のように状況が異なるナンバーズ3 では、応用方法がいくらでもあるということである。状況にあわせて、最も的確な数字、購入点数を選ぶことができれば、間違いなく数字は思い通りに当たり出すだろう。さて、実際この方法をマスターすることは容易ではなく、何度かシミュレーションを行わないと、なかなか自分のものにはならない。」
とあるが、これは著者の開き直り、虚偽広告の自発的暴露である。
セールスレターでは、誰が予想しても同じ結果になる。と書かれているにもかかわらず情報商材の中では「この方法を試した人が十人と同じ結果にはならない」と矛盾したことを堂々と言ってのけているのだ。
『○○が分かれば当たる』という事実・・・セールスレターに伏字として記されている「肝」が情報商材中に該当箇所が見当たらない。最後まで読んだがヒントすらわからなかった。マニュアルを初心者向けに作成しているものではなく、玄人向けに作成しているためもっともらしい手法を紹介しているのだが、到底、初心者には予想すらできない。

「誰でもできる」
などという表現とは程遠く、マニュアル購入者をがっかりさせてしまっているだろう。この情報商材のいい加減さは随所に現れる。例えば、セールスレターの冒頭で「ロト6やナンバーズ4には使えない」と記載されているが、マニュアル内で、ナンバーズ4購入方法としてのマニュアルが記載されている。
誇大表現、虚偽、いい加減・・・買ってはいけないギャンブル情報商材の典型だ。購入月の翌月末までは、情報商材発行主が返金に応じない場合インフォトップが返金(クレジットマイナス決済)の手続きをしてくれるので早めに返金要求をしてください。
尚、同情報商材発行者の特商法表記の所在地は「biz東京」という私書箱業者である。第2日新ビルの他のテナントに池上 知宏の名はない。これは、インフォトップ審査基準「非承認の対象」特商法の不備の項目、「業務の行われている実在する住所を番地・建物名・部屋番号まで記載例:東京都千代田区神田須田町2−2 ITC神田須田町ビル7F※インフォトップに登録している住所と一致すること」に違反するだけではなく、主務官庁である経済産業省消費経済政策課の「本法での「住所」とは、会社の場合は本店の所在地など、営業上の活動の拠点となる場所を指すものです。私書箱を表示しても、このような場所を表示したことにはならないので、「住所」の表示をしたことにはなりません」との指導に反する。

本日株式会社インフォトップマーケティング(笠浪哲司社長)は今後のユーザー通信の広告出稿をJIEAマークの取得を条件とした。早速業界内からブーイングが沸き起こっているが、広告出したかったら自分たちのお手盛り団体であるJIEAマークを取得しろというのは傲慢であり、本末転倒である。新たな金銭的負担を強いて疑惑の多いJIEAマークを取得させるのではなく、自社でしっかり審査をするのが先である。高浜憲一社長は業界を健全化させる前に自らの思考回路と自らの会社を健全化して欲しい。
posted by 情報商材判定マスター at 16:56 | Comment(0) | 情報商材判定(` 曲 ´)悪
2010年04月05日

ほったらかしアホリエイト2

【インフォプレナー】株式会社ユナイテッドコンサルティング(嘉志摩諭史)
【価格】17,800円

■目次
第1章 ほったらかしブログアフィリエイトとは?
 ◆ほったらかしブログアフィリエイトとは?
 ◆ほったらかしの結果・・・
 ◆なぜ、ほったらかしなのに売れるのか?
 ◆検索エンジンに強いブログとは?
 
第2章 ほったらかしアホリエイトのコンセプト
 ◆ほったらかしアホリエイトのコンセプト
 ◆1ブログ1商品のルール
 ◆報酬が高い商品紹介ブログを作る
 ◆売れる商材の選び方

第3章 キーワードの選び方
 ◆アフィリエイトする情報商材名そのままの場合
 ◆ヤフーの関連キーワード、グーグルの関連検索
 ◆アフィリエイトする情報商材に興味がありそうな方が検索しそうなキーワード
 ◆メインキーワードで検索したときに出てくるPPC広告中のキーワード
 ◆テレビショッピングで扱っている商品キーワード
 ◆漢字、ひらがな、カタカナの違うキーワード

第4章 ブログを作りましょう
 ◆ブログを作りましょう
 ◆記事の書き方
 ◆アフィリエイトリンクを短縮URLにしよう!

第5章 インデックス編
 ◆インデックスとは?
 ◆検索エンジンへの登録について
 ◆ソーシャルブックマークへの登録
 ◆Pingについて

最後のまとめ

全65ページ。何度も言うが、アフィリエイトは誰でも簡単にできるほど参入障壁が低いゆえ、一度ノウハウを公開したら、あっという間に使い物にならなくなってしまう世界である。今回もまたアフィリエイトに関する情報商材である。しかも「ほったらかし」とある。アフィリエイトでほったらかしで、どのように儲けていくのか?また、この情報商材の賞味期限はいかほどであるか?

まず、セールスレターのヘッダのトップに
・初心者
・片手間
・ほったらかし
と、詐欺商材でおなじみのフレーズが並ぶ。しかしこの情報商材は「本物のアフィリエイトノウハウを公開します」とある。続けて「最近のネットビジネスの世界はダメ商材であふれかえっています。本当に最近のネットビジネス界は荒れ放題・・・たとえば、メルマガアフィリエイト商材。スパム的に広告だけのメルマガを送り続けるというタイトルを変えただけで、いくつも同じ内容の商材が飛び交っています。購入者が増えれば増えるほど再現性が薄れていくにもかかわらず、ずっと売り続けている。」とある。このことは全く持って事実である。1点違うところと言えば「再現性が薄れていくにもかかわらず、ずっと売り続けている。」ではなく、さっさと売り逃げしていると言う点だろうか。
また「たとえば、格安商材でリスト集めを薦める商材。格安商材という無料レポートにちょっと毛が生えた程度の商材を売れば売るほど、この市場の価値が下がっていくことは明らか。」とある。続けて、モニター実践者の結果が並ぶ。ここで、詐欺商材であれば、何十万、何百万と言う数字になるのであろうが、ここでは数万円という抑えられた数字が並ぶ。昨年末から急激に稼げなくなってきたアフィリエイトでは、かなり労力を割いても月数万円が限度である。それなりにリアリティがある。
更に「実は、ある方法でブログを作ると初心者でもかんたんにヤフーで上位に表示されやすくなり勝手に売れていってしまうんです。」と、ブログでYahooでの上位表示を狙うアフィリエイトであることが強調されている。「無料ブログを利用して、売れる構成でブログを作るんです。すると、早ければ2日目にはヤフーの検索結果で上位に表示されそこから自然とアクセスが集まってきます。あとは、このノウハウの売れる構成のブログを作っていれば勝手に売れていくんです。1回作ってしまえば、ほとんどほったらかしです。ブログという性質上、まったく更新しないと検索エンジンから消されてしまう可能性があるので週に1回くらいは更新をすると長く効果が続くのですが基本はほったらかしになります。」
本情報商材が無料ブログ量産すると言うノウハウであることが分かる。
ここまで読めば、過去のアフィリエイト情報商材を持っている人であればそれで終わりと言う感じもする。このノウハウの肝となるのは、Yahooで上位表示がされるブログ。しかもその上位表示が早い期間に、しかも長期にわたって続くブログということだろう。本編はそこを中心に見ればいい。セールスレターにも下記の箇条書きがあるので、本検証はこれに沿って行なうものとする。

◆ヤフーで上位表示されやすいブログとは?
◆勝手に売れていくブログの構成とは?
◆アクセスなくても売れていく方法とは?
◆最短2日でヤフーなどの検索エンジンに登録される方法とは?
◆ブログで売りやすい情報商材とは?
◆アフィリエイトリンクをクリックさせる方法とは?
◆キーワードを置換する理由とは?
◆検索エンジンで上位を独占してしまう理由とは?
◆検索エンジンで上位をキープする秘密とは?

もう一つ、この情報商材で肝を挙げるとすれば、Yahooの上位表示というとSEO対策を想像するが「SEOはわたしたちも詳しくはありません。SEOの知識がまったくなくても、検索エンジンで上位表示させることは可能です。この方法ならね!!SEOに関する努力は必要ありません。このノウハウに努力はほとんど必要ありません。もちろん、ブログを作れるようになるまでは多少の努力も必要ですが、稼ぐノウハウに関しては、とても簡単です。わからないことはすべて、わたしたちがお教えいたします。90日間フルサポートを今回特別にお付けいたします。何でも聞いてください。」ということで、SEO対策は特に必要がないそうだ。うまく行かなかった場合はサポートで教えてもらえるらしい。
また、この商品の特徴は推薦者としてJIEA日本インターネットアントレプレナー協会の理事である岡田理史氏、大田賢二氏が名前を連ねていることだ。万が一にもこの情報商材が誇大広告・虚偽広告商品だった場合、JIEAの存亡を揺るがしかねない大スキャンダルに発展するだろう。

ページ数が少ないので、順を追ってみることにする。

第1章 ほったらかしブログアフィリエイトとは?

10ページに「『ほったらかしブログアフィリエイト』というのは、はじめに作ったブログに知らないうちにアクセスが流れてきていて、ブログに書いてあるアフィリエイトリンクを経由して購入させることを目的にしたブログアフィリエイトの手法です。ひと言で言ってしまうと、【 作ってほったらかしなのに売れちゃった 】というブログを作るためのノウハウです。」
稼げる金額は少なくても、手間が極力かからないのであれば、これはいいノウハウであると言える。後は、これが具体的にどこに書いてあるかということだ。

11ページに
「わずか15アクセスしか流せていないのに1件売れてしまう。」
とある。これだけ成約率が高ければ言うことはないだろう。

しかし、15ページにある
「なぜ、ほったらかしなのに売れるのかというと、検索エンジンから、アクセスが集まるからです。検索エンジンというのは、調べたくて調べている人たちなので、そこから来るアクセスは非常に濃いものになります。だから、アクセス数が1日100PVもいかないのに売れていってしまうのです。」
確かに検索エンジンを調べる人は、濃いアクセスである可能性はあるが、それがすぐに成約に結びつくかどうかは別問題である。更に進む。

同じく15ページに
「アクセスを集めるためにはSEO対策が必要なんじゃないか!?」と不安な方もたくさんいらっしゃると思いますが、このノウハウでは基本的に必要がありません。なぜなら、ブログを作るときに検索エンジンに強いブログサービスを利用することで特にSEO対策はしなくても、上位表示されてしまうのです。だからといって、SEOの知識がまったく必要ないかと言えばさすがにそういうわけにもいかないでしょう。SEOに関しては徐々に学んでいくような形でさらに強いブログを作り上げればいいのだと思います。ただ、最初の段階では、SEOはいりません。ご安心ください。それでも検索エンジンで上位に表示されるブログができあがるのです!!」
ということで、元々検索エンジンに強いブログがあるので、それを利用しましょう。SEOの知識は初期の段階では要りませんよ、ということだ。

続けて、16ページから
「それでは、検索エンジンに強いブログとは、どんなブログなのでしょうか。一般的に言われているYST(ヤフーの検索エンジンのこと)に強いブログサービスはJugem(ジュゲム)です。これは、さまざまなところで言われているのですが、実際にYSTに強いのかというと、、、、正直に言うと、今年の8月の終わり頃から、ヤフーのアルゴリズムの変更で、今まで、ヤフーに強いと言われていた、ジュゲムは、それほどではなくまりました。そこで利用したいのが、このブログです。てぃーだブログというサイトですが、検索エンジンにかなり強いです。ほとんどの人が知らないのですが、本当に強いです。」
情報の価値と言うことであれば、今まで知る人の少ない情報だったので価値はあると言える。しかし悲しいかな、参入障壁の低いアフィリエイトノウハウの宿命で、この情報もいずれは知れ渡ることになる。あっという間にブログアフィリエイトをする人がこのブログを使うことになり、競争が激化するだろう。となると「ほったらかしで上位表示」という保証もなくなってくる。それとは別に、このブログもジュゲム同様、アルゴリズム変更の影響を受けないと言う保証もない。まさに早い者勝ちの世界である。

つまり、セールスレターの
「1回作ってしまえば、ほとんどほったらかしです」
「持続性・再現性がないダメ商材にあなたの大事なお金を使うのはやめにしませんか」
というのは事実に反する。この情報商材の肝はてぃーだブログを使う事に尽きる。ならば、再現性はあるが持続性、持続的な再現性は危うい。高額商材購入者に対してそのリスクは告知すべきであろう。

続いて、アホリエイトのコンセプトの説明に入る
片手間、ほったらかしが基本なので、それほど込み入った作業ではない。

20ページ
「1)1ブログ、1商品のみ、アフィリエイトをする。2)アフィリエイト報酬が高い情報商材を選んでブログを作る。3)そして、その情報商材に関連するキーワードでたくさんのブログを作る」
が基本で、一つのブログを完成させたら後はほったらかしにするのだそうだ。もし売上(稼ぎ)を増やしたかったら、ブログ自体を新しく量産するということで実現するのである。

21ページ
「売れる情報商材なら、通常100から200のアフィリエイトリンクのクリックで、1つ売れてしまいます。運がよければ、たった、30クリックで、商品が売れてしまう事もあるんですよ。逆に、300以上、アフィリエイトリンクをクリックされているのに、一つも売れないときは、他の情報商材に切り替えてアフィリエイトした方がいいでしょう。基本的に、アホリエイトはアクセス数よりもアクセスの質を重視するので、それほどブログへのアクセス数は必要ありません。(でももちろん、アクセスが多いに越したことはないですけどね。)」
どの情報商材が売れるのか?実際どのくらいのアクセスが集まるのか?ということは書いていない。販売ページに塾生の実験結果を掲載しているのだから、情報商材でもより詳細な「成功」経過を報告すべきだろう。65ページを100ページにしたっていいのだ。そうでなければこの情報商材の信憑性に黄色信号が点る。
そして、22ページでブログには1つの商品のみをアフィリエイトせよと謳っている。ここは、今までのアフィリエイト系の情報商材はなかった方法である。

続けて
「1ブログに1商品とすることで、ほかの事に目移りできなくなります。
詳しく知るためにテキストリンクを押すか、ページを閉じるか、もしくは戻るかのこの3つの選択になります。」
つまりは、情報商材のセールスレターと全く同じ考え方でアフィリエイトブログを作れということだ。また、商品の選び方として23ページに「アホリエイトのノウハウは、資料請求や、高額商品にももちろん応用できますが最初のうちは、売れやすく、わりと報酬が高い情報商材をオススメします」

続けて25ページから、
「今人気のアダルトや、ネットビジネス系は、実はすごく効率が悪いです。効率的に稼ぐには、アダルト系、ネットビジネス系は選ばないで下さい。無料で見たい人が多いからなのかアダルトはアクセスがたくさん集まりますが、商品はほとんどうれません。また、ネットビジネス系は、商品に特典をつけて紹介している人が多いので魅力的な特典を配布している人から買ったほうがお得だと、ユーザーに浸透しています。
アホリエイトで、お勧めするにはこの3ジャンル
美容・健康
家庭と暮らし
学習・自己啓発
この3つのジャンルは、「お悩み系」といって、人間の根本にあるコンプレックスを克服するためのものです。悩んでいる人にとっては、とても切実なことなので、売れやすいのです。」
と説明している。読者にとって、どんな商品をアフィリエイトすればいいのかとても悩ましいことであるが、多くのアフィリエイト情報商材はそこの説明がない。そういう意味で、情報商材選びの指針を提供している点では評価できる。

更に26ページに
「また、基本的にはお金儲け系のジャンルはアホリエイトブログからは売れにくいのですが、「マネー・運用」のFX系の情報商材だけは少し特別で、よく売れます。」
とある。確かに売れるのかもしれないが、FX系の商材は高額な上インチキが多いのでトラブルになりやすい、ご注意されたい。これらの情報商材の具体的な探し方が26ページ後半から書かれている。
「もちろん、インフォトップの総合売上ランキングではなく、さきほどお勧めした「お悩み系」のジャンル別ランキング(PC30日間)の1〜10位までを選べば、比較的、長期間に渡って売れている情報商材が多いので、慣れないうちはここからアフィリエイトする情報商材を選ぶと比較的外れが少ないです。」
せっかく情報商材を探しても、あっという間に販売終了ではほったらかしにはできない。ロングセラーを狙えという点も合理的だ。

このランキングを見た上で、30ページからは更に情報商材のセールスレターを見て「その商品の販売ページを開いて、その販売ページの作りが、しょぼくないか?(笑)中には、どう見ても初心者がホームページビルダーで作ったようなしょぼい販売ページあるので、そういった販売ページは選ばないようにしてください。」
「「これなら売れそう」とあなたが感じた商品をアフィリエイトしてください。あなたが、うさんくさいなぁと思うものは、ほかのユーザーさんもそう思うことが多いです、直感で大丈夫です。」
とある。ここら辺は急速に内容が薄くなる。実際に情報商材を買わないで紹介するのだから、アフィリエイトとしても邪道である。セールスレターは立派だが、中身は詐欺商材というのも多数ある。特にアフィリエイトを始めたばかりの初心者に、インチキ情報商材かどうかを見極めるのは難しいというか、不可能だろう。この方法では、アフィリエイター自身が詐欺師になることはないが、詐欺の片棒を担ぐ恐れは十分にある。いずれにしても、アフィリエイターとしての信用を失うことは確かである。

第3章 キーワードの選び方

続いて、上位表示されるためのキーワードの選び方の説明がある。
「出来る限り、たくさんのキーワードをひねり出すほど、あなたの稼ぎが大きくなります。がんばってくださいね。で、そのキーワードのひねり出しかたなのですが、大きく分けて、6つあります。
1)アフィリエイトする情報商材名そのまま
2)ヤフーの関連キーワード、グーグルの関連検索
3)アフィリエイトする情報商材に興味がありそうな方が検索しそうなキーワード
4)メインキーワードで検索したときに出てくるPPC広告中のキーワード
5)テレビショッピングで扱っている商品の説明に出てくる説明中のキーワード
6)漢字、ひらがな、カタカナの違うキーワード」
となっている。34ページからは各項目の説明が書いてある。項目、内容とも特別なひねりはなく、ごくオーソドックスな内容である。

第4章 ブログを作りましょう

いよいよ実際にブログをつくることになる。
例として、足やせダイエットをキーワードにしている。46ページに図解で、どのようにアフィリエイトリンクを入れるかを説明している。さて、問題は47ページからの「◆記事の書き方」である。「アフィリエイトする情報商材のセールスレターをそのままコピーするのは著作権違反になりますので、そのままコピーするのではなく、リライトしてからブログの記事として使いましょう。」「リライトとは、元からある文章の内容(意味)は、そのままで、文章の表現を変えることによって、元の文章とは、違った文章に変身させるテクニックです。」と書いてあるが、なんとなく雲行きが怪しい。実際に世の中で行われている盗作、パクリはこの方法で行われている。情報商材にも「もちろん、これも、そのまま使うと、著作権違反になるので、上手にリライトしながら、記事を書いてください。」と注意を促しているが、これは極めて危険な下りである。ここに記された例示のような「リライト」によって販売サイトの全面的な「変身」が行なわれた場合、実行行為者は著作権侵害と見做される可能性が高い。お粗末な素人法解釈といわざるを得ない。この情報商材の推薦者JIEA日本インターネットアントレプレナー協会理事、岡田理史氏(有限会社CCT代表)の顧問弁護士である法律事務所オーセンスの元榮太一郎弁護士にこのような脱法行為が通用するのか、法的に正しいのか確認し、購入者に一刻も早くその見解を伝えるべきだろう。この情報商材購入者の多くは、岡田理史氏を信用しこの情報商材を購入している。著作権侵害は犯罪であるから、その犯罪行為を推奨し、助長する行為は反社会的である。

さて、残りを一気に読もう。

53ページで
◆アフィリエイトリンクを短縮URLにしよう!
ということで、スナイパーと言う短縮ツールを使うよう指南している。
「でも、有名なタイニーURLなどは、一度登録すると、あとから、違うアフィリエイトリンクに切り替えることが、出来ないので、有料の短縮URLツールを使ってください。ちなみに、私は、有料版のスナイパーという短縮URLツールを使っています。」
しかし、肝心な有料版のスナイパーのURLはない。代わりに無料版のURLが載っているが、無料版と有料版の違いは書いていない。

第5章 インデックス編

いくらブログを量産しても、検索エンジンにインデックスされていなければ全く意味がない。そこで5章では、自分のブログがインデックスされているか?また、どうやったら登録ができるのかが説明されている。
59ページではYahooへの登録方法、60ページからはGoogleでの登録方法が、最後に61ページからはMSNでの登録方法が図解入りで載っている。また62ページからは、ソーシャルブックマークへの登録ということで、「このソーシャルブックマークのページから1つ以上リンクをもらうことで、検索結果に影響することもあります。」「FlogYahoo ブックマーク少なくても、この2つのソーシャルブックマークには登録してくださいね。」と書いてあるが、具体的な方法はなかった。

続けて63ページにPingについてと書いてある。ブログアフィリエイトに関する情報商材は、特典なり本文なりでPing送信リストを提供しているが、本書にはそれはない。
「検索エンジンを活用して、たとえば「 PING 送信先リスト 」というキーワードで、検索をかけて、ご自身で調べてみられるとよいと思います。」と言うことだけで済まされている。片手間、ほったらかしと言うコンセプトに合わないからということかもしれないが、急激に内容が薄くなっている印象がある。

こうしてみると、幾つかは目新しい情報はあるが、誰でも簡単にまねができそうである。ノウハウが広がり、真似する人が多くなってきた時点でこの情報商材がどうなるか?その時はほったらかしアホリエイト3がでるのだろう。総じて、てぃーだブログを使うというネタ一発モノの感は否めない。その継続的再現性の不確実さについての告知がないのは不誠実だ。また、著作権法の独自解釈は危険極まりない。
posted by 情報商材判定マスター at 22:44 | Comment(2) | 情報商材判定(` 曲 ´)悪
2010年02月14日

携帯素人の美容師[携帯アフィリ&物品販売のダブルノウハウ思考方法]

【インフォプレナー】安藤悠司
【価格】11,800円

■目次
各章が独自のpdfファイルとして独立している
第一章 情報アフィリエイトについてASP登録 35ページ
第二章 物品販売について(各オークション登録方法) 30ページ
第三章 モバイルHPアフィリ作成方法 35ページ
第四章 モバイルHPで商材アフィリ&物品販売を連結させて販売する方法 37ページ
全137ページ

さて、セールスページを見ていくと、全体的に抑え目に書いてあるが、例によって意味不明な伏字がある。
「この携帯アフィリ&物品販売ノウハウで使用するサイト、または使用可能なサイトは3つ以上ありますが、収入を発生させる●●●は1つです。その使用可能なサイト全てを使わなくても大丈夫です。2サイトだけの使用でも収入に差はそんなにでません。私は2サイトだけの使用をしていますが収入は30万をオーバーしています。基本は●●●●になりますので、サイト使用は2サイトでOKなのです」

●の数を真面目に数えた私が馬鹿なのかもしれないが、本文をいくら調べても、この内容に合致するところはなかった。

「携帯アフィリ&物品販売 作業項目の流れ」のところにも、
「@物品商品の掲載をモバイルで●●●●に行う。」
「Aモバイル●●●に掲載をする」
「B携帯アフィリする商材もモバイル●●●にパソコンで掲載する。」
「Cモバイル●●●●にコメントする。」
とあったが、@〜Bは本文の該当箇所が不明だった。@はおそらくモバオク、ABはFC2のことだと思われるが、わからない。なんかクロスワードパズルでもやらされているような感じだ。最後のCの記述「コメントする」はマニュアル本文中には見つからなかった・・・

更に「誰もが知っている●●●●を携帯で行い●●●と●●●●連動させることで、ビックリするようなアクセスと収入が携帯アフィリ&物品販売から発生していくノウハウです。」とあるが、本文のどこにも連動ということばもなければ、それを連想できるところもない。前回も書いたが、●での伏字はそれだけで信用を落とすに十分である。

セールスレターの伏字の箇所が見つからないだけでなく、全体的に画像が抜けていたりURLの記述忘れがあったり、左寄せと均等寄せが混在していたり、意味不明な誤変換があったりと、非常に雑なつくりである。商品としての質が低い。そんな情報商材の内容が優れていることはまず無い。

さてこの情報商材の種明かしをしよう。
「おむつケーキ」である。おむつケーキ?そう「おむつケーキ」だ。
私もこんなものがある事すら初めて知った。子供や年寄りがつける、紙おむつである。紙おむつでウエディングケーキのようなオブジェを作るのだ。グーグルで検索して見ると出産祝い用に売り物として売っているのだ。この情報商材はおむつケーキをつくってモバイルで売るという画期的で馬鹿馬鹿しい「ノウハウ」なのである。

販売サイトに記述されていた「もし、失礼ですが手先が不器用な方でも20分か30分で1つの作業はできると思います。でも毎日1時間ではありませんので、1日15分の日もありますし。まったく作業をしない日もあります」とはおむつケーキ作りだったのである。

情報商材ファイルを開くとまず「おむつケーキ作成方法」という画像つきのPDFが第一章の前にある。紙おむつをクルクル丸めている画像だ。ズッコける、は最近死後になったが、私は吉本新喜劇よろしく椅子から転げ落ちるところだった。
一応まじめに内容を紹介すると、第一章はアフィリエイトASPとしてインフォトップモバイル、インフォカートの登録方法が。第二章はオークションサイトとしてモバオクと楽オクの登録方法が説明されている。第一章、第二章の内容はそれだけである。これで合計65ページが費やされている。第三章はHPアフィリの作成方法とあるが、ここもやはりFC2携帯HPの登録方法だけであった。100ページを費やしてインフォトップ、インフォカート、モバオク、楽オク、FC2のアカウントができただけである。
さあ、次の章で何かが飛び出すのか・・・
いよいよ第四章で、稼ぐ特別なノウハウがでてくるのだろうか?しかし、100ページを費やしてもアカウントを作れただけなのに、残り37ページでどのように稼いでいくのか?私でなくても不安になってくるはずだ。
さて、四章では実際にオークションに出品をするのだが、その商品が例の「おむつケーキ」である。その他、不要の洋服、ミニガーデニングを出品すると書いてある。「その他の出品商品などは、家にある不要になった物などです。着なくなった洋服などが主になります。また、100円のダイソーなどでガーデニング用品を購入してミニガーデニングを作成して出品します。」これが結構好評で高値が付きますが「おむつケーキ」「不要洋服」「ミニガーデニング」など、どの商品も値が付いても2000円〜3000円が精一杯です。」

・・・文意がよくわからない。
好評で高値がつくとあるが、2000円〜3000円が精一杯だとは、それでは不満と言うことか?数百円のものが2000円〜3000円になれば、相当な高値であると私は思うのだが。
筆者はそれでは不満であるらしく、もっと高値で売るために、次のことを書いてある。
「私は商品を出品する時に必ず、値段を付けてもらう「本商品」と落札者限定の「おまけ商品」を付けます。」
とおまけをつけることを薦めている。そのおまけとは情報商材のことである。
「そこで私は無料レポートなどがダウンロードできる「スゴワザ!」などを見て再販権付のレポートをダウンロードして印刷して「おまけ商品」として添付いたします。」

ここで考えていただきたい。
スゴワザなどと書いてあるが、このマニュアルにはスゴワザの紹介しかされていない。当然、読者はスゴワザでレポートを探すことになる。スゴワザの中で、お金儲け系とダイエット系で再販権つきのレポートがどれくらいあるか?全体から見れば少数であろう。そうなると、みんな同じレポートをおまけとしてつけるということが十分に起こりうる。モバオクにはやたらとおむつケーキが出品されるという事態になる。しかもおまけは、みんな同じ無料レポート・・・。この時点ですでに差別化もなにもない。誰でもできるということは、そういうことだ。

当然売れるはずはないので、筆者の下に「結果が出ない」という相談、抗議が寄せられることになる。
それに、おむつケーキを出産祝い用に購入する客が「ほったらかしで月収300万円」のような情報にオマケとしての魅力を感じるのか甚だ疑問ではなかろうか。7ページに画像ということが書いてあるが、肝心の画像が抜けている。
サイトを作成しただけでは稼げないのは当然だが、それは筆者にもわかっているようで19ページからは、アクセスアップの方法が説明される。方法は2つあるということで、その一つ目は「出品者の『自己紹介欄』『商品紹介欄』にあなたの携帯HP、URLを記載します。内容は、自己紹介欄の場合『お得情報満載の私のHPを1度御覧になってからご入札ください。』www.○○○○○○.○○こんな感じでよいです。商品紹介欄に記載する場合は商品紹介の最後に『入札される前に1度↓URLホームページを御覧ください。』www.○○○○○○.○○こんな感じです。これだけです。」

しかし、これは誰でもやっていることでありノウハウと呼べるものではない。少しでもアクセスを稼ぐためには、自分のサイトへリンクを貼るというのは最低限の作業である。

もう一つは、mixiを使ってアクセスを集めると書いてある。21ページから28ページまでmixiの日記を外部ブログにする方法で費やされている。
「私がどの様にミクシィーから集客しているのか?私は足跡ツールとかは持っていません。もちろん、この副業をスタートした時も携帯のみの所有でしたのでツールなどは使用できません。では どうしたか?携帯でもパソコンからでもKOですので「mixi」に登録をしてください。もし、招待メールが必要であれば、1度だけ購入者様特典として招待いたします。mixiの登録説明は、簡単ですので省かせていただきます。もし、登録方法に不安があればサポートメールにお問い合わせください。登録説明書を作成しておきますので、送らせていただきます。」(原文そのまま記載)

パソコンからでもKOって、こんな簡単なところは見直してもらいたいものである。筆者は推敲、校正は全くしないのだろうか?
更に「この方法をするとmixiであなたの日記を見ようとする方は、みなさんがあなたの携帯HPを見ることになります。この方法で携帯HPにアクセスを集めます。それでは↓でmixi「日記」を外部ブログにする方法を説明いたします。」ということで、mixi日記を外部ブログで見せる設定方法が図入りで説明されている。

29ページ目からいよいよ集客方法の説明に入る。
mixiでの集客方法も2つあって、一つ目は「可能な限り人数の多いい「コミュニティ」に参加することです。できれば「属性」にあったコミュニティを探して登録することをお勧めいたします。」
具体的にどのように探していくかというと、「「ダイエット係商材」をアフィリエイトしている携帯HPにmixi日記(外部ブログ)を設定されている時は、ファッションやダイエット系のコミュニティに登録されることを進めます。」進めますという誤変換はともかく、属性に合ったコミュニティを探すというノウハウはたったこれだけである。しかし筆者は「この方法だけで、1日最高300人がmixiから携帯HPに足を運ばれたことがあります。」と書いてあるが、これも誰でもできる方法である。これにしたがって誰もがやりはじめたら、コミュニティはアフィリリンクに誘導したい人であふれかえることになろう。当然1日300人も集めることは不可能である。その結果、実行した人はID削除をされるか、そのコミュニティは死ぬことになろう。

mixiの規約に「次に掲げる内容の情報を、mixi内の書き込み可能な箇所に投稿し、又はメッセージで送信する行為。(1)商業用の広告、宣伝を目的とする情報。ただしmixi公認のものを除く。(2)アフィリエイトのリンクを含む情報。」とある。
日記を外部ブログへ誘導して、そこからアフィリエイトをすることに関しては、明確に禁止されてはいないが、コミュニティがそのようなアフィリリンクばかりが投稿されるコミュニティでは、違反行為ということでmixiへの通報がされるというのは、今は頻繁におきているのである。
もう一つは、mixiのニュースにコメントを書くということである。「私は1日に2度、仕事の合間に「コメント」を書いています。」これも『誰でもできる』ことである。これもノウハウと呼べるものではない。

そして35ページからはもうあとがきになってしまう。
つまり集客方法に関する説明はわずか6ページだけである。
ここで書かれている方法は、すでに多くのアフィリエイターが実践していることである。筆者自体がこの方法で稼げているとは到底思えない。強いて言えばおむつケーキがもの珍しかった期間だけは稼げたであろう。
しかし、参入者が増えれば全く稼げなくなってしまうものである。筆者が稼ぐというのは、この情報商材を売ってということなのである。

結論を言うと、この情報商材は誰でもできることである。文字通り誰でもできてしまうので、そこから稼ぐことは至難の業である。内容も、目新しいことは何もなく、アカウントの作り方は一般書籍や、ASPのヘルプを見れば十分な内容である。
筆者は「さわやかアダルトアフィリエイト」のようにヤラセ、インチキの購入者の声を載せたり、マネーのアイランドや有田式のような自分の情報商材の宣伝を購入者にやらせるような悪辣さはないが、内容自体賞味期限切れなのである。吉兆の例を出すまでもなく、賞味期限切れの商品を出せばクレームは必至である。

販売サイトには「役美容師が仕事の休憩時間に携帯でできる作業と帰宅後少しの作業を(毎日ではない)パソコンで行い、本業の収入以上を稼いだ」「私は2サイトだけの使用をしていますが収入は30万をオーバーしています」とあり、この情報商材を購入してマニュアルどおりに実践する事による消費者のメリットを
・時間に左右されず稼ぐことができる。
・普通より贅沢な生活ができるようになる。
・お金に悩む生活が無くなる。
・好きな物を我慢せず購入できるようになる。
・妻、旦那に内緒のヘソクリができる。
・あなたに好意を持つ方が沢山増える。
・家のローンも副業で払える様になる。
・自分に余裕がもてるようになる。
と掲げているが、実際に著者が収益を上げている根拠、マニュアルに示した方法で事業が成功している経過や根拠については全く触れられていない。
この情報商材はモバイルサイトなどの登録方法やおむつケーキの作り方を説明したマニュアルであっても販売ページのコラージュ化した残高が二十数万円しかない2ページの通帳だけが唯一の根拠である。
明らかに消費者を誤信させる誇大広告商品である。また、自らが商品を制作するという重要な事実も告知されていない。

本商品には120日後の返金保証なるものがついているが、120日後にこの販売者と連絡がつく保証がない。
posted by 情報商材判定マスター at 14:07 | Comment(0) | 情報商材判定(` 曲 ´)悪
2009年07月12日

有田式パソコンど素人女が、自宅を一歩も出ずにノートパソコン1台で年4000万円稼いだ驚くべき方法

【インフォプレナー】Well(有田忍)
【価格】29,800円

大変ご無沙汰してました(汗)。
本業が吐くほど多忙になった為、更新を暫く休んでいましたが久々に書きます。ちょっと古いけど。

まず、セールスページから・・・

「らくらく、片手間コピペ」と並んで「パソコンど素人」というのも詐欺情報商材でおなじみのキャッチコピーなのは言うまでもない。最近はこの手のインチキ情報商材はインフォスタイルへ逃げ、インフォトップでは売れ無くなってきたが、久々のヒット商品となっている。
実際問題、パソコンど素人がインターネットで稼ぐことは不可能なことは考えなくもわかるのだが、何でこんな子供だましのキャッチコピーが書かれるのか?その背景を簡単に説明しよう。

数年前に、日本のある有名なマーケッター(?)が、アメリカからダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)の手法を日本に紹介して、DRMのノウハウはそこそこ広がった。
勿論、ノウハウの肝をしっかりと学んで、商売に生かしている人もいるが、うわべだけをなぞって貧相なキャッチコピーやセールスレターも雨後の筍のように排出されるようになった。情報起業の分野においては、それが顕著に目立った。

DRMではキャッチコピーで興味を引けと教えている。それを中途半端に聞きかじった者が興味を引けば良いのだとばかりに誇大表現、インチキ、嘘が目立つようになっている。
情報起業に携わっている側から見れば、こんな児戯のようなキャッチコピーを見れば『おいおい、またかよ』で済むが、まだまだ免疫のない人もいるわけで、そのような人から見ればパソコンのど素人が家から一歩も出ないでネットで稼げるようなったと聞けば、『お、これはすごいな』と興味を惹かれるだろう。

さてセールスレターだが、冒頭のキャッチコピーから暫くは筆者の自慢話が続く。そして「パソコンど素人女がインターネットを使いわずか1年で4000万円以上を稼いだ方法に興味はありませんか?」「自宅にパソコン1台あれば、どこに住んでいようがインターネットで大金を稼ぐということは、とても簡単なんです。」とあたかも簡単に大金が稼げるようなことが書かれている。

更に筆者は「例えば私が15日間で1300万円をネットだけで稼いだときには、毎朝11時に起床し、毎日かかさず犬の散歩をしていました。そしてその後は友達とランチを食べに行き、夜はディナーといった
生活をしていました。最後、寝る前に売れた本数のチェックをし、最高の気分で寝床につきます。」楽して稼げる系のインチキ情報商材の王道を行くセールスレターである。

そして暫くは筆者が「パソコンど素人」であることを強調する文言が並び、「パソコンど素人の私が1年間に4000万円以上を稼いだ方法を公開しますね。」と締めくくっている。
つまり、筆者が4000万を稼いだ『自分の経験による』方法を公開するとセールスレターに書いているのである。これで情報商材に、実際に自分が行ったことを書いていなければ不実告知となる。
筆者は「こんな事を言ったら批判が来るかもしれませんが、私は『私の稼ぎ方』しか知りません。」と念を押している。どんな『オリジナルノウハウ』が紹介されるがとても楽しみである。

ちなみに筆者が稼いだ方法は情報起業とアフィリエイトだそうだ。情報起業でもアフィリエイトでも稼げない人がほとんどである。筆者は稼げないことが不思議であるとすら豪語している。
私は(別の意味で)期待で胸がいっぱいになった。

だが、この情報商材を見た結論を言うと、『全く私の期待通りの情報商材』であった。ウソとインチキ、世の中なめるなよというものである。
350ページ近い商材だが、行間がやたらと広いので普通の書籍なら100ページにも及ばないボリューム。その上、63〜109ページはホームページビルダーの使い方ということで46ページも割かれている。
販売サイトに「もちろんホームページを作成するソフト(ホームページビルダー)みたいなものも全く必要ありません。(ここら辺の話もマニュアルに細かくしっかりと書いてますので、安心してくださいね)」「質問2 ホームページなんて作ったことありませんが、大丈夫ですか?実際、ホームページビルダーなどのソフトを買えば誰だって作れると思いますが、先ほどのスペシャル特典でお話したとおり、現在私がお願いしている業者に有田価格でお願いすることで、簡単にクリアできます。 」と書いていながら、これだけの水増しをするというのはどういうことか?この2点を見ただけでも消費者はホームページビルダーは不要で、業者に頼めばOKと思うのではないか?そうでなくても、このページで紹介されているページ例は、申し込みボタンや画像文字がマイクロソフトのワードに付属しているワードアートで作成したものを貼り付けるという、プロのホームページ作成業者は絶対にやらないようなもので、一見してど素人が作ったことがわかるようなものである(しかし、具体的なワードアートの使い方は書いていないので、読者はこれすら実現することはできないのであるが)。

これで年間4000万円稼げるとは到底思えないものである。
筆者自身が、同じようなど素人丸出しのページで稼いでいるならまだしも、筆者のページは素人が作ったとは思えないクオリティである。
自分は業者で作ったページ、読者は自分で作ったページこれで筆者と同じ稼ぎが得られると。筆者は本気で思っているのだろうか?
最初から「ページ作成は素人にはムリ、業者に頼め!」といえばいいではないか?
でも、そう言ってしまうと、初期投資がかかるためパソコン1台ではじめられるというコンセプトが崩れる上に46ページもボリュームが減ってしまうのだろう。
また、197ページから最後までの148ページにわたって「最後にあなたにとっておきのオファーです」と題して、この情報商材のアフィリエイトをすることを薦めている。そう、いつぞやのマネーのアイランドと同じである。

197ページにデカデカと「あなたが私をパートナープロデュースしてください!」と書いてある。思わずコーヒーを吹き出しそうになってしまった。
教える立場、売る立場、強い立場にいるものが『私がプロデュースするから、情報商材をつくってみなさい』というのが普通ではないか?
この場合なら『私、有田忍があなたの情報商材をプロデュースしてあげます。』というべきではないのか?その方が読者もリスクがなく情報商材作成に取り組めるのではないか?
しかも、読者は『パソコンど素人』である。どんなに売れている売れ筋商品ですら、売れるかどうかわからないような人ばかりである。そんな人が、プロデュースなどできるわけないだろう。

読んでいくうちに有田の魂胆がわかってくる。
198ページから「通常私はプロデュースをしている立場ですので、情報を持っている人と組んで私が商売するという形を取っています。その為、もし私とあなたがパートナーとして組むのであれば、あなたは情報を持っていなければいけないのです。しかし、このマニュアルで何度も言っているように、商材を作るという作業が一番の壁になり、挫折する人が後を絶たないのです。そこで!あなたが私をプロデュースする立場に立ってください。つまり情報提供者は私になり、販売者があなたということになります。いったい何を言っているのかと言いますと、あなたに私が毎月数百万円売り上げている仕組みを全て差し上げます。そこで今あなたが読んでいる私の今回のこのマニュアルを販売して
いただくのですが、あなたのアフィリエイト報酬を最大で70%に設定させていただきます!」と書いてある。

つまり、ぶっちゃけて言えばこういうことだ。
『どうせあなたは、このマニュアルを読んでも情報商材なんて出せっこないんだから、私の商材でも売って下さいな。あ、もちろん販売のリスクはあなたが負ってね。私は1円も損したくないから。』

202ページから、「サテライトページアフィリ」と言うことが書いてある。
続けて「サテライトページアフィリとは、検索エンジンの上位表示をうまく使い、無料レポートでリストを集めリストに対して教育をして商品を販売するというシステムです。この文章を見る限りでは、皆さん知っているアフィリ方法ですよね。何が特殊かと言いますと<<検索エンジンの上位表示>>を使います。」と書いてある。ということはSEOの方法でもあるのかと思う。

しかし・・・「ホバーウィンドウ。聞いたことがあると思います。このホバーウィンドウを上手に使うアフィリ方法なんです。」とある。ホバーウィンドウとSEOはなんら関係がないと思うのだが・・・

更に読んでみると、コピーのできないわけのわからないタグがならび、229ページに「ここから100個のリンク先を表示していきます」と書いてある。つまり被リンクを集めよと言うのが、<検索エンジンの上位表示>の答えである。

ちなみに延々と書かれているホバーウィンドウのスクリプトだが、pdfファイルからコピー&ペーストはできない。つまり、ホバーウィンドウを作りたかったら、『全て手打ち』しなければならないのである。
ちなみに私も実際に打ってみたが、何箇所か間違えて一発ではホバーウィンドウは作動しなかった。

これじゃこのマニュアルの対象である『パソコンど素人』では、どこが間違えているかもわからないので、結局は投げ出すしかないのである。特典をテキストファイルでいろいろ書いているのだから、このスクリプトコードもテキストファイルで渡せばいいと思うのだが、そうしないのは不親切この上ない。

ここではっきり言えるのは、『パソコン初心者』はこのマニュアルでは情報起業もアフィリエイトもできないということである。売れないのではない、情報商材も作れなければ、アフィリエイト用のページも作れない。スタートラインにも立てないのである。やっとの思いで打ち込んで、何とかホバーウインドウができたとしても、その後どうなるか・・・

考えるまでもない。同じ内容のページが何十と生成されるのである。
サテライトアフィリと書いてあるが、何十人も同じことをすれば当然その中の競争になり、必ずしも上位に表示されるとは限らなくなるばかりか、スパム扱いで一網打尽で検索結果から消される可能性もある。
苦労して作ったものが、何の価値もないどころか、有害なものと判断されたら、あなただったらどう思うか?
いくら信じた正直者が泣いたとしても、サテライトページからの売上が全くなくても、筆者には痛くもかゆくもないのである。

逆に、被リンクがたくさん集まって商材が売れれば、もちろん筆者の利益になるのでこれもまた筆者にとってはOKである。この情報商材をアフィリエイトすれば、70%のアフィリエイト報酬を払うということをエサにして素人を釣る。
まるでマルチ商法だ。
結局儲かるのは胴元の筆者、有田忍だけである。とっておき、とは有田にとっての「とっておき」である。

ホームページビルダーの使い方とあわせると、346ページ中194ページまでが意味のないページである。実に商材の56%がなくてもいいページなのである。
情報商材の販売ページの推薦文のいい加減さは既に知れ渡っているが、「このノウハウ、300P以上ありますが、相当圧縮してありますね〜。多分1000ページ以上あるものを、ギュッと濃縮した事と思います」
と写真つきの推薦文を寄せているマッドマーケティング篠田とかいう男ほど信用できない人物も少ないだろう。それとも濃縮と希釈の言葉の遣い方を知らない無知な人物か。

ノウハウを求めてマニュアルを買った読者を使って、更に自分の商材を売らせて、自分自身稼げればいい、読者のことなど知ったこっちゃないという姿勢は断じて許されない。
この情報商材は買う価値がないのではなく、買ってはいけない商材である。

一応順を追って見てみよう。

販売サイトに「例えば私が15日間で1300万円をネットだけで稼いだときには、毎朝11時に起床し、毎日かかさず犬の散歩をしていました。そしてその後は、友達とランチを食べに行き、夜はディナーといった生活をしていました。最後、寝る前に売れた本数のチェックをし、最高の気分で寝床につきます。」と書いてあったが、本文を見ると11ページに「ネットで楽して大儲けしてやろう」こういう気持ちにだけはならないでください。」と書いてある。
本人が販売サイトみたいな楽をしているのに、読者には楽をしようと考えるなというのか?早くも矛盾である。そうならそうと販売サイトにそう書けばよいではないか。

そして、12ページに「あなたは私のやった通りに実行することで、私と同じ結果が待ち受けている」とある。
『私のやったとおり』とはどんなものであるか?そしてどこに出てくるか、楽しみに待っていよう。

13〜16ページまでは、稼ぎ始めるまでが一番つらいという精神論が書いてある。
15ページを引用すると「これからネットで稼ごうと考えた人たちにまず一番初めに訪れる壁が一番辛い壁ということなんです。ということは・・・この壁を乗り越えられずに挫折してしまう人が大半ということです。だからネットビジネスを始めようと思った人たちのほとんどが実際には稼げずに止めていくのです。実際本当にもったいない事だと思います。目の前の土の下に大金が埋まっているのに、土が固くて諦めてしまっているようなものなのです。」だそうだ。

続いて17ページに、稼ぐ方法とはアフィリエイトによる稼ぎ方情報起業による稼ぎ方の2通りであると述べている。これは販売サイトにもあるとおりである。

後は、どうやって筆者がアフィリエイトで稼いだのか?
どうやって筆者が情報起業で稼いだかを見ればいいのだが・・・そんなものはなかった。

19ページからは情報起業での稼ぎ方が説明されているが、
・情報起業は情報を売ること
・情報起業は粗利が高いこと
が書かれているが、具体的には・・・
「まず情報起業というビジネスをわかりやすく説明します。情報起業とは簡単に言えば【情報を売る】ということです。つまり、情報を(※1)e-bookや冊子、DVDやCDなどにし販売するということです。販売する方法はインターネットだけとは限りません。FAXや電話、チラシや新聞等でも販売することができます。その中でもやはり一番リスク無く、一番効果が早い方法がインターネットでの販売となります。」

23ページ・・・
「PDFファイルであれば、メールで送るだけですので、原価はゼロ円です。ゼロ円ですよ!1万円の商品が売れたら、粗利100%、つまり1万円が利益となるのです。私が15日間で1300万円売り上げたときにも、
PDFファイルを使っていましたので、1300万円の売上に対して、粗利は1300万円となるのです。(後で説明しますが、私はASPを使っていますので、決済手数料等は引かれます)また、たとえCDやDVDであっても、原価はかなり安いです。商品の価格にもよりますが、ほとんどが利益90%以上を確保できるでしょう。そして極めつけが、たった1人で出来るということです。つまりサラリーマンの方だって、主婦の方だって、フリーターの方だって、誰だってできるのです。」
など、誰でも知っていることである。パソコンど素人女、有田忍のオリジナルノウハウではない。

29ページ・・・
「つまりあなたが今から作る商品は、全て【痛み】を解決する商品を作るべきです。」とあって、「【痛み】というものは、人間の弱い部分ということです。人間の弱い部分というものは、人間の欲につながります。つまりこの人間の欲に対する商品を作ればいいのです。」

30ページ・・・
人間の欲とは
・お金に関する欲
・体に関する欲
・男女関係に関する欲
・スキルアップに対する欲
とごく一般的なことが書かれている。

33ページ・・・
「専門的な知識を持っている人に商品を作ってもらい、あなたが販売するのです。」
「本の著者などとパートナーとなる方法です」
と書いてある。筆者はここが自分のオリジナルと思っている節があるが、この方法もすでに3年前に、筆者のセールスページでも紹介されている、菅野一勢氏が以前IPSという商材で話していることである。
菅野氏は、オールアバウトのガイドに、その道のプロとして取材し原稿の執筆を依頼せよと教えていた。このオールアバウトのガイドに原稿執筆を依頼するというノウハウは、当時はかなりインパクトがあったため、この方法を取り入れる人、また、自分の商材でも真似て紹介する人もいる。その後も、オールアバウトのガイドに原稿執筆を依頼せよと謳うノウハウは、たくさん出てきたが、ほとんどがIPSのパクリである。

しかし、副作用も強かった。
菅野氏のノウハウのおかげで、一時期オールアバウトにワケのわからない素人起業家から、原稿を書いて欲しいと言う無礼な要望が大量に寄せられて迷惑したという話も聞いている。今ではよほどのことがないと、オールアバウトのガイドは原稿執筆をしてはくれない。そのようなことを筆者は知っていて書いているのだろうか?
もしかしたら筆者の想定しているのは、オールアバウトではないかもしれない。しかし、どこを探すかは一切書いていない。

唯一35ページに「まず一番手っ取り早いのが、「紹介してもらう」ということです。周りにそんな人がいないなら、そんな人を知っていそうな人を紹介してもらえばいいのです。」と書いてある。しかし、専門的なスキルを持っている人の知人が周囲にいることは稀だ。
そのほかには一切、どこを探せばいいかは書いていない。

36ページ・・・
「現状ではこのメルマガやmixi、ブログで探すということは難しくなってきました。というのも、情報起業家がたくさん参入し、メルマガやmixi、ブログの発行者にオファーのメールをたくさん出してしまったからです。」などと、逆に難しくなったことは書いてある。これでは、本書の読者である『パソコンど素人』は途方にくれるだけである。筆者が本当に稼いだなら、どこでパートナーを探したか、具体的に書く義務がある。
「ここで1つ注意ですが、絶対に1人に絞ってはダメです。下手な鉄砲も数を打てば当たるんです。」(38ページ)と書いていても、全く魚のいない所で釣り糸をたれても、魚は釣れないのだ。釣り船に乗って沖に出ても、絶対に鮎は釣れないのだ。
このままでは、海で鮎を釣ろうとする人が出てくるだけである。

後は、原稿を書いてくれる人との報酬のやり取りやPDFの作り方と進み、52ページで「これで売れる商材の作り方が理解できましたよね?」と締めくくられているが、これでパソコンど素人が、稼げるのか?
いや、その前に筆者は本当にこの方法で稼いだのか?であるならば、筆者の過去のどの商材がこの方法で作られたのか?
当然ながら、そのようなことは書かれていない。
具体的なライターの名前を出すことはできないかもしれないが、どの情報商材がライターに書いてもらったものかぐらいは書けるはずである。

販売サイトで「パソコンど素人の私が1年間に4000万円以上を稼いだ方法を公開しますね。」といいながら、実態は公開されていず、お茶を濁しているのである。不実告知である。

続いて、53ページからはアフィリエイターに情報商材を売ってもらうということで、筆者自身、数千人のアフィリエイターがいて、アフィリエイターの量産が鍵となると書いてある。
アフィリエイターを集めるためにはアフィリエイト報酬を高くしろということである。

54ページ・・・
「一番重要なのは、商材の質もさることながら、ホームページのクオリティーとアフィリエイト報酬額ですね。売れるホームページを作成して、アフィリエイト報酬額を高額に設定するだけで、アフィリエイターさんはたくさん集まってくれます。私の今回のこのマニュアルも、アフィリエイト報酬額をとても高額に設定しています。一度アフィリエイトログインして私の今回のこの商材の報酬額を見てみてください。驚くくらいの報酬額に設定していることに気付くと思いますよ!」
この情報商材の報酬は16,390円である。驚くくらいという程のものなのだろうか?

報酬が高ければ、アフィリエイター集まるだろうが、それだけでは商品は売れない。販売サイトが良くなければ売れないのである。
そこで、62ページに「サイト作成は人に頼む」と書いてある。
「パソコンど素人は人に任せろ」で通せばよかったのだが、63ページからなぜかホームページビルダーの使い方が延々と続く。

114ページから、売れるレターの書き方ということで145ページまでが費やされている。
ここは、言葉は筆者の言葉として書かれているが、ここも菅野一勢氏とジョイントした平秀信氏の教材内容をほぼそのまま書いている。

120ページ・・・
1.お客様は絶対に読まない
2.お客様は絶対に信じない
3.お客様は絶対に行動しない

このフレーズも有名になってしまったので、情報商材に取り入れる人も多いが、有田忍もその一人である。
筆者もパクルことに罪の意識を感じたのか、132ページに「非道徳の億万長者、平さんなどがとても良い例だと思います。」などと書いている。
別に、他者のノウハウを使ってはいけないとは言わない。引用したり転載してもかまわない。しかし、自分がどうやってそのノウハウを使ったのか?売れるレターとしてどのように自分は書いていったのか?その事例が全くなければ、それは単なるパクリなのである。
本書の場合、自分が4000万円稼いだ体験的方法を公開するといって高価なノウハウを特定商取引法が厳しく規制する通信販売で販売するのだから、他人のノウハウの受け売りでは許されないのである。

そして、アクセスアップの方法として、
・ブログやmixiであつめる
・アフィリエイターを集める
・広告を打つ
とあるが、2番目のアフィリエイターを集める方法として、メールマガジンを発行している人に、メールを直接出して、情報商材の紹介依頼をせよと書いてある。

156ページ・・・
「手紙のようなメールで、あなたのメルマガを読んでとても共感できました。あなたの読者に、私の商材がお役に立てれるかもしれません。もしご興味があれば、無料で一度内容を見ていただきたいのですが。このようなメールを送り、返信のあった人にすぐに商材をメールで送ります。」
このようなメールではなく、有田忍が実際に成功しているなら、自分が送った文例でも普通は載せるはず。
コピペしてそのままOKというほどのものを載せる必要はないが、あまりにリアリティがなさすぎる。
これでまた、優良なメールマガジンを発行している発行者のもとへ、ごみ商材の紹介依頼が殺到する可能性が出てくるのである。

また3番目の広告であるが、PPC広告を出せということである。
しかし、168ページに「その点、有料で集める分には自分自身でアクセスをコントロールできるので売上が極端に変動しません。」広告を出した人は、これで『ああ、有田は実際に自分で広告を出したことなどないな』と一発でわかると思う。
反応の取れる広告を作れるような達人になれば、確かに「アクセスを自分自身でコントロール」できるだろう。しかし、ほとんどの人は『広告で思ったようなアクセスが集まらない』『広告で全くアクセスが集まらない』わけで、コントロールどころではないはずだ。

更に168ページ・・・
「有料で集めるためにはメール広告やPPC広告、コンテンツマッチ広告などがあります。その全てに挑戦して欲しいです。そして効果のあった広告、効果のなかった広告を測定し、自分のサイトに合った広告をどんどん選んでいって欲しいと思います。PPC広告などは一度設定してしまえば、後は全自動で勝手に広告してくれます。毎月1回程度のチェックとかでも良くなってくるのです。そうなると本当にやる事が無くなってきます。やることがなくなってくるので他に広告はないかなどを探す時間にあてることができるのです。そしてその広告が当たったらまたさらに売上が伸び、どんどんスパイラル的に売上が上昇していくのです。」と書いてあるが、まったくもって噴飯モノである。

更に言うと、PPC広告に関しては嘘ばかりが書いてある。
なぜそのように言えるのか?
近頃の情報商材に関するキーワードの単価の上昇を考えたら、PPC広告は常にチェックが必要である。毎月1回程度のチェックでは、どれだけ広告費が無駄になるかわかったものではない。
また、オーバーチュアで情報商材の広告を出すことの困難さを筆者は知らないのか?
オーバーチュアで、情報商材は審査ほとんど通らないというのは、情報起業家の間では『常識』である。
オーバーチュアの審査を通そうという情報商材もあるくらい、オーバーチュアで情報商材の出稿をするのは、困難を極めるのである。一度、「オーバーチュア 審査」でYahoo!の検索をしてみて欲しい。上位にずらっと、オーバーチュアの審査に関する情報商材がならんでいる(しかもそのほとんどが、自身がオーバーチュアの審査に通らない状態である)。
オーバーチュアに通らないとなれば、みんなアドワーズに移行することが十分に考えられる。となると、今度はアドワーズのキーワードの単価の更なる上昇起きているのである。
とてもじゃないが「後は全自動で勝手に広告してくれます。」と言う状態とは程遠いのである。

この現状を知っていて、筆者は『パソコンど素人』にPPC広告を薦めるのだろうか?
知っていたならば、読者をだましていることになるし、知らないなら上記のように、自分がやっていないことを他人にやらせようとしているだけである。

また、PPC広告以外のネット広告は、金額も高い。下手にメルマガ広告などに出稿してしまえば、簡単に数十万円が吹っ飛ぶ世界である。情報起業のベテランでも、取り扱いには注意が必要なのである。
ホームページビルダーの使い方で40ページも水増しをするくらいならば、広告の出し方の手順を詳しく解説すべきだろう。本当にこの著者が広告出稿をしているなら、具体的な媒体名や金額、レスポンス(反響)結果なども明らかに出来るはずである。

175〜196ページ・・・
アフィリエイトでの稼ぎ方が書かれているが、通常のメルマガアフィリの方法であった(大汗)。
骨子は下記のとおりである
(1)フリーアドレスを取得
(2)コンビーズに申し込み(これも自分を紹介者にしろと説明している)
(3)メールマガジン名を決める
(4)メルマガの新規発行をする
(5)トップページに戻り登録解除フォームのURLをクリックする
(6)アドレス購入を申し込む
なんのひねりもない。
今ではメルマガアフィリの方法もたくさん世に出ている。たった20ペーくらいの浅薄な内容で、稼げるはずはないではないか?これが「パソコンど素人女」の正体である。

では最後に販売サイトに書かれている誇大セールス文句の正体を全て暴露していこう。

●ネットで稼いで、自由で豊かな生活を満喫しようと思った人の大半が挫折する理由を理解し、簡単にその壁を乗り越え一気に月収100万円レベルまで走り抜ける方法とは・・・?
→該当ページ無し!

●たとえあなたの目の前に『試練の壁』が現れても、いとも簡単に乗り越えることができる、ある簡単な方法とは・・・?
→該当ページ無し!

●ネットから1万円を稼ぐ事は、ネットから100万円を稼ぐよりも難しいそのわけとは・・・?
→該当ページ15ページ
「「稼ぎ始める時」というのが一番辛いんです。稼ぎ始めるときが一番辛いということはどういうことか解かりますか?そうです。これからネットで稼ごうと考えた人たちにまず一番初めに訪れる壁が一番辛い壁ということなんです。」と書いてあるが、なぜ辛いのかが書いていない。ただ辛いんです、辛いんですと言われても、読者には何のことだかわからない。

●15日間で1300万円を1円も使わずに売り上げた驚くべき方法とは・・・?
→該当ページ7ページ
売上のキャプチャがあるが、どうやって稼いだかは書いていない。

● どんなに優良な商品でも売れないものがある。売れる商材を作る為に必ず抑えておかなければいけないこととは・・・?
→該当ページ無し!

● 保険のセールスマンや地震対策グッズが売れない理由を理解し、恐ろしく売れる情報商材を作成する方法とは・・・?
→該当ページ 28ページ
「これらに共通する事は、「対策商品」だということです。対策商品というものは、あくまでも対策なので、買う本人はそのことに対して【痛み】をまだ感じていないのです。つまり【痛み】を感じている商品が売れます。「解決商品」が売れるということです。

● 必ず人間が持っている『痛み』を理解し、恐ろしく売れる商材を作る4つのポイントとは・・・?
→該当ページ 30〜32ページ
お金に対する欲
体に対する欲
男女関係に関する欲
スキルアップに対する欲

● 必ず売れるものだけを見つけ、喉から手がでるほど欲しいと言われる商材を作る具体的な方法とは・・・?
→該当ページ無し!

● 他人の力を最大限に利用し、自分は楽をしながら収入を増やしていく方法とは・・・?
→該当ページ無し!

● 自分自身に売れる情報が無くても、簡単に見つけることができる、驚くべき方法とは・・・?
→該当ページ 36ページ
ここの本の著者のことだと思われる。

● 優良な商材を作成するために、あなたが事前にしておかなければいけない段取りとは・・・?
→該当ページ  40ページ
「事前に質問を考える」

● あなたの商材を販売してくれるアフィリエイターを大量に簡単に集める具体的な方法とは・・・?
→該当ページ無し!
57ページに報酬50%なんて安いと思いませんか?としか書いていない。

● 売れるホームページは、ホームページを書き始める前に勝負がついています。ホームページを書き始める前に必ずしなければいけないこととは・・・?
→該当ページ  114ページ
「売れるレターを書く作業をします」

● ホームページのある一箇所を変更するだけで、売上が数倍変わる。その箇所をチェックする10個の内容とは・・・?
→該当ページ 124〜132ページ

● ホームページを読んだ人が、買わなければ夜も眠れなくなってしまうほど興味を引きつけてしまうレターの書き方とは・・・?
→該当ページ無し!

● 資金が全くなくてもアクセスは集めることができる。その具体的な
方法とは・・・?
→該当ページ 148〜150ページ

● 資金が溜まった後にその資金を使い、雪だるま式に収入を増やしていく具体的な方法とは・・・?
→該当ページ無し!

●アフィリエイターが無料で大量に集まってくる意外な方法とは…?
→該当ページ無し!

驚いた事に、販売サイトに書かれていた紹介内容の内、半分が情報商材に書かれていない。
通信販売は広告を見て判断をしてものを買う。だから特定商取引法という法律で厳しく規制されているのだ。
こんないい加減な商品が許される筈がない。この情報商材は、誇大広告、虚偽広告の違法販売商品である。

有田忍、読者はこの名前を忘れてはいけない。

この商品は法律に照らし、またインフォトップの規約に照らして解約対象になるので、インフォトップにすぐ解約を求めた方がいい。
posted by 情報商材判定マスター at 22:45 | Comment(1) | 情報商材判定(` 曲 ´)悪
2008年12月28日

7日で会社を辞めれた魔法のFX投資術☆★未来予想型Rays・FX

【インフォプレナー】ライアックス(綱島大輔)
【価格】29,800円

この情報商材の判定に入る前に、早速怪しい点を指摘したい。
特商法記載ページに記された所在地「東京都千代田区6番町1」。旧日本テレビ近くの6番町1には予備校、労組本部、歯科医院等のビルの他、マンション、一戸建て住宅など二十棟以上の建物が林立する一角であり、とても情報商材発行会社、個人を特定出来る様な住所ではない。
この時点で既に特商法の不備。そんなところが出す情報商材が良い内容の筈がない。

まぁ、それはさておき、判定してみよう。
まずこの情報商材は28ページ。購入したものは、あまりの内容の無さに拍子抜けするだろう。画面キャプチャーでページを稼いでいる上に始めの数ページは体験談などの序文なので、正味の文字数はこのブログ記事より少ないだろう。

肝心の情報商材だが、中身を見て呆然としてしまった。
サラのシステムトレードと、ほぼ同じ手法が紹介されているのだ。
「Rays・FX」の作者が、「サラのシステムトレード」を読んで情報商材を作ったとまでは立証できないが、全く関係の無い二人の作者がここまで似通った取引手法を思いつくものだろうか?
販売HPのチャートからはVTで、平均足と移動平均らしき二本の線を使って順張りシグナルを出している様子が読み取れるが、実際にPDFで紹介されていることもそのまんまであった。

本書を掻い摘んで見ていくと・・・
7ページ  損切りは絶対
9ページ  VT(CT)‐TRADERシステムを利用する
       FXA証券、CMSジャパンの紹介、URLリンク
       1時間足と4時間足をメインに使う
14ページ  平均足チャートへ「トレーディングシステムビルダー」を入れる
16ページ  PerMA1のDefault数値を21から8へ変更
       PerMA2のDefault数値を34から18へ変更
21ページ  平均足とシグナルが合致した時間帯の次の時間帯のエントリーが効率が高い
       平均足が反転した次の時間帯でも決済
       しばらくして平均足が反転した場合エントリーポイント
22ページ  ロスカットは100pips〜300pipsで設定

「サラのシステムトレード」との違いは、パラメーターの数字が微妙に違う程度。ご丁寧に、VTで使うトレーディングシステムから、シグナルの騙しにひっかからないためのエントリーのやり方、いったんクローズした後の再エントリーの考え方まで同じときている。ここまで似ていて、発売時期に差があると「パクリ疑惑」を指摘されても仕方あるまい。

「サラのシステムトレード」については今回言及を避けるが、「Rays・FX」の説明は簡易版という印象だ。
「サラのシステムトレード」は通貨ペアやチャートで使う時間軸も基本的に指定しており、それに従ってバックテストをした形跡があるが、「Rays・FX」ではそのあたりが曖昧で不安になる。
マニュアルには「当方の試験結果では「1時間足」「2時間足」「4時間足」がより有効でした」とあるが、どの通貨ペアで、どのくらいの期間で試験したのかは書かれていない。もちろんパフォーマンス・レポートは一切公表されていない。

販売サイトには、『情報商材を買う方の多数が「初心者」に近い方々』だから、PFもPRもDDも、あえてマニュアルに記載していないなどと人を馬鹿にしたような記述があるが、バックテストをしているのなら、パフォーマンス・レポートを公開するのは常識ではないだろうか?

購入者が初心者だったら、「バックテストの結果はこうですよ。最大で、こんな含み損になるケースが過去にありましたよ。これだけのリスクで、これだけのリターンを見込んでいますよ」と噛み砕いて説明してあげればよいのだ。相手が初心者だからデータはどうでもよい、「結局、勝てばいいんです」というのは暴論としか言いようがない。
「結局、勝てばいいんです」とは、たいそうな自信だが、それはどこから出ているのだろう?

「Rays・FX」のバックテスト・データがプラスになる可能性を否定するつもりはないが、この手法で販売サイトにあるような「勝率は、平均しますと75%〜85%位を推移しています」という状況が起こるのは非常に考えにくい。
実際に2007/11/30〜2008/1/18のUSD/JPYを1時間足で検証してみたところ、発生した117トレードの勝率は30%ほどで収支はマイナス234pipsだった。
超短期のデータでもあり、これを根拠にどうこう言うつもりはないが、75%〜85%という勝率を平均して叩き出すには、連戦連勝というシチュエーションがどこか他の期間になければならない。平均75%〜85%の勝率で、平均ドローダウンが13%〜18%、年間6156pipsも稼いでいることを主張するのなら、当然このデータが出てくるバックテストかフォワードテストのデータがあるわけで、それを公開すれば爆発的大ヒットFX情報商材になるのだから、公開しない手はない。

つまり、常識的に考えれば根拠なき誇大広告といえる。

ちなみにに販売サイトにある12月度の日別成績を検証してみようと、同期間のUSDJPYを1時間足でテストしてみたが、収支はマイナス81pipsであった。どうも1時間足の実績ではないようなので、4時間足で検証するとプラス9pipsとなった。これも日別成績には遠く及ばない。
対象通貨を明示していないので、USD/JPYではない、とこの業者は言い逃れるかもしれない。
こうなるとGBP/JPYかもしれずUSD/CHFかもしれず、それを全部検証することは不可能だ。

競馬に例えれば、○月○日回収率150%、○月○日回収率120%・・・等と儲かった数字を挙げているのに、中山競馬なのか京都競馬なのか、はたまた地方の大井競馬なのか、何レースを馬連で買ったのか枠連で買ったのか単勝か・・・そういうことが一切書かれていないのに等しい。
玄人が見れば全く信用できない成績公表なのである。

販売サイトには、「円高に強い、通貨分散にも対応」ともあるが、そう言うからにはその根拠となった複数通貨ペアも指定すべきだ。マニュアルにそれに関する記載はいっさい無い。つまり虚偽広告。
この情報商材は購入しても広告どおりの成果は得られないのだ。

また、「スワップポイントで着実に勝てる性能も持ち合わせています」とあるが、この点についても説明がない。これも虚偽広告。

また、Q&Aには、「毎年相場の流れは変わりますので、ファンダメンタルや日経平均と連動してシステム設定を変える必要があります。」とあるが、3年間の統計分析からできた手法ではなかったのか?しかも「日経平均」まで飛び出している。

「日経平均」は、このシステムにどのように組み込むのだろう?
情報商材には触れられていない。無責任この上ない。
インディケーターのパラメーター数値を最適化する際に考慮するとでも言うのだろうか。

販売サイトには他に「一見FX-VTとは関係ないと思っていた『あるテクニカルデータ』を組み合わせて考えたとき、突然ひらめいたのです」ともあるが、マニュアルではそのテクニカルデータについて触れられていない。あるのは知れ渡っている準王道的な手法だけなのだ。
ここでも実際の商品内容と異なる記述を販売ページで行っていることになる。これらの虚偽・誇大・不実告知は全て違法である。

さらに気になるのは返金保証で、「サポート期間である62日以内に、シグナル通りトレードを行って一度も利益が出なかった場合、本マニュアル代金を全額返金致します。」と言う。
62日もトレードして、一度も利益が出ないシグナルを開発するほうが難しいだろう。この返金保証条件は、無いに等しい代物だ。
逆に言えば、このような詭弁、騙しに引っかかる素人だけをカモにしているのかもしれないが。

FXの情報商材は、いつのまにか売れ筋情報商材として定着し、沢山の種類が発売されているが、その多くがパフォーマンス・データを公開しないことには大きな疑問を感じる。
更に、本情報商材の様に情報商材本体で触れられていないものが、販売サイトでさも凄いノウハウのように謳われていることは虚偽広告であり、詐欺に等しい。

このような情報商材が売られる限り、FX情報商材の信用は益々低下していくだろう。販売者には適切な情報公開と適法な販売を切に願いたい。

※この情報商材はセールスレターに虚偽があり、景品表示法第4条(不当表示・優良誤認)違反、特定商取引法第12条(誇大広告)違反、消費者契約法第4条(不実告知契約の取消権)の援用 により、インフォトップに返品を申し出たい購入者は早めに契約解除通知を送付してください。
インフォトップの返金対応は、インフォトップ規約第18条3項に定めてあるとおり、購入月の翌月末までです。
契約解除は出来れば高濱社長宛に内容証明郵便で送るのが好ましいですが、まずはメールと電話で解約意思を示してください。
数百人の消費者が既にインフォトップから返金されています。泣き寝入りは詐欺業者の思う壺です。
posted by 情報商材判定マスター at 14:31 | Comment(0) | 情報商材判定(` 曲 ´)悪
2008年11月23日

携帯で稼ぐ超裏技3日で58万円 マネーのアイランド

【インフォプレナー】Grasp Group グラスプグループ(佐々木雅史)
【価格】12,800円

1日何万円稼げます、時給何万円ですというキャッチコピー、一昨年の夏くらいまでは結構見かけたが、最近は少なくなった。すなわち、お客が以前の様に盲目的に購入することなく、色々情報収集した上で敬遠する為、その手の情報商材が「ゴミ」同然のものである事がバレているからだ。

がしかし、相変わらずそんな古風なサイトで情報商材を販売しようとしている人間も存在する。
今回の「携帯で稼ぐ超裏技3日で58万円 マネーのアイランド」もそう。まさか皆さん買ってませんよね?

・札束
・高級車やブランド品
・豪華料理
・世界の観光地

こんな写真が並ぶ。見るも恥ずかしい、一昔前の典型的な情報商材販売ページ。
まぁ、まずは目次から見てみましょうか。

はじめに   5ページ
第1章 「いきなり結論!」携帯で稼ぐ方法とは?   6ページ
第2章 家にパソコンがなくても大丈夫?   10ページ
第3章 「事前準備!」まずは流れをしっかり把握   12ページ
第4章 何を宣伝するのが一番効果的に稼げるか?   51ページ
第5章 売れる無料HPの選び方と登録方法   58ページ
第6章 いよいよ登場『マネアイ』テクニック   70ページ
第7章 通勤、通学の片手間でマネーサーフィン   84ページ
第8章 自宅ではパソコンを使いたい   110ページ
第9章 マネアイからのオファー   119ページ
最終章 『マネアイ』島民の心得   128ページ
サポート・特典について   134ページ 
あとがき   139ページ
おわりに

「1日30分程度ある秘密の方法を実行する」
「その結果!実績、信用共にある優良法人企業から多額の報酬を受け取る」

「○○を実行するだけ」っていう伏字も大流行したなぁ・・・。それにしても「優良法人企業」って何だ?法人と企業って同義では?この著者は恐らくそういうことも知らないで、もっともらしい文章を書こうと努力したのだろう。
更に、ヘッドコピーには・・・

「万が一、30日経過しても50万円以上稼げなければ、全額50万円相当分を完全補填いたします!(保証制度適用商材)」

ウケ狙いなのかと思うほどの胡散臭さ。特商法の表記を見ると、保証に関しての項で・・・

「販売ページに記載の条件に該当する場合(マニュアル購入後、30日間経っても50万円以上稼げなかった場合)@お名前 A購入日 B購入時に登録したメールアドレスを明記のうえ、マニュアル内記載の専用アドレスまでご連絡ください。折り返し、プレゼント内容、お渡し方法などの詳細を記載したメールをお送り致します。」

と書いてある。要は金は返さないよということ?何ですかプレゼントって。しかも50万円相当って。
本当に50万円の価値があるものをプレゼントするなら、12,000円の商材が40本売れても、1人が保証を受ければ赤字である。通常、情報商材の返品率は20%〜30%といわれる。もし、平均レベルの返品率があったら、筆者は商売どころではない。つまり、50万円のプレゼントといっても、50万円の価値などない。確実に裏があるに違いない。

悪徳競馬予想会社の「外れた場合は、翌開催の情報無料」「あたるまで、無料で情報を提供します」と同じだ。
当たらない(儲からない)情報をいくら無料でも与えられても、ちっとも嬉しくない。それよりは金を返して欲しいんですよ。

又、中央に「97万8930円稼げた」「147万8527円稼げた」と書いてあるが、入金の画面のキャプチャがどこの口座かわからない、日付も定かでない、かなり怪しげな画像である。
ミリオネアFXショットガンFXの偽造画面だってもっと信憑性があった。私なら、これだけ見てもう買わないと判断する。

それはさておき、情報商材を読んでみよう。

まず、セールスレターにある97万円、147万円をどの様に稼いだのか、という点が気になっていたが、45ページにインフォトップのアフィリエイト売り上げ画面がある。そこには19件のアフィリ件数で、売り上げが303,930円となっている。

・・・・・んん???

インフォトップにモバイルアフィリエトというのがあるが、売り上げランキングをチェックしても、トップの人間でさえ半年で20万稼いでいるアフィリエイターは存在しない。
ここ重要です。これから携帯系の情報商材が出てきて、売上金額を記載している場合、これより多い場合はまずホラだと思ってもらって間違いありません。
ただ、ランキングに参加しないことも出来るので、もしかすると人知れず稼いでいるアフィリエイターもいるかもしれないが、まぁ遠からず近からずではあるまいか。
しかも、19件で30万円の報酬?ということはアフィリエイト報酬が平均15000円ということになる。

303930÷19=15996.3

手数料などが引かれるので、16000円以上のアフィリ報酬のある情報商材を売らなければ、この数値は絶対に達成できない。
現在、インフォトップのモバイルアフィリエイトができる情報商材でアフィリエイト報酬16000円以上の商品を調べたところ、ゼロ。つまり、15000円以下のものしか売れていない筈なのである。全てアフィリ報酬が15000円の情報商材を売ったとしても285,000円となり計算が合わない。よって、ほぼ間違いなくこの情報商材は誇大広告である。

そして、「今だけスーパーボーナス特典(2万円相当)」である「携帯メール送信1回で毎回5,000円ゲットする裏技マニュアル」とおっしゃっているが、答えを速攻でバラすと出会い系サイトのアフィリエイトのこと。

具体的には・・・

Yahoo!パートナー、livedoorアミーゴ、ワクワクメール、PC★MAX、ハッピーメール、めるコン、booiboo.com、ミントC!Jメール、ASOBO

に友人を紹介して、友人が入会すれば、1サイトあたり500円〜1000円の報酬が入るというもの。これがメール送信1回で、毎回5,000円ゲットという友人を失いたい人にしかオススメ出来ない裏技である(苦笑)。
友人の信用を失うことを覚悟で小銭を稼ぎたいなら、この特典は有効かもしれない。もっと問題なのはもう一つの手。

137ページに「スーパーボーナス特典A 蔵田からの秘密のプレゼントお楽しみの秘密のプレゼントを発表いたします! 」と販売ページで「プライスレス」と豪語していた特典の発表がなされる。

「それは、私のデータバンクです。」

なんだ???更に読み進めると金を払った読者の怒りがよく分かった。

「携帯業界はこれからますます進化していきます。新しいサイトも常に誕生しています。なので、新しい検索サイト、使えるランキングサイト、などの情報収集が欠かせないのです。そこで、みなさんの限られた時間を少しでも有効に使うために、私のデータバンクを共有する権利を差し上げます。」
「新しい情報が増える度に、データバンクを更新していきますので、あなたはそれをダウンロードするだけです。つまり、日に日に進化していくプレゼントなのです。その他にも使えるアイテムや成約率の高いオススメ商材も紹介していく予定です。これが秘密のプレゼントになります。ご理解いただけましたでしょうか?」

理解はしても納得いかないのがデータバンクの中身だ。
データバンクというと聞こえが良いが、単にマニュアルの中にも出てくるリンク集である。

■蔵田のデータバンク
知らない言葉に出会ったら?
●Yahoo! JAPAN
●Google
●フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
●教えて!goo
●Yahoo!知恵袋
以下、携帯用ブログや宣伝掲示板などのURLが続く・・・

これを見て、スーパーボーナス特典だ!ありがとう!!と思える読者がどれくらいいるだろうか?
プライスレスとは無価値という意味なのだろうか?セールスページをバリューレスとでもしてもらわないと誇大広告だ。
さて、情報商材のいい加減さが分かってしまうと真面目に読む気力が無くなるが、要旨を説明していく。

第一章は、何で稼ぐかということで、携帯アフィリエイトをやりましょうという。

「安心して下さい!?誰でも簡単に稼げるようになる方法をこれから教えていきます。それこそが『マネーのアイランド』(以下『マネアイ』)なんですよ。実は携帯サイトのアフィリエイトはまだまだ発展途上なんです。つまり、パソコンでアフィリエイトするより、携帯でアフィリエイトするほうが稼ぎやすいのです。私の知り合いにはアフィリエイトだけで月に200万円以上稼いでいる人がたくさんいるんですよ。今から携帯業界に参入すればあなたもそうなれるチャンスがあるんです!」

これが第一章の全てである。
誰も稼いでいない、もちろん筆者も稼いでいるはずがない月200万を実現するマニュアルということである。

第二章は家にパソコンがなかったら?
何のことはない、マンガ喫茶か友達のパソコンでやれということ。つまりパソコンは必要なのだ。まあ、他の部分と比べればここは良いだろう。

第三章は事前準備として・・・
その1 フリーメールのアドレスを取得
その2 報酬を受け取るための銀行口座の開設
その3 ASP(報酬をもらえるサイト)に登録
その4 宣伝用の広告タグをメモする
その5 パケット料金定額制に変更しよう
が書いてある。4まではパソコンが必要である。

セールスレターのQ&Aに・・・

Q. 必要なものは携帯だけですか?
A. 携帯さえあれば可能です。しかし、効率を考えると最初の下準備だけパソコンで行うことをお勧めしています。といってもインターネットとメールができる程度のスキルがあれば手間取ったとしても1〜2時間あれば下準備は終わります。なのでパソコンを持っていない人はマンガ喫茶やインターネットカフェを1回利用するだけで大丈夫です。あとの作業は携帯電話さえあればOKです!あ、もちろん最初から最後まで携帯だけで行うことも可能です。」

と、一応パソコンがあったほうがいいと書いているので、不実告知ではないが、販売ページのトップに大きく書かれている「あなたの持っているごく普通の携帯電話だけあれば通勤通学の電車の中、待ち合わせ中の暇な時間自宅で布団に寝転びながら、いつ!どこでも!らくらくお金を稼げてしまう方法」という記述は誇大表現だ。

これらの手順が図解入りで書いてある。ASPはインフォトップモバイルとインカムズが紹介されている。
ここまでは、初心者でも出来るようになっている。しかし、できるのはアカウントを作るまで。

第四章は携帯サイトで情報商材をアフィリエイトすることが、本書の目的あると書いてある。

情報商材=Eブック
情報商材の売れ筋分野=お金儲け系、男女の悩み系、美容・健康・ダイエット系

勿論、今更12800円を払って知る情報ではない。

第五章は無料のレンタルスペースの紹介である。
たくさんのURLが書いてあるが、同じものがスーパーボーナス特典のデータバンクにも収録されている。
ここではフォレストページを例にとって、アカウントの作り方を教えている。

第二章から第五章までは、携帯アフィリエイトに必要な情報、手順が書かれているが、第六章からテクニックということで、儲けるためのノウハウが書かれているらしい。

第六章は五章までで作った無料サイトで、自分のコンテンツを作るのだが、携帯なので日記をかくということである。

・どんなタイトルにすれば良いのか
・どんな写真をつかえばいいのか

たとえば・・・
「トップページ前半部にはニーズに合わせた、興味を引く写真や文を表示させましょう。お金関係の場合は札束や車、ブランド物の写真を表示させるとか、出会い関係の場合はセクシーな写真を表示させるわけです。この場合は副収入に興味がありそうな人を探しているわけですから、その人たちが気になりそうなトップページにしているわけです。三つの分野の商材を宣伝したければ、それぞれに専用の三つの携帯サイトを作りましょう。」
「お金稼ぎ系の商材を宣伝するのならば、『その商材のおかげで稼げていることをアピールする』。ダイエット系の商材を宣伝するのならば『その商材のおかげでダイエットが成功したことをアピールする』。出会い系の商材なら 『その商材のおかげで出会えたことをアピールする』」
「しかし!注意しなければいけない点は過剰な宣伝はしてはならないという点です。矛盾しているように感じるかもしれませんが、過剰な宣伝は意味がありません。トップページの前半で?しアピールしつつ、あとは日記や掲示板を利用して小まめにアピールしていくことが重要です。 あなたは携帯サイトを見ていて普通に貼られているバナー広告などをクリックしたことがありますか?あったとしてもそんなに多くはないですよね?トップページの目立つところに広告を貼ってもそんなに効果は期待できないのです。」
等と、もっともらしいことが書いてあるのだが、とにかく筆者に実績がないので、信用しろといっても無理。

そして第七章であるが、アクセスアップの手段として・・・

・検索エンジンに登録する
・ランキングサイトに登録する
・掲示板に書き込みをする
・相互リンクを貼ってもらう

ここも何も目新しいことはない。
ランキングサイトへのリンクがあるが、同じものが、スーパーボーナス特典のデータバンクにも収録されている。
更にSNSでも宣伝をするということで、モバゲータウンに参加する方法が書いてある。モバゲータウンに参加して、アバターに有料のコスチュームを着させて活動せよと指南している。

七章までの説明は、酷いものでもないが、目新しいものも何もない。ネット上で無料で探せたり、もっと安価な携帯アフィリエイトの情報商材や書店本に書いてある内容である。しかも筆者すら実績を出していない情報商材である。12,800円を出す価値はどうしても見付けられない。

そして八章。自宅ではパソコンを使いたい、とある。

携帯アフィリの情報商材だから当然携帯アフィリのコンテンツをパソコンで作る方法が書いてあると思うだろう。携帯の端末でウェブサイトを作るのは大変なので、パソコンでできたら多少は楽になるだろう。

ところが・・・

第八章は通常のPCでのアフィリエイトのことであった。しかも、インフォトップ、インフォカート、インフォスタイル、Web Do 電子書籍!!、インフォキャッチの5つのASPのキャプチャだけなのである。
これでは単に情報商材のページ数を10ページ増やしただけの水増しだ。

更に第九章 「マネアイからのオファー」とあるが、なんのことはない、この情報商材をアフィリエイトしてくれということだ。インカムズでアフィリすれば、報酬をはずむというだけのことである。

110ページから127ページまでは、全く意味のないページ。

セールスレターに戻れば、超裏技でも、超丸秘マニュアルでもない。レターに「マネアイを読めば簡単にお金を稼げるようになってしまうということなのです。そんな夢みたいな話あるか〜!どうせ詐欺だろ!」とあるが、まさに詐欺的です。

「”ある情報”を知っているか、知っていないかで大きく差が出るのです!」
「ある情報」とは、報酬の高い情報商材のアフィリエイトをやれということ。

以上、購入価値0の情報商材をぐだぐだと判定して疲れた!
posted by 情報商材判定マスター at 20:47 | Comment(2) | 情報商材判定(` 曲 ´)悪
2008年10月19日

橋爪流インターバンクディーラーFX

【インフォプレナー】株式会社ハーツエンターテイメント(橋爪美穂子)
【価格】29,800円

臭い・・・臭過ぎる・・・・・。
普通ならこんな情報商材は皆購入しないんだろうが、不運にもセールスレターを読んでしまった人のうち、ごく少数はもしかしたらという幻想を抱いてしまうらしい。
そもそも、勝率94%が本当なら世の中億万長者だらけじゃ?

それはさておき、セールスレターの「FX商材初の著作権取得済み電子書籍ノウハウです!」「世の中には、使えない机上の空論ノウハウが溢れかえっています。そのような書籍は現実問題として著作権など取得出来ないのです。おそらく世に出回っている電子書籍の9割9分が著作権の取得をしておられないかと思 います。当書籍は、著作権を取得する事に成功しました。当手法の内容が完全である事、オリジナル商材である事の証明です。。すなわち法律で証明され、守られている商材です。」

この文章を読んだだけで、インチキ情報商材確定でしょ。
著作権とは特許のように「取得」するものではない。著作物は書いた瞬間に自然発生する権利である。従って、小学生の作文にも、お爺ちゃんの趣味の俳句にも、著作権はある。

「使えない机上の空論ノウハウが溢れかえっています。そのような書籍は、現実問題として著作権など取得出来ないのです。」
はい、嘘です。どんな机上の空論でも著作物は全て著作権が発生します。

「おそらく世に出回っている電子書籍の9割9分が著作権の取得をしておられないかと思います。」
はい、大嘘です。世の中の電子書籍のほとんどに著作権は存在します。

「当書籍は、著作権を取得する事に成功しました。当手法の内容が完全である事、オリジナル商材である事の証明です。すなわち法律で証明され、守られている商材です。」
はい、超大嘘です。著作権は取得するものでも無いし、成功するとか失敗するとかの問題でも無い、ましてや・・・

「当手法の内容が完全である事、オリジナル商材である事の証明です」
はデタラメもいいとこ。
情報商材の業界はなぜこんな低次元なまやかしが平気で通用するのか。
そして、もしこのフレーズにころっと騙される人間がいるなら、そのような世間を知らない者が、金融の世界の高学歴かつ専門の組織の中で実戦で鍛え上げられた猛者たちと伍して相場を張って勝ち目があるのだろうか?

余談だが文化庁に著作権登録制度というものがある(http://www.bunka.go.jp/1tyosaku/)。
これは1件1000円から30000円の登録免許税を納めることで著作者名や発行年月日を登録する制度だが、著作権の権利を取得するとか、内容を証明するという類のものでは全く無い。また、要件を満たし所定の書類を揃え、印紙を貼って提出すれば原則的に全て登録される。

この時点でセールスレターに虚偽があり、景品表示法第4条(不当表示・優良誤認)違反、特定商取引法第12条(誇大広告)違反、消費者契約法第4条(不実告知契約の取消権)の援用により、インフォトップに返品を申し出たい購入者は早めに契約解除通知を送付すべきだろう。

インフォトップの審査基準(https://www.infotop.jp/html/shinsa/keikoku.php)の「根拠無しにサイトでの誇大表現があるもの」にも抵触する。
インフォトップの返金対応は、インフォトップ規約第18条3項(http://info.infotop.jp/regulation.php)に定めてある通り、購入月の翌月末までである。契約解除は出来れば高濱社長宛に内容証明郵便で送るのが好ましい。
数百人の消費者が既にインフォトップから返金を勝ち取っている。泣き寝入りせず当然の権利なのだから返してもらうべきだろう。

蛇足だが、同社は特商法表記に住所を兵庫県尼崎市上ノ島町2-16-1とのみ記しているが、実際にはマンションの102号室に在所する。
これは、インフォトップ審査基準「非承認の対象」特商法の不備の項目、「業務の行われている実在する住所を番地・建物名・部屋番号まで記載」に違反する。

インフォトップは自らが設立した日本インターネットアントレプレナー協会の所在地表示自体建物名も号室も入れておず、当該住所に存在しなかったという笑えない醜態を晒しているが、消費者の利害に直結する発行元の所在確認は、発売者たる株式会社インフォトップの当然の義務である。基準に基づき、早々に「非承認」にすべきだろう。

また、同社のサイトには真の代表者の氏名が表記されていないので、調べてみると、「藤田コオキチ」の芸名で関西のライブを中心に活動するお笑い芸人であった(http://fujitan.com/ko-kichi/index.html)
本名は藤田寿彦(37歳)。藤田の現住所は前述の法人所在地の近所にある実家である。
芸人としては長らく大阪市内の小規模プロダクション、大滝エージェンシーに所属していたが、現在は独立した模様(http://ohtaki-agency.com/index.html)。大滝エージェンシーは、デビュー当時の松尾貴史が所属していたことで名を残しているが、現在はメジャーな所属タレントはいない。

株式会社ハーツエンターテイメントの定款上の目的欄には「芸能タレント、モデル、ダンサー、ヘアデザイナー、スタイリスト及び各種作家のマネージメント業務」「芸能プロダクション、モデルプロダクションの経営・・・」とあり、自身の芸能活動のために、平成19年2月15日に設立されたことが伺える。

さて、前段が長くなったがいよいよ商材本体の要旨解説と論評に移る。

本商品は
「基本マスター編」33頁
「実践マスター編」23頁
「完全マスター編」12頁
「応用マスター編」12頁
の4編、80頁から成っている。

「基本マスター編」「実践マスター編」ではFXの仕組みなど基礎知識について記述されている。
他のFX情報商材同様、丁寧な説明がされているが一般書籍で十分手に入る情報でもある。
その中で作者は自分が元証券会社勤務であることをやたら強調する。
例えばセールスレターにもあるが「実際、FXトレードの世界で勝っているのは全体の5%と言われております。これは証券会社に勤めていた私だからわかる事ですが、実際は、3%です。」とある。
証券会社に勤めていてもこのような統計結果はわからないし、3%でも5%でもどうでもよい。
またこんな記述もある。
「FXで勝てる(プラスになる)手法はいくつもある。証券会社で働く者は、そのすべてを知り尽くしている」
爆笑っす。
作者が証券会社でどのような職種についていたか知らないが、これが本当なら証券会社の社員はみなとレーダーとして独立するだろう。

しかし問題はセールスレターの次の部分である。商品の内容説明にこんな記述がある。
「実践マスター編」では、4人の有名トレーダーを例に挙げた実践方法等をマスターして頂きます。」
この文章を読む限りでは4人のトレーダーの投資手法が詳しく書いてあると誰でも思うだろう。
しかしそのような部分はない。あるのは一人5、6行の資金管理を中心とする方法の記述だけである。
しかもその中の一人は著名な投資家W.D.ギャンの「ギャンの価値ある28のルール」からの抜粋である。
これは書籍やネットで調べればいくらでも読むことができる。
しかも28あるルールの中の5,6個を抜粋しただけである。
本文中の参考程度の記事ならこれでもいいだろう。
しかしわざわざ「実践マスター編」と銘うってあたかも詳細な投資手法をマスターできるかのようにセールスレターでは書いて、内容はこれでは誇大広告だ。

その他に登場する有名?トレーダーも「関西屈指のトレーダーFY氏」とか「愛知在住の主婦トレーダーKI氏」とか実在するかどうかも調べられない人物である。

書いてある内容自体はうなずける部分もある。しかし世間の投資手法をかき集めたようなコラムで「有名トレーダーの実践方法」をマスターできるはずがない。

PDFの実物を見れば判るが、本当に薄っぺらなのだ。
ページ数にして約2ページほどである。それをわざわざ「実践マスター編」などと銘打っている。これでは無料レポートレベルだ。セールスレターとの乖離は甚だしい。

その後はテクニカル分析の簡単な説明、システムトレードについて、そしていくつかのシステムが紹介されている。
この部分も一般の書籍で手に入るレベルであり特に記すこともないので先に進もう。

さて次の「完全マスター編」からいよいよロジックが公開される。
私がセールスレターの画像のチャート画像を見るとその手法は大体想像できた。画像には3本の移動平均線が出ている。ところどころ勿体つけたようにボカシがはいっているが、多分移動平均線をローソク足が抜けたポイントをシグナルとするシステムだろう。

先を読んでみると果たしてそのとおりだった。

作中の例では9日21日50日の3本に移動平均線を表示させる。そしてその移動平均線がしたから9日21日50日と並んでいれば上昇トレンドと判断する。
逆に50日21日9日と並んでいれば下降トレンドと判断する。ローソク足は1時間2時間4時間を使う。
上昇トレンドにある時ローソク足がすべての移動平均線を下からから上に抜いたら買いシグナルである。
そして9日線が21線を上から下に抜けたらクローズである。売りの場合はまったく逆だ。

以上はスウィングトレードの場合でありデイトレードの場合、移動平均線は5日10日20日、ローソク足は10分15分30分を推奨している。
ストップロスはサポート、レジスタンスを目安にスウィングトレードの場合は10銭、デイトレードの場合は仕掛け値より40銭程度としている。
これが基本なのだが「応用マスター編」ではスウィングトレードで100日200日デイトレードで40日80日に移動平均線を追加し、5本使う。
よりダマシを少なくしようということだろう。このロジック自体は拍子抜けがするほどまともである。
しかしこの手法自体は昔からあるもので、書籍やネットで調べれば似たようなシステムはいくらでもある。

下のサイトを見てほしい。細かいパラメーターは違うがシステムはほとんど同じことがわかるだろう。

http://tradelikeavulcan.blog71.fc2.com/blog-entry-77.html
http://www.suisui.ne.jp/~chikacci/buy_sell/buysell09.html

しかし作者は誇らしげにこうセールスレターに書いている。
「本書は、外資系のインターバンクディーラーのトレード手法の一部を私が実践し、シンプルに解き明かしピンポイントにトレードする手法です。」

書籍やネットで得られる手法をさも独自の必勝法であるように販売するのは明らかに誇大広告だろう。
しかしこれで本当にセールスレターに書いてあるようなパフォーマンスがだせるのであろうか。
セールスレターでは景気のいい話のオンパレードである。
「はい、過去の統計上、どう少なく見積もっても7割の勝率になってしまいます。」
だの
「‥応用マスター編を使用すると月勝率94.1%、年平均619.1%のリターンとなりFXのみで月500万円以上を稼いでいます。‥」
などだ。

バックテストをしていないのでここでは結論は出せない。
少し計算してみよう、2万円の資金でこの手法でデイトレードをするとする。
1回の利益や1日何回トレードするかは不明なので、最低ラインとして1回当たりの利益を10銭、1日一回トレードするとしよう。
証拠金1万円で1万通貨ポジションを持つとする。月20日として20トレードすることになる。
月勝率は94.1%なので20×0.941=18.82 約19回は勝ちトレードになる。とすると1回当たりの利益は1000円なので月の利益は19000円である。
損きりラインは商材では10銭としているので残り1回の負けトレードでの損益は1000円である。
19000円−1000円=18000円。これが1ヶ月の利益となる。
これが12ヶ月だと元金と加えて236000円になる。
パフォーマンスはなんと1180%にもなる。
これはトレード当たりの利益などの数字をかなり低く見積もった場合のだが、それでもセールスレターに書いてある月勝率94.1%ではこのような結果になる。

もし作者の書いたようなパフォーマンスがこのロジックで出せるのなら世の中は億万長者だらけである。
作者もそんな金のなる木を数万円で売る必要もないだろう。
それよりも前にインターバンクディーラーもみんな会社を辞めてしまうだろう。

この手のトレンドフォロー戦略はダマシが発生しやすく勝率が低くなりがちであるし、損のためドローダウンが大きくなる。大きなトレンドの時にいかに利益を伸ばせるかが勝敗の分かれ目なるだろう。
その点大きくの移動平均線を用いればダマシは少なくなるのだが、その反面売買シグナルがなかなかでなくなる可能性がある。
ロジックを見る限りではそこら辺が解決されているかがわからなかった。しかしどうしても作者がいうようなFXで勝てる唯一に手法だとは思えない。

最後に返金保障の部分に触れてみよう。
セールスページに記載されている条件はこうである。
「当HPを初訪問で購入された方で、ノウハウ通りに3ヶ月間実践して勝率が7割に満たなかった場合、購入代金の全額を返金致します」
この情報商材ではマネーの虎のように5年間などという非常識な期間は設定されていない。しかし条件に「3ヶ月間の実践履歴画像」を要求するのは同様。
儲からないロジックで取引を継続する者などいないため、成果の出ない情報商材ほど返金の条件を満たせないという矛盾を抱える。
posted by 情報商材判定マスター at 23:48 | Comment(0) | 情報商材判定(` 曲 ´)悪
2008年06月01日

マネーの虎FX!年商100億の虎”南原”が20億を稼いだシステムをついに公開!

【インフォプレナー】株式会社Luves(南原竜樹)
【価格】54,800円

この情報商材のたちの悪いところ、それは著者が著名人である事だ。マネーの虎というTV番組で南原竜樹を見知っている人も多いのではないだろうか。

商品は
@FX自動シグナル算出ソフト
Aロジック解説PDF 1編〜5編
Bマネーの虎 南原竜樹のオリジナルDVD
から構成されている。

本情報商材は1編から5編までの構成となっている。
1編から4編までは投資に関する基礎知識やテクニカル分析の説明である。
この部分は丁寧な説明がされていると思うが、これは市販の書籍で十分手にはいる情報であろう。

肝心の売買ロジックは5編で説明されている。
そのロジックとはセールスページでも記述されているようにMACDというテクニカル分析を使ったものである。
セールスページのチャート画像を見れば投資の知識がある方ならピンとくるのではないだろうか。

果たして5編を読み始めてみると想像どおり、MACDのクロスをシグナルとするものだった。
クロスにはゴールデンクロスとデッドクロスの種類があり、ゴールデンクロスは買いのサイン、デッドクロスは売りのサインになる。が、ここではゴールデンクロスを使った買いオンリーの方法となっている。

もう少し具体的に説明すると5分足でゴールデンクロスを確認
→1分足とティックチャートで最終確認と言う手順で買い注文を出す。
セールページには「これは独自のロジックを使用したシステムです。これは、南原率いるプロジェクトチームが、過去のデータを分析し、それを正確にシステムに反映させたロジックです。完全にオリジナルの独自のシステムになります。」とあるが、ここまでは前からある手法で特に目新しい点はない。果たしてこの後にその独自のロジックが書かれているのだろうか。続きを読んでみよう。

ポジションを持った後だが、リミットはスプレッド+5銭としている。つまりスプレッドが8銭なら買値より13銭上にリミットを置くということである。このリミット設定はスキャルピングなど1日に何回もポジションをとる手法などではありうるが、通常では余りしない設定だろう。
確かにリミットを狭く取れば勝率は上がるだろうが、1回当たりのトレードの利益が少ないために1回の損失でそれまでの利益をすっ飛ばしてしまう可能性が大である。

もしポジションをとった後、値が下がったらどうするのか。
つまり、損きりの方法だ。これは投資法の重要な部分である。その方法は2つある。
1つは逆の売りサイン、つまりデッドクロスがでたら決済するというものだ。ただし、買いサインでは詳細な説明があったのだが、ここの部分の記述はこうあるだけだ。

「買いサインでポジションを取って売りサインで決済を行うのが基本的ルールです」

これはいかにも不親切であるが、買いポジションをとる場合と同様なルールを取ると解釈しよう。
しかしいつも売りサインが出るとは限らない。その場合はどうするのだろうか。

答えはこうだった
「思惑通りにいかなかったら持ち越してでも我慢して値が戻るまで待ち続けるのです」
ここで「え!」と思った。多くの読者の率直な感想は「騙された!」であろう。
要するにポジションを塩漬けにして含み損に耐えろということか。損切りをせず含み損を耐えるのは投資に於いては典型的な負けパターンである。

その後こう続く。
「なぜなら買いのポジションはスワップ金利が発生するから、多少下がっても待ち続けることによって利益がでるからです。」
そして値が戻ったら決済すれば、スワップ金利分の利益がでるとのこと。
つまりこういうことだ。
買いシグナルが出て予測どおり値が上がれば5銭の利益を取り、予測が外れて値が下がればスワップ狙いに切り替えて保有し続け、値が戻ったら決済する。

作者は情報商材の中で「マネーの虎は負けを認めない投資を目指す投資術です。」と記している。
確かにいくら含み損を抱えていても決済をするまでは負けは確定しないので、予測が当たれば決済、外れれば塩漬けにすれば勝率は格段に上がるだろう。
売りサインが出て決済の場合を除いても勝率82.3%というのもこれで納得がいく。

しかしここで疑問がわく。
「果たしてそれで利益がでるのだろうか、塩漬けにしたポジションの値が戻らなければ、いやその前に含み損の耐えられなくなったらどうするのだろうか」
作者はそれは資金配分で乗り切れると考えているようだ。作者は資金の10分の1の資金でポジションを持てという。
投資する通貨だが、「為替で儲けを重視したい人はポンドで、安全性を重視したいひとはニュージーランドドルで勝負します」とある。
作中の例としてポンド円での取引例を上げている。
100万の資金だと10万の資金で1ロット(10万通貨)のポジションを持つとする。余剰資金は90万だから9円までの下落にたえられる。
(作中ではポンド、ニュージーランドドルなどとしか記載がないがレートなどをみるとポンド円、ニュージーランドドル円のことと思われる。)
このような資金配分なら大丈夫とういうわけだ。
作者は文中でこう言い切っている。
「‥9円下がることは有り得ません。」
しかしこれは事実ではない。この机上の空論的な必勝法の破綻した部分を「‥9円下がることは有り得ません。」という論法で繕っているが、相場においてこれ以上値が動くことはない、と言うラインなど存在しない。
ついこの前もサブプライム不安から金融市場が混乱し、8月16日のポンド円は1日で11円下落した。投資家ならこの日の記憶は焼きついているはずだ。上がる時はどこまでも上がるし、下がる時はどこまでも下がるのが相場である。だから巨額の利益をあげる人もいるし、破産する人もいるのである。

確かに年中頻繁に起こることではない。
しかしこのような微小な利益を小刻みに積み上げる手法では、たまに生じることが1回あればそれまで積み上げてきた利益をすべてを失うことになる。これも投資経験者なら誰もがわかる理屈。
もっと資金があれば大丈夫、と作者は反論するかもしれない。しかしそれは一般の人々にとっては現実的ではないし、それをセールスページで述べていないどころかQ&Aでは「今現在多くの資金を運用する事が出来ません。どうすればいいですか?」と言う質問に「FXの魅力の一つとして少ない資金にレバレッジをかけて運用する事が可能という事があります。ご提案として10万円を用意していただき運用していただく事をおすすめします。」と答えている。

10万円では1万通貨しかポジションが持てないし、1回あたりで得られる利益は500円だ。
500円の利益を狙うために10万円の資金をリスクに晒すことになる。
この手法を実践するためにはある程度の資金が必要である。その事実をセールスページに記さずに、利益が出たとき利益をカウントし、「損失が出ても売らない限り損失ではない」というカラクリを秘して「これを購入した当日から勝率82.3%、年259.1%リターンのシステムで運用が出来ます。あなたはこれを実践するのに何ヶ月も勉強したり、眠くなるような分厚い本を読んだりする必要はありません。今日たった今から利益を上げる事が可能です。」と謳うことは重要事実の不告知であり、誇大広告の可能性が高い。
立ち読みが出来、千数百円で購入できる一般書籍ならひとつの投資手法紹介本として十分許容範囲だが、返金保証をつけるなど、あたかも投資での成功を保証することを連想させ、返品を受け付けない条件で高額で販売する情報商材としては消費者の利益を明らかに損なっている。

更に続きを見ていくと複数のポジションを持つ場合の方法としてナンピン買いをより大きな利益を狙う場合としてブレイクアウトでの買い増しを紹介している。
しかしここには明確なルールの記述がなく、裁量にまかせるということなのだろう。
ロジックの主軸をなす部分ではないがセールスページには「間違っても裁量トレードをさせない」「判断力を必要とさせる部分があってはいけない」とある。
これは虚偽広告と解釈されても仕方あるまい。

また、セールスページのバックテストでは5銭(pips)以上の利益を取っている取引が多数あるのだが、これはこの裁量部分を使用してのことだろうか。作者に聞いてみたい部分である。

以上が情報商材に記載されたロジックから検証した結果である。
資金の余裕をもって損きりをせず、値が下がったらポジションを塩漬けにして負けをカウントしなければ、理論上、確かにセールスページにあるようなパフォーマンスは「数字上では」可能かもしれない。
しかし狙う利益(5銭)に対して負うリスク(全資金)が大きく、一度の失敗ですべて失う可能性がある。
これはいくら資金を大きくしても同じことである。もしこの手法を実践しようとするのなら、かなりの資金が必要だろう。
一言で言うなら現実的ではない。損切りをせずに買い持ちし続けることの危険はこの夏で多くの人が身をもって味わっただろう。

最後にもうひとつ、この情報商材には返金保証がついているがその条件はこうである。
「もし、あなたがマネーの虎FX自動シグナル算出ソフトを用いて、13通貨ペアを資金30万円以上を5年間運用して、更に南原のコンサルを受けて億を達成しなかった場合は、情報商材購入時の価格で全額返金いたします」
情報商材のロジックも現実的でないなら、返金制度の条件も現実的ではない。
この会社が5年後に存在するのかも不明だし、利益のでないシステムを5年も使い続ける人も普通いないだろう。

現実的でない投資必勝法を販売して利益を上げる「マネーの虎」こそが最も現実的な金儲けをしているのだ。
posted by 情報商材判定マスター at 10:54 | Comment(2) | 情報商材判定(` 曲 ´)悪
2008年05月10日

石坂リョウが贈るまぐまぐの錬金術師1日30分の簡単な作業で月100万円稼ぐ方法

【インフォプレナー】石山幸二
【価格】9,800円

この情報商材はタイトルからも分かるとおり、1日30分簡単な作業をして、まぐまぐマネーカテゴリーアクセスランキング1位に入って月100万円を稼げるように指南する、というものである。
しかし、内容を一読すると1位になれる確証の無い手法であり、「月100万円稼ぐ」ための具体的方法も書かれていない。仮に1位になれたとしてもこの商材を広く一般販売しておいて1位になる人が続出してしまえば機能しなくなるという矛盾を最初から抱えている。従って著者と同等の成果を期待することは難しい。
以上については深追いしない。最大の問題は、販売ページの伏字である。

この情報商材の販売ページは、読者の好奇心をそそるよう伏字が多用されている。
当然購入者は■■や●●に何が入っているか知りたくて商材を買うようなものだが、その肝心な伏字の重要な部分に該当するものが何度読んでも情報商材の中に書かれていないのである。
販売サイトに惹かれて購入した客は「騙された」と思わないはずがない。
明らかな誇大広告、不実告知広告であり、特定商取引法、消費者契約法に違反するのである。

例えば、販売ページにはこのような記述がある。

「メンター( 師匠 )に言われたままに人と会い、 そこからさらに人を紹介されていくうちに、私は “ インターネット企業の要(かなめ)” と呼ばれる人物達と知り合うことが出来ました。そうして彼ら(その道のプロ中のプロ!)と定期的に会うことで交流を深め、仲良くなったある日、こんなことを教えてくれたのです。」
「 リョウさん、まぐまぐの●●、知ってますか? 」

そういえば以前、私がまぐまぐでメルマガを出していることを伝えていました。でも急に何を言い始めるんだ・・・?

「 ・・・・・・・・・・? 」
「 リョウさん、まぐまぐの●●が●●に影響するの知ってますか? 」
「 ・・・・・・・・・・??? 」
「 ねぇリョウさん、話聞いてます(笑)? 」
「 あの〜 ・・・・・もう一回言ってもらえますか? 」
「 だーかーらー、まぐまぐの●●が●●に影響するんですよ!どうしてかって言うと、×××××××××××××××××。 」

その日、ダッシュで家に帰った私は大急ぎで新しいまぐまぐメルマガを出す準備をはじめました。

そして14日後 ・ ・ ・ ・ ・
ラ、ランキングに入ってる ・ ・ ・ ・ 。
幻でも夢でも無く、ランキングに入っていたのです!」

この「●●」も「×××××××××××××××××」も何を指しているのか情報商材を読んでも全く分からない。
消費者に期待させるだけ期待して、その内容が記されていない。カニの絵が描いてある缶詰を開けてみたらサバの水煮だった、では客は「詐欺だ」と店の責任者に詰め寄るだろう。

さて、本情報商材の内容だが、「にほんブログ村というサイトにブログ登録して、トラックバックのコミュニティにできるだけ多く入ること。そうすると、自身のまぐまぐへ多くのアクセスを流せるのでランキング1位になることができる。」これだけの内容である。
確かに言っていることは簡単だ。これが本当であれば最初の1人は1位になれるのかもしれない。
しかし、まぐまぐのカテゴリーデイリーアクセスランキングは、カテゴリーに登録されているメールマガジンのアクセスが多い順番に並ぶものなので、1位は日にちごとに変わるようだが、次から次に同じことを行う人がいれば、確実に効果は落ちていくだろう。
この手法では、まず初めにメールマガジンのカテゴリを決めるという。まぐまぐのカテゴリには17個ある。タイトルではマネーカテゴリーとなっているのだが、どのカテゴリーでもよいようだ。
このカテゴリーは先に自分が何を売るのかを決めた上で行うという。
カテゴリーが決まればまぐまぐへメールマガジンの発行の申請をする必要があるのでその申請方法が説明される。
まぐまぐのメールマガジンが発行されれば、にほんブログ村に登録する。このにほんブログ村もまぐまぐ同様のテーマがカテゴリごとに分けられているという。
ここではメールマガジンの属性と近いカテゴリに登録をするという。
なぜ、にほんブログ村に登録するかというと、それぞれのカテゴリーがヤフーの検索エンジンで上位表示されやすいからだそうだ。カテゴリーがヤフーの検索エンジンで上位表示されれば、当然、そのカテゴリーへはヤフーの検索エンジンからのアクセスが多いということになる。
そのカテゴリーに登録した自身のブログも当然アクセスが多くなるというわけだ。
自身のブログにはまぐまぐのURLを貼っておく。
そのアクセスが多くなればカテゴリーデイリーアクセスランキングの1位になれるという寸法だ。

このにほんブログ村内の露出を多くするために、「トラコミュ」と言われるトラックバックコミュニティに多く参加することが大事だと著者はいう。
このトラコミュに参加をすれば、コミュニティ自分のブログへのリンクが追加されるのでリンク先が増える。

次に、書いた記事をこのトラコミュにトラックバックをしていく。
これらの作業により、露出が多くなり、にほんブログ村からのブログアクセスが増大するようだ。
またトラックバックにより被リンクが増えるため、SEO的にも効果があるらしい。

その他、「グーグルに登録する」、「無料登録ドットコムに登録する」、「トラックバック本店に登録する」、「トラックバックや、コメントは自分のメルマガと関連性の高いブログに継続的に行う。」などなど、簡単なSEOの対策やアクセスアップの手法も述べられている。

アクセスアップにおいて書かれている話の肝は主にこれだけである。
本当にこれらの作業の効果によりまぐまぐのアクセスランキングで1位になれているのかは不明である。
仮に、にほんブログ村からブログへのアクセスがどのくらいあり、そのブログからまぐまぐへのアクセスがどのくらいあるのかを公開しているのであれば、この手法の効果により1位になったという根拠になるのだが、それらが述べられいないので偶然の可能性も高い。

次にアフィリエイトをする時のこつだが、まとめれば、書かれていることは以下でほぼ全て。

まず、顧客が物を買う時について説明されるが、
「商品に価格に合った価値があると感じたとき。」
「その商品を手に入れることで、自分がどうなるか、なれるかをイメージ出来たとき。」
「紹介する人(販売者、もしくは購入者)の生の声を知ったとき。」
「不安を期待が上回ったときに始めて購入を決定する。」
アフィリエイトリンクに誘導するとき、直接情報商材などのセールスレターのページに跳ぶより商品用ブログで情報商材を説明してから、商品用ブログ上に貼ってある商品セールスレターページへのリンクを押してもらう方が有効という。
また、顧客の不安要素を取り除く説明が、商品用ブログにきちんと書かれていることが必須条件だという。

これらは書店で売られている書籍に書かれている内容。

さて、販売サイトの伏字に戻ろう。

上場企業の副社長で年収数億という著者のメンター(師匠)が以下のように述べていた。

「私は副業としていた自分のアフィリエイトを徹底的に検証し、メンター(師匠)の教えを忠実に実践していきました。
するとどうでしょう、注文が毎日のように来て、どんどん売上がたつじゃないですか。メンターの言っていた言葉が正に、真実として浮かび上がりました。

『 買い物する客は●●したいんだよ。だから●●することが大切なんだよ。 』

確かにメンター(師匠)の言っていた通りでした。

喜び勇んで早速報告すると、『だから言った通りだろ? 今度は■■してみな。』と、イタズラっぽい顔をしてアドバイスをくれました。

さすがに今度はどうかと、若干不安になりながらも言われた通りに実行すると ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ なんと、今までの倍以上に注文が加速していきました。

『リョウわかっただろ、ビジネスはみんな一緒だ。△△が不安で▲▲すると喜んで買うのさ。 』

がーん。ハンマーで殴られたように理解しました。」

繰り返しになるが、情報商材に●●も■■も△△も▲▲も何を指すのか書かれていない。
ハンマーで殴られたような状態になるのは、騙されてショックな客の方である。

この情報商材は、まぐまぐのマネーカテゴリーデイリーアクセスランキングで1位になれると著者が主張する根拠不十分な一つの方法を紹介しているに過ぎないにもかかわらず、情報商材内容とは無関係な文言を販売サイトに並べ連ねて顧客を誤信させ、あたかも「1日30分の簡単な作業で」「月100万円稼ぐ」ことが可能であるように誇大広告を展開している違法販売商品である。

この情報商材のノウハウ自体が無価値だとは思わない。ノウハウとして成立している。情報商材だけを渡されて読めば、なるほどと思うかもしれない。
しかし、この販売サイト、販売方法が違法なのだ。
先ほどの缶詰の例で言えば、サバの水煮だって商品として成立している。しかし、パッケージにカニの写真を張って売った時点で違法なのである。販売者はそこを理解すべきだ。

インフォトップに掲載され続ける違法販売商材は後を絶たない以上、消費者の自衛に勝る被害防止はない。

尚、現在この情報商材の販売ページは違った主旨のサイトが表示されている。一体何を目論んでいるのやら・・・。
posted by 情報商材判定マスター at 18:22 | Comment(0) | 情報商材判定(` 曲 ´)悪
2008年04月20日

ど借金大魔王が、月収500万稼ぎ、たった6ヶ月で2500万もの大金を完済した最速お金儲け術

【インフォプレナー】加藤藍
【価格】19,800円

センスの欠片も無い、ありがちで安っぽいタイトルネーミング。
この時点で多少でも目利きの出来る人間ならこの情報商材は購入しないでしょうが、判定していきます。
ちなみに、販売サイトのタイトルは「最速大金儲け術」と違うネーミングにしているあたりが、浅はかな狙いを感じさせますね・・・。

目次は無し。全239ページ。
この情報商材の内容は、ネットで稼ぐ!わずか9日間の作業で月収606万円の不労所得を得た男!!(宮末隆之)同様に、またもや室賀博之・菅野一勢共著「ネットで月収1000万円情報起業の不思議な稼ぎ方」(中経出版刊 税込み1365円)のコピー商材である。
既に情報起業のノウハウを一度でも購入した人はがっかりしたことだろう。この情報商材は、3日で情報起業ができることを売りにしているがその可能性はまったくない。

情報商材は、【第1日目】⇒【第2日目】⇒【第3日目】⇒【1ヵ月後】の順で説明がされている。
それでは、まずは第1日目である。

【第1日目】
まずは、資金稼ぎに自己アフィリエイトをするという。
ローンカードやクレジットカードを自分でアフィリエイトして申し込むことで、広告主であるカード会社などから報酬をもらうという話である。
次に1日目は引き続き情報商材作りを行う。まずは売れるノウハウの見つけ方である。
これは菅野氏の情報商材お決まりの、お金関係、恋愛・男女関係、コンプレックス系の3つである。
ノウハウを持っている人の探し場所もお決まりのメールマガジン配信スタンドである。
まぐまぐ、それからメルマが紹介されている。その他、カプライト、めろんぱん、メルマガ天国、ヤフーなどのメルマガ配信スタンドが紹介されている。
それからブログランキングである。
著者はこの中でどのような分野を選んだのか一切説明していないので、この著者が本当に成功しているのかどうかブラックボックスであり、信憑性もない。
自分が提携したいメルマガのオーナーが見つかった場合は、以下のような文書を送れという。(以下引用)

○ ○様
初めまして、私、加藤藍と申します。
突然のメールで大変恐縮です。
私もパチンコを趣味でやっているので大変興味深く、○○さんのブログを拝見しています。
特に●●の圧倒的なテクニックや経験は、本当に参考にさせて頂いております。
ところでなのですが、情報起業というビジネスをご存知でしょうか。
インターネットで情報や経験を販売するビジネスですが、昨今マーケットは加速度的に大きくなってきており、今では月に1000万を売り上げる個人の方もいらっしゃいます。
実は私も、あるノウハウを電子書籍として販売しているのですが、○○さまのノウハウを、より多くのインターネット利用者へ発信すれば、反響は大きいと確信したしだいです。
パチンコが大好きな私を含め、他の多くの方のために、是非とも提携させて頂きたいと考えております。
もしご興味がありましたら、ご返信いただけますでしょうか。
○○さまにも必ずメリットのあるご提案をさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

この時の提携の仕方は以下の2通りあるという。

「@5万円でそのノウハウを買うか、10万円でそのノウハウを買うか。それ以上で買い取るか。Aあなたがこれから得た売上高の一部を報酬としてバックするか。」

このような条件を語るのはいいのだが、肝心なこの後の交渉方法は書かれていない。上記のようなメールを送って成功しているのであれば提携するまでの経緯や注意点などもっと記載できる情報があるはずである。ここで書かれていることはほぼ机上の空論であろう。
先日も書いたが、日本エディタースクールから出ている編集者の入門書を購入したほうが100倍参考になる。

次に、人の情報を買い取り、自分の情報商材とする方法が述べられている。
『転売権付き』で販売されていなければ、以下のようなファー出すという。
(以下引用)

こんにちは。●●ホームページを拝見し、購入しようかどうか迷っています。
そこで一つ質問なのですが、ノウハウを購入した後、ある程度内容を私の言葉に置き換え、内容を再作成した上で、私のノウハウとして情報販売することは可能でしょうか。
可能であればすぐにでも購入させて頂きたく思います。もし難しければ、購入は見送ろうと思います。
ご返答、よろしくお願い致します。
加藤
Katou500@inter7.jp

販売者にとって不利な話である。これでは相手にされないだろう。
本当にこれで成功しているのであれば、是非ともどのような情報商材を販売できたのか示していただきたいところであるが、不思議なことに具体例が掲載されていない。

次に、これを電子書籍にするために、PDFへ変換する方法を説明している。

1日目でここまでを行うのである。とても現実的でない。
そもそも人と提携してノウハウを書いてもらうにしろ、取材をするにしても、調整には多くの時間が必要なはずである。
にも関わらず、この情報商材の作成までが1日でできると平然と書かれていることは驚きだ。
本当にこの著者が可能というのなら、この有能な著者は、どこの出版社でも引っ張りだこのスーパー編集者だ。

話を進めて、2日目。
まずは1日目に作成した情報商材の販売ページを作成するのだが、そのためにセールスレターを作成する。
そのセールスレターの作成方法だが、以下の順序で書いていくという。

@ メリット
A 悩み
B 共感
C 解決
D 信頼
E 商品説明
F 緊急性
G 突き放し
H 実践

既にどこかで聞いた内容だと思った人もいるだろう。菅野氏の書籍のほぼコピーである。
ホームページの作り方としては、ホームページビルダーを使い、ホームページビルダーの参考書を1冊は買って作成をしていくという。
ここでは簡単なホームページの作成方法が語られているがノウハウというべきものはない。
ここまでができたら、この販売ページをアップロードをして、インフォトップ、インフォカートなどのASPに掲載するという。

ここまでが2日目の作業である。
1日で情報商材を作った後は、1日でセールスレター、販売ページを作成するという。物凄い無茶ぶりだ。

続いて、3日目。
ここからが販売のたまのマーケティングの話であり、これまた内容が薄い。

始めにメールマガジンを発行すると言う。
ここではまぐまぐを薦めており、まぐまぐの申請方法が説明される。
続いて、アフィリエイト制度の利用である。
インフォトップ、インフォカート、インフォストアなどのASPを使い、報酬を40%程度に設定するという。
有力なブログオーナーやメルマガオーナーには個別に報酬をアップしてお願いをする。整理をするとたったこれだけの内容である。

次に商品をヤフーオークションに出品することや、一発太郎といった検索エンジン一括登録サービスなど簡単なSEOの説明がされる。概説どまり。

ここまでで、3日間の作業が終わりである。

これで「月120〜150万は見込めるはず」と著者は言うが、3日間で作業を終わらすのもほぼ不可能だろうし、仮にできたとしてもゴミのような情報商材を作ってしまうのが落ちである。

この後、1ヶ月後にはどのようになっているのか、という話がされる。

1日2〜3件がコンスタントに売れ、150万円は売上が出ているはずだと著者はいう。
ここから先は、「A8ネット」と「1億人.com」といったアフィリエイトサイトを使い更に収入アップを図るという話が述べられている。

しかし、多くの情報起業家の方はもうお分かりだろう。
インフォトップやインフォカートなどの情報商材専門ASP以外のアフィリエイトサイトを使った場合、特にA8は採算が取れないことで有名である。
もし採算を取ろうと思えば、かなり綿密に戦略を組まないと手数料の方が多くかかってしまう。
それを何の戦略もなく、「このサイトを利用できたときの爆発力はホントに凄いんです!あなたの売り上げを何倍にもしてくれるでしょう。」この無責任な言いようは何だろうか。根拠もまったく明示されていない。
著者の売上がどのように増えたのかすら説明されていない。
気合の入ったインチキ情報商材は実績の捏造ぐらい朝飯前だがこの著者はそんな努力する気配すらない。
これで内容は終了である。

このように内容が極めて虚ろな商品の為、販売サイトは自ずと誇大広告となる。

「この情報起業は、ある仕掛けをするとあっというまに売り上げを加速させる事ができます。このやり方を間違わなければ、情報起業はバカ売れするのです。」
↓↓↓
「ある仕掛け」というのが何を指しているのかまったく分からないが、少なくとも売上を加速させるような実効性のある方法は述べられていない。

「SEO対策なんかしなくても、1日に確実に数万のアクセスを集めることが可能です!」
↓↓↓
数万のアクセスを1日に集める手法はまったく述べられていない。明らかに虚偽である。

「あなたがする事とはたった3つなんです。1日で、商材を作る。1日で、セールスレターとホームページを作る。1日で、ある仕掛けを使って売る。このノウハウではたったの3日で売れる仕組みが出来上がります。」
↓↓↓
3日で売れる仕組みを整えることは不可能だ。商材を作る1日目で挫折するだろう。
なぜなら、情報商材の作り方がほぼ述べられていないに等しいからである。

「私は、あなたに隠し事を一切致しません。全てを隠し事なしで書いております!『どうして??そんなことして大丈夫なの?』と、思われた方。それは、この方法には競合がないからです。」

大嘘。この情報起業界を見渡して、インフォトップのサイトを見て、メルマガスタンドを見て、競合そのものではないか。

以上のように、本情報商材は特定商取引法、消費者契約法に違反する誇大広告商品である。
本商品には返金保証がつけられているが、このような違法商品の販売人が易々と返金するとは信じがたい。
購入者で返金を受けられなかった方、是非一報下さい。
微力ですが知人に弁護士もおり、出来うる限り力になります。
posted by 情報商材判定マスター at 12:35 | Comment(4) | 情報商材判定(` 曲 ´)悪
2008年04月05日

アメックスのブラックカードを最短で取得する方法

【インフォプレナー】株式会社インタービジョン(小林将次)
【価格】21,800円

このインタービジョン(小林将次)は、以前に悪質情報商材と判定した「破産寸前から月収1000万円までの道のり!」を出している。それだけでもうきな臭さが漂っているが、早速今回の情報商材も判定していこう。

結論、「アイディアに著作権はないからパクレばいい」という持論を展開する彼らしい、この情報商材も見事に先行著作のアイディア借用だった。
同情報商材は「センチュリオンへの道」26ページ、「紹介への道」19ページの二部で構成されている。

■第一部
まずはアメックスの一般的な入会方法の列記。

・サイトから申込む
・該当パンフから申込む
・キャンペーンブースで申込む
・紹介者を通じて申込む

そして、グリーン、ゴールド、プラチナ、各カードの公表されている入会資格の列記。
利用実績を作ってアップグレードを目指しましょう、という一般論。いずれもパンフレット程度の情報だ。
そしてプラチナカードを手に入れたら、「新規会員プログラム」でたくさんの新規会員をアメックスに紹介するとセンチュリオンが取得しやすくなる、という著者の体験談が披瀝されている。

「アメックスといえども企業。日々の売上げを上げる為に顧客は多い方が良い。新規顧客を紹介してくれる客はアメックス社員と違って給料が発生しない。むしろ年会費を売上げとしてもらえる」

著者はこのような推測から、新規会員をたくさん紹介することがセンチュリオン獲得の近道だ、と説く。
予防線として、これを実践しても取得できない人の例をあげている。

「もしかしたら過去に支払を延滞しているかもしれません」

結びは、

「あなたが本当に欲しいと願っているなら根気よく地道に紹介活動を続けていって下さい。本当に願っているなら努力は報われます。」
「諦めないで下さい、これであなたがセンチュリオンに近づいたことは間違いないのです。」

まるで新興宗教みたいなオチで煙に巻かれて終わるのである。いい加減人を馬鹿にするのはやめなさい。

■第二部

「そんなに紹介する知り合いがいないという方もいるでしょう。そこで、そんなあなたの為にアメックスに紹介する方法をご説明します」

そんな書き出しで、布教活動のように紹介者を探す方法として、ミクシィのようなSNSを使うことが説明されている。
当たり前だ。自分の周りにアメックスに入会したい人間が何人もいるはずがない。

しかし、いくらミクシィを使ったって、仕事でも無いのに、本当にセンチュリオンがもらえるのか何の保証も無いのに、何人紹介したら良いか何の目処も無いのに、まるでツチノコ探しのように地道に紹介者を探すなどモチベーションの維持ができない。

内容はSNSの概説(汗)。
自己紹介、日記を書くことの示唆。コミュニティに入ることの示唆。アクセスを集める為に足跡を残すことの示唆。
どれも詳しい説明は無い。
類似の他の情報商材では情報商材の発行者が購入者を「紹介」するサービスがあるのだが、この小林の情報商材にはそれが無い。

この情報商材の購入者は、

「アメックスにたくさん新規会員を紹介し続けるとセンチュリオンのインビテーションが送られてくるかもしれませんよ」

という、要約すればこの一言の不確定情報を19,800円という高額で売りつけられたことになる。
消費者は納得しないだろう。

筆者が推測するに、この情報商材の名目上の著者も、小林自信もセンチュリオンを所持していないのではないか。
小林のようながめつい商法を展開する者であれば、アメックスセンチュリオンへの紹介をしてもっと情報商材価格を高くするだろうし、情報商材内にセンチュリオンカードに付随する様々な印刷物や、アメックスから送られてくる立派な箱など証拠物が添付されていても良いようなものだ。

センチュリオンにはユニークなサービスやサプライズ的な会員へのギフトがあるのだが、そういうことにも全く触れられていない。全て雑誌のカード特集や2ちゃんねるのカード関係スレッドで出尽くしている話題で構成されている。

カード審査に関して「勤務先に連絡が入ることは無い」と記述されているが、与信審査で必ず勤務先には連絡が入る。初歩的な事実誤認もあり、この情報商材の信憑性は極めて低い。

同情報商材の販売サイトにはこんなキャッチコピーが踊っている。

―ネットに溢れているくだらない噂はもうたくさんだ―

この情報商材自体がその一つじゃないか?
客を落胆させる商品が、堂々と売られ続けることはとても釈然としない。
客に期待だけ抱かせ、不確定な情報を巧妙な販売サイトで高額で客に買わせる・・・
皆さん、電子出版のイメージを貶める「小林商法」を業界は放置してはダメですよ!
posted by 情報商材判定マスター at 20:52 | Comment(0) | 情報商材判定(` 曲 ´)悪
2008年03月16日

ネットで稼ぐ!わずか9日間の作業で月収606万円の不労所得を得た男!!

【インフォプレナー】宮末 隆之
【価格】?円

最近、まともな情報商材のレビューを出来ていない。
あまりにも低質な情報商材が多く、良質な情報商材をレビューする事も皆さんにとってプラスになるのでしょうが、むしろアフィリエイターにとっては掲載しても何の報酬メリットも無い悪質な情報商材をちゃんとレビューしていく事が、少なくともこのサイトを見ていただいている皆さんにはメリットではないかと考え、もっぱら悪質情報商材について掲載していっています。良質な情報商材はまた追々と。

お金を払ってまで新田恵利と対談した記事を誇らしげに掲げ、「堂々と2ページに渡り、掲載されました。」などと臆面も無く語る面の皮の厚さはまさに情報起業家の資質あり、と見た。
では、検証に入ろう。

ページ数204ページのこの情報商材を購入するのであれば、室賀博之・菅野一勢共著「ネットで月収1000万円情報起業の不思議な稼ぎ方」(中経出版刊 税込み1365円)を購入しておけば十分で、それで事足りる。
ほぼコピー。ほぼコピーであることを確かめる為にわざわざ買う必要は無い。

情報商材を自力で作って売る、使い古されたテーマの焼き直し。なぜ売れているかが不思議な情報商材である。
【A4サイズ全305ページの大ボリューム】と書かれていたのが、情報商材を開けると「204ページ」。10ページ程度の違いは情報商材のバージョンアップなどで一時的に発生することは考えられるが、101ページも少ない、しかも販売ページでは、聞いたことが無い。不当表示である。インフォトップは何を事前審査しているのか?

さらに、返金保証にも騙しが多分に含まれている。
まず販売ページに記載されていた返金保証の条件が以下である。長くなるが引用する。

このマニュアルは初心者でも簡単に稼げる事に徹底的にこだわり、図解入りで分かりやすく説明していますので、稼げないという事は、まず有り得ないと思います。
しかし、『万が一稼げなかったらどうしよう』という不安も少しはあると思います。
そこで、完全サポート&全額返金保証を付ける事にしました。マニュアルを実践していく上で、疑問に思う事がありましたら徹底的にサポート致しますのですぐにお知らせください。
といいましても、ただ単に返金保証を付けるわけではありません。なぜかといいますと、『とりあえず、一通り目を通して返金要求すればいいや』などの軽い気持ちでいると、いくら初心者でも実践できるマニュアルでも成功出来ないからです。本気でやる気のない人にサポートする気はありませんし、このマニュアルを実践してほしくありません。
あなたのやる気+絶対成功してやるという意気込みこの2つが合わさって、初めて『成功の道』が開かれるのです。
それでは以下の返金保証の概要をご確認ください。
90日間マニュアルを実践して私の完全サポートを受けたにもかかわらず利益を出せなかった場合、マニュアル内にあるアドレスにメールを下さいませ。問答無用で速やかに全額返金いたします。
その際、マニュアルの返還は求めませんし、わずらわしいやり取りも行いません。
ここまで保障を付けるというのは情報起業マニュアルを扱う私にとって致命的かもしれません。しかし私は、このマニュアルに120%の自信を持っていますし、私自信が人生の成功を収めた方法を完全収録していますので、稼げない方はまずいないと実感しているのです。ですから、私があなたのリスクを全て背負い込むという形でこの返金保証制度を設けることにしました。
もう一度だけ言いますが、あなたにリスクは一切ありません。100%赤字になることはないのですから・・・。
これで実践しない理由が他にありますか?あなたはこのまま、現状と一切変わらない人生を送っていきますか?それとも一切リスクを背負う事なく、人生の成功を収めますか?自分の人生は自分で決めることが出来ます。
人は、いざと言うときに優柔不断になりがちな生き物です。しかし、「決断力」がなければ自分を変えることは出来ません。これはあなたが生きていく上で、全ての事に当てはまります。これだけは忘れないでください。
(引用以上)

販売ページ上では、90日間著者のサポートを受けて利益が出せなかった場合は返金を保証すると言っているのだ。
しかし、商材をダウンロードしてみると話が違うことに気付かされる。

保障について

私のメールサポートを利用して、マニュアル&特典を実行しても90日間で利益を出せなかった場合は保障をいたします。保障条件をお確かめ下さい。

1)90日間で実行したことを詳しくレーポートにまとめ提出してください。(日付、内容など)
2)作ったホームページを提出して下さい。
3)アフィリエイターが合計200人以上いる事(各ASPのアフィリエイター管理画面の画像を添付して下さい)。
4)各ASPの決済画面の画像を添付して下さい。
5)返金申請は購入からちょうど3か月たった、2週間以内に行って下さい。

以上5点をご確認のうえ、「返金申請」の題名でお問い合わせください。審査後、マニュアル&特典を実行したと判断した場合速やかに対応いたします。
「時間がなくてできなかった」「難しすぎて、自分にはわからない」等の理由での申請はご遠慮下さい。」
(引用以上)

先ほどの販売ページの返金保証の条件をもう一度見返してほしい。

「90日間マニュアルを実践して私の完全サポートを受けたにもかかわらず利益を出せなかった場合、マニュアル内にあるアドレスにメールを下さいませ。問答無用で速やかに全額返金いたします。」
何が、問答無用で速やかに全額返金するだ!
90日間に行ったことをレポートにまとめる?作ったホームページを提出する?アフィリエイターが合計200人以上いる事?各ASPの決済画面の画像を添付する?その上「審査」だと?
これのどこが「問答無用で速やかに返金」だ!!
これは重要事実の不告知、不利益事実の不告知、不実告知に該当するので消費者契約法違反、及び実際のものより有利であるかのような広告表現を行ったものなので特定商取引法にも違反する違法販売商品である。

特商法第12条により、
「商品の引渡し又は権利の移転後におけるその引取り、またはその返還についての特約」に関する誇大広告を禁止されており、同法第72条で12条の違反者を「100万円以下の罰金に処す」と規定している。

ここでいう罰金は、交通反則金の通称とされている罰金や軽犯罪の科料と異なり、前科となる刑だ。罰金刑は10万円でも指紋を採取され、写真を撮影され、前科者データに入る。海外旅行も一々ビザが必要。入国できない国も多くなる。微罪だからといって舐めてはいけない。

宮末隆之は法を犯した販売を行っているので、購入者で希望するものは即刻この男に契約解除を申し出、応じない場合はASPに(インフォトップの場合来月末まで)違法販売である旨、発行人が解約に応じない旨をメールと電話で主張し、返金を要求すればあなたのお金は戻ってくる。
インフォトップはあらかじめ商材と販売サイトを審査しているのだから、違法な記述は是正しなくてはいけない。これ以上、被害者をつくるな。その他の販売サイトの文言も誇大広告だらけである。

「それは確実に誰でも成功できる驚愕のノウハウだった・・・。」
「初心者でも確実に月収数百万円稼げるようになることは当然ですが」
「完全なる不労所得」

確実に儲かる、などの表現は、それだけで誇大表現と解釈される。そもそも確実に儲かるようなことは書かれていないから虚偽といえる。完全なる不労所得は虚偽である。

更に販売サイトには、

あなたが行うことを簡単にまとめるとこうなります。
インターネット回線に繋がったパソコンを用意します。
収入を受け取るための銀行口座を用意してください。
(既にお持ちの方は、作る必要はございません)
マニュアル通りに簡単な作業をしていきます。
早い人だと3日間くらいで終わってしまいますが焦らずに、9日間を目安にじっくり取り組んでください。
完全永久サポート付きですので、万が一困ったことがあれば
メールにて簡単に解決できます。
マニュアル作業が終われば後はほったらかしで大丈夫です。
なにもしなくても不労所得が発生します。
自分の口座に入金されますので、たまに入金確認をして下さい。

とあるが、
「簡単な作業」と述べられているが、商材の作り方はメルマガやブログなどからノウハウを持っている人を探し、取材を申し込み、そのネタをまとめるというのもの。更に販売ページも作成し、アクセスを流し込むための手間も掛かる。これは到底「簡単な作業」とは呼ばない。これが簡単な作業というのならば、世の中の仕事の大半は「簡単な作業」になってしまう。著しい誇大広告である。

また、販売サイトに載っているQAの内容がこれまたひどい。
 
質問) 収入は永久的にもらえますか?
回答) このマニュアルは、一時的に収入を得るといった小遣い稼ぎのようなレベルではなく不労所得を得るためのマニュアルですのでもちろん永久的に収入は発生します。

ここでも不労所得といっているが、この情報商材のノウハウは著者を探し、交渉し、執筆し、販売サイトを構築し、PPC広告を出稿し・・・というベタベタな自費出版業務なのである。不労所得を稼げるノウハウではない。

質問) このマニュアルで稼げなかった人はいますか?
回答) 初めて情報起業をする人でも確実に稼げておりこのマニュアルを実践した人の中で稼げなかったという報告は一度もありません。手順どおり実践すれば必ず稼げます。

またまた「確実に稼げており」「必ず稼げます」というNGワードを用いている。何度もいうが、このノウハウは単なる情報起業のやり方の概略を記しているに過ぎず、確実性を担保で切る性質のものではないのだ。
余りにも誇大広告が過ぎるので、だいぶ紙幅を割いてしまったが、情報商材の中身の検証に移ろう。
 
はじめに、ヤフオクで稼ぐという話だが、売る情報商材はというとこちらから各自選ぶということだ。
http://www.geocities.jp/okane_mouke_tatujin/
このページのサイトのオーナーは情報の転売をOKにしているらしい。これも本当かどうかはわからない話だが、どれも多くのヤフーオークションの情報暴露サイトに載っているようなものばかりであり、今更売れるとは思えない。

出品ページの書き方は以下の内容である。
まず、「エピソード」。
「例えば、今までの貧乏生活で借金生活の苦労やビジネスでの失敗を物語にして書きます。他人は人の苦労や失敗に興味を引かれ、親近感を持ちます。ストーリー中に自分との共通点があれば、自然と貴方に共感を抱くでしょう。」
次に、メリット、デメリット、緊急性、貴方を主語にするなど、菅野氏の著書どおりの内容である。
ここまででヤフオクで情報を販売する方法は終了である。

次に、自分独自の情報商材を自分のサイトで販売する話が始まる。
まず先に売れるセールスレターの説明が述べられる。
妙なのは販売サイトの作成と情報商材作成の順序が逆ということだ。
本来であれば、情報商材を作成して、それから販売サイトを作成をするものである。商品がなければ、商品の特徴、メリット、優位性など購買に繋がる情報がないため本来販売サイトは書きようがない。その順序で説明をしないと読者も混乱するだろう。
とても全てのクライアントに月数百万円を稼がせている人間の作成したマニュアルには見えない構成だ。

セールスレターの説明に入る。
ここで最初に話されるのは売れるジャンルについてである。
売れる3つのジャンルは、お金を稼ぐノウハウ、コンプレックス克服のためのノウハウ、男女の悩みを解消するノウハウである・・・もう聞き飽きた人もいるだろう。

ではセールスレターの内容である。

ヘッドコピーで相手の心を掴む。
ポイント1.『疑問形にする』
ポイント2『具体的な数字を入れる』
ポイント3『緊急性を演出する』

スリップインで完全に相手の心をわしづかみにする。
スリップインでは相手が共感できるフレーズを並べること。
メイントピックで自分の話や、商品の素晴らしさを伝える。
ここでは自分の自己紹介や商品の素晴らしさを伝える。
お客様からの声を入れて、信用を得る。
自分のマニュアルに書かれている内容を簡単にわかりやすくまとめる。
Q&Aで背中をひと押ししてあげる。
ここでは、Q&Aコーナーを作って訪問者の疑問や質問に答えて解決する。
魅力的な特典をつける。
追伸で読み手に語りかける。
追伸を書く際のポイントはあまりがつがつ購入してくださいのような表現をすると逆効果なので
『私はこのマニュアルを購入してほしいとは言いません。もしも、あなたがこのマニュアルが信用できないと思われるのであれば無理に購入していただかなくても構いません』
といった感じで一度読み手を突き放す。

あまりにも菅野氏の書籍のコピーをしすぎ。これならオリジナルを読んだ方がマシ。
菅野氏の著書発刊は約2年半前。内容はかわりばえしないのに、セールスレターのみが巧妙化、過激化しているという情報界の病理の縮図のような情報商材である。
 
では、その情報商材の作成方法であるが、まず自分の商材のテーマに合った方をまぐまぐなどのメルマガサイトで探す。
目当ての人が見つかったら取材の依頼を出すという。
その取材依頼のメール内容は以下である。

「○○様へ
突然のメール失礼いたします。
○○様のメルマガを楽しく購読させていただいている●●と申します。
いきなりで、失礼かとは思いますが、私は○○様のメルマガのテーマに合った情報商材を作り情報起業をさせていただこうかと思っております。そこで今回○○様を取材させていただきたいと思いメールをさせていただきました。○○様を取材するという形で○○様のお力を貸していただけたら幸いに思います。いきなりのメール失礼いたしました。ご返信お待ちしております。

住所 ○○○○○○ ○−○−○
連絡先 ○○○@○○○○○○
URL http://○○○○○
運営統括責任者 ○○○○」

この後、テープレコーダーとメモ帳を持って取材に行くという。
「取材が終わったら、相手と相談して報酬、あるいは情報商材売り上げのバックマージンを支払います。私的には、最初に報酬を支払う方法をお勧めいたします。」

この著者は自分で取材というものをしたことが無いのだろう。
一々批評をしているときりがないが、本職のライターから言わせて貰えば、この段取りでは上手くいかない。
取材方法を勉強したいのであれば、日本エディタースクールなどからライターや編集者の入門書が多数出されているので、それを買って勉強することをお勧めする。
とにかく取材が終わったら、内容を紙に書くかパソコンに打ち込むという。
「この方法を使えば情報商材を作るのに困ることはありません。」
このように言っているが初心者がこのようなことを達成するのは相当ハードルが高い。

次にアクセスアップのための説明がされる。最初に説明されるのは、PPC広告である。
AdWords、オーバーチュア、JLISTING、X-LISTINGなどが挙げるが、名称を挙げただけで、申請を通すためのノウハウや、有利にPPC広告を出稿するノウハウなどは一切ない。

次にアフィリエイターを使うというが、これもノウハウはない。インフォカート、インフォトップ、インフォストア、インフォスタイルの全てに登録する。

それから報酬額を高くする。魅力的なタイトルをつける。売れるセールスレターを作る。ブログランキングやメルマガスタンドでアフィリエイターを探し、アフィリエイトのお世話になる・・・

以上、特にこれと言った戦略は述べられていない。市販書籍で十分な内容。

最後にSEOである。
タイトルタグ、メタタグ、H1・H2タグ、の3点を抑える。
以下のサイトで勉強をする。
SEO塾(http://www.hyperposition.com/
SEM/SEO講座(http://www.sem-seminar.com/
Su-Jine(http://www.su-jine.com/
かんたん相互リンク(http://www.quick-links.com/emlj/
オートリンクネット(http://www.automatic-link.net/
などのサイトでリンクを増やす。
ビジネスエクスプレスへの登録申請(http://bizx.yahoo.co.jp/)を行う。
この申請は、さぶみっと!JAPAN(https://www.submit.ne.jp/)に申請代行をしてもらうという方法について述べられている。

SEOで述べられていることはこれだけである。
SEOについては、Goolge、Yahoo共に公開されている情報はわずかであるため、何が正解かは誰も断言できない。
実証できていない中途半端な知識を述べるよりも、より詳しく述べるサイトを紹介することは悪いことではない。
しかし、この情報商材の販売サイトにはこんなことが書かれている。
「検索エンジンで上位に表示させることが出来るテクニックとは・・・!? Yahooやgoogleで上位に表示されればアクセス数が爆発的に上がるのは言うまでもありません。SEO対策の方法を伝授します。」
こう書くのであれば、検索エンジンで上位に表示させることが出来るテクニックを述べないといけないし、SEO対策の方法を伝授しないといけない。
しかし、実際そんなノウハウは述べられていない。これを誇大広告といわずして何を誇大広告というのか。

最後の章では、ブログランキングの上位に不正クリックによって表示させる手法が述べられている。
匿名のプロキシというものを使って行う手法のようだが、ブログランキングなどのポイントを稼ごうとしても通常同じパソコンから何度クリックしてもIPアドレスから1日2回以上のクリックはポイントが加算されないという制御が掛かっている。
それを匿名のプロキシを使うことで、何度クリックてもポイントになるようにするそうだ。そのようなソフトウェアを紹介している。
また、クリックについては、パソコンの操作を記憶させるソフトウェアを紹介しており、自動で自分のブログのランキングへのリンクを何度もクリックして上位に持っていくという感心できない話が紹介されている。

情報商材のページ数を100ページも偽っていたこと、販売サイトに記載された購入前の返金保証の条件と購入後の返金保証の条件がまったく違うこと、販売サイトの目に余る誇大広告ぶり、菅野一勢氏の千円程度で買える書籍と相当部分が重複していること、不正クリックの斡旋・・・
ロクでもないボッタクリ商材だ。この商品が24時間ランキングで2位。
どういう仕組みでこのようなことになるのか、事情通の方でお教えいただける方は、ご一方下さい。

最後に、この発行人のみならず、最近情報起業家とタレントがツーショットで対談している記事をこれ見よがしにサイトに掲載している例を散見するが、あれらの記事は権威も、社会的評価も皆無である。
主要なところで「国際グラフ」や「スクウェア21」「月刊ガイア」などだが、地方の中小企業や開業医等をターゲットに電話営業で「タレントとの対談記事広告」を売り込んでいる。
自己顕示欲が強く、コンプレックスとお金を持っている人間相手の商売として確立し、十誌以上存在する。
広告主が雑誌社が契約するタレントリストの中から対談相手を選ぶことが出来るシステムだ。
対談用のタレントは元スポーツ選手や元アイドル、最近テレビに出ていないけど昔はスターだった俳優などが生活の糧を得る為に割り切って仕事を請けている。広告費は数万円〜40万円程度。
一度載ってしまうと「脇が甘い」「目立ちたがり屋」「世間知らず」「コンプレックス強い」という烙印を押される為、こういう人相手の商売をしている企業からの営業攻勢に晒される。そして世間からは「痛い人」と思われる。
これらの媒体ははじめは「取材させてくれ」と電話が来て、話を聞いているとお金を払わなければならないことに気づく。

スマートな情報起業家を目指すなら、このような取材名目の営業電話に「私はギャラを貰っての取材しか受けません」といってみよう。相手はすぐに電話を切ってくれるはずだ。
posted by 情報商材判定マスター at 14:41 | Comment(0) | 情報商材判定(` 曲 ´)悪
2008年02月23日

ネットで競馬や麻雀を楽しみながら月収65万円以上稼いだ方法!

【インフォプレナー】HNG事務局(中岸道代)
【価格】24,800円

ネット上のマルチ商法。この一言で事足りる。買った人間は「やられた」と思う。
そしてこの情報商材を買った客は二度と情報商材など買わないだろう。

ハンゲームとは、無料で数多くのゲームを楽しむコミュニティーのようなサイトであり、言うなればゲームができるmixiのようなものである。
「ハンゲームで稼げる方法教えます」と、ゲームを純粋に楽しむ人々を誘い入れ、この商材をアフィリエイトで売りつける、そしてその購入者がさらに新たな被害者を勧誘するという悪どい商法である。
これは不幸のチェーンメールのようなものなので、ここで食い止めないと一気に広がってしまう。

この形態は法律的には特定商取引法の定める「連鎖販売取引」に該当する。なのに法定記載事項も無いし、契約書面も交付していない。明確な違法取引である。アフィリエイターは顧客への紹介を即刻中止すべきでは?

連鎖販売取引の要件(特商法第33条1項)は
・商品やサービスの有償での販売・あっせんを業とする
(→商材のアフィリエイト)
・勧誘の際に特定利益が得られると勧誘すること
(→この発行人は連鎖販売取引であること自体を隠匿する「事実不告知」「書面交付義務違反」を犯しているので二重に悪質だが実質的に同等の勧誘を行っている。)
・販売員・あっせん員になる為に金銭負担を伴うこと
(→商材代金)
・販売員・あっせん員になるものが店舗によらない個人であること
である。

特定利益とは、「その商品の再販売、受託販売若しくは販売の斡旋をする他の者又は同種役務の提供若しくはその役務の提供の斡旋をする他の者が提供する取引料の全部又は一部」である。
(→アフィリエイトフィー)
完全に該当する(販売ではなく、斡旋でも該当するんです)。

セールスレターの記述は、
「私は1日に30分、麻雀、競馬で遊ぶだけで月収65万円を稼いでしまいました・・・」
「この方法はたった30分、パソコンで簡単な作業をするだけで三日坊主だった私にでも月収65万円以上を稼いでしまった方法です。」
「具体的に説明すると、ハンゲームというサイトを使ってある仕掛けを作り、 競馬、麻雀、大富豪、将棋、オセロなどをして楽しんで頂きます。」
「作業はとても単純で ・インターネットに接続されている環境・キーボードを打つ事が出来る体 ・日本語を読むことが出来る この3つの条件があれば、誰にでも実行は可能です。」
あたかも、ゲームを楽しめば簡単にお金が入ってくるように述べられている。
しかし、実際はこの商材をハンゲームのサイトの中でアフィリエイトで紹介しまくるというだけのものだ。
明らかに誇大広告である。

それでは実際に内容を説明したい。
この情報商材ではまず最初に自己アフィリの説明から始まる。
クレジットカードなどの自己アフィリ、つまり、自分でクレジットカードのアフィリエイトをして、自分で申し込むことで報酬をもらうという方法が説明されている。まず商材代金の元を取ってくれ、ということだが、よくある「ネットでお小遣い稼ぎ」の内容である。

ここから、情報商材の本筋の内容に移る。
まず、ハンゲームについてであるが、これは、無料ゲームが楽しめるオンラインゲームコミュニティであり、多くのジャンルのゲームが楽しめる他、チャット、掲示板、アバターなどもあり、ゲームで知り合い・友達を作っていけるというものである。
http://www.hangame.co.jp/

既にユーザーは数十万人を超えているということである。
まずはこのサイトにおいて無料の会員登録をする。
次に自己紹介を作成し、ハンゲームで提供しているブログサービスがあるので、このブログは如何にも自分が儲けているような内容にして、このブログを公開するという。

次にサークル・コミュニティを使う。
http://www.hangame.co.jp/guide/index.asp?Content=circle
ここでは、色んなジャンルのコミュニティが作られており、そこに多くの人たちが在籍している。mixiを想像するとわかりやすいだろう。
ここから誘導がスムーズにいきそうなカテゴリで、かつ参加人数の多いサークルを選択して参加をしていくという。
当然、人数の多いサークルに参加すれば、自分のブログや自己紹介文は読んでもらえる可能性が高くなる。
ここで儲けているような匂いを出していければ後にアフィリエイトでの誘導もしやすくなるというわけだ。

このように自分の池に多くの魚を誘い込む準備をしていく。
しかし、このサイトでは純粋にゲームを楽しみたい人が参加しているわけで、彼らを騙して擬似的な人間関係を構築するのだから例えバーチャルなネット上の空間とはいえ、倫理観を捨てる割り切りとストレスは付きまとうだろう。
もちろん、このような輩がmixi同様、既にいるのでハンゲームでは商用目的の利用は規約で禁止されている。
これは著者も情報商材の中で述べている。
直接商用ページにリンクさせるとIDを削除される恐れがあると述べている。

以下、情報商材中からの引用である。
「一度外部ブログへ誘導してから商用ページへ誘導するというシステムを組んでいます。これなら規約に違反になりません。」
つまり、一度ハンゲームから外部にブログを作って、そこでアフィリエイトをして、この情報商材の販売ページに飛ばすというステップを斡旋しているのだ。
ここで外部のブログとして使うのはライブドアブログが挙げられ、作成方法が説明される。非常に問題を感じる箇所なので、本文を引用するので確認してみてほしい。 

@タイトルは、ブログのタイトルの様にハンゲームで稼ぐ方法や、ハンゲームで月収○○万円といった内容で構いません。ハンゲームとは違い、ブログには規約がありませんので、多少誇大になっても構いません。
A記事のカテゴリは選択しなくても構いません。
B記事のタグも記載する必要はありません。
C重要ポイント:本文。本文は誘導するに辺り非常に重要なポイントとなってきます。本文はハンゲームのプロフより少し詳しく記載しましょう。

・参考例文
何の取り柄もないダメ社員がインターネットであれを見た瞬間、次の日から夢の様な生活が始まりました。
それは・・・
はじめまして、○○○です。日記を閲覧して頂きましてありがとうございます。
私は元々、派遣会社で派遣社員として働いていました。
月収18万円でボーナスはなし。これだけでは家族を養うことが出来なかったので、深夜はビルの清掃をして何とか生計を立てていました。
そんなある日、風邪を拗らせバイトを休んだ日の事。
ボーっとインターネットを眺めていたら、もっと楽に稼ぐ方法を見つけてしまいました。実はこれだったのです。
おかげ様で今は会社もバイトもやめてハンゲームばかりしています。このお陰で自由な生活を手にする事が出来ました。

「ブログには規約がありませんので、多少誇大になっても構いません。」と、誇大広告を斡旋してしまっているのである。特定商取引法に係る経済産業省令第31条3号によって不実告知・事実不告知の唆し行為も禁止されているので、まさに違法である。

このブログのURLをハンゲームのプロフィールに貼り付ける。これによってハンゲームからブログへ誘導されたユーザーはハンゲームで稼げる方法を知りたくなり、販売サイトにアクセスしてしまい、販売サイトも大変な誇大広告により魅力的な状態なので、購入者はこのようなチェーンメールのような方法をさせられるとは思わないで、購入してしまうのだ。
販売ページでは「ゲームを楽しむだけで月収65万を稼いだ」と散々謳われていたが、実際には、ゲームを楽しむだけではなく、上記のような下準備をせこせことすることになる。
倫理的にも問題であるのはさることながら、重要事実の不告知・誇大広告であるのも間違いない。
では、ゲームを楽しむ話はどこに言ったかというと、それが多少述べられていた。以下である。

「ハンゲーム上では一緒にゲームを楽しんだ方々がマイページ上に表示されるという仕組みが存在します。」 

つまり、ゲームを多くすればするほど、自分の情報が相手のマイページ上に表示されるので、その分自分のプロフィールを見てもらえる可能性が高くなる。結果、アフィリエイトページに誘導しやすくなるということだ。
なるほど、この部分に限れば非常に上手な広告表現だ。
しかし同商材に類似する悪名高い石田のmixi商材の例を引くまでも無く、結局儲かるのは情報商材販売者ばかりで、購入者は血の滲むような努力をしてやっと微々たる報酬を得る有様だ。

同情報商材は・・・

広告規制違反の罪 100万円以下の罰金(特商法72条5号)
不当勧誘の罪   懲役2年以下又は300万円以下の罰金(特商法第70条1号)
・事実不告知
・不実告知    
書面不交付の罪  6月以下の懲役又は100万円以下の罰金(特商法71条2号)

に該当する。
本書は法律書では無いので、細々としたことは省くが、法定概要書面の記載事項は一般的な特定商取引法の記載事項より多岐にわたる記載が、経済産業省令第29条で要求されている。
アフィリエイター(本情報商材のスキームでは一般連鎖販売者に該当)は、上記の不当勧誘に於いて、事実の不告知については刑事罰を免れるものの行政処分の対象となる(経済産業省令第31条2号)。
不実告知や書面不交付については刑事罰の対象になる。
調子に乗ってブログに誇大な勧誘文言を掲載していたらえらい事になりかねない。
儲からない上におまけに特定商取引法違反ビジネスの片棒を担がされてはたまらないではないか。

この情報商材は、単なる通信販売ではなく、連鎖販売取引として厳重な法規制の敷かれているビジネス形態であることを認識し、それでも参入を図りたいのであれば、法律についてじっくり研究してからにすべきである。
しかし、現段階においてこの情報商材の発行人の販売は違法であることは事実である。
posted by 情報商材判定マスター at 12:58 | Comment(0) | 情報商材判定(` 曲 ´)悪
2008年02月09日

小遣い月3万円のサラリーマンパパの貧乏脱出大作戦

【インフォプレナー】アイオフィス(橋本政志)
【価格】9,800円

これほど内容が無い情報商材も大したものですね。

51ページで構成される、この情報商材の販売サイトでは以下のようなセールス文言が使われている。

「ほったらかしで毎月13万円稼ぐ方法」
「コピペだけで、初心者でも、すぐに稼ぎ続けられる○○○○で、現金自動収集機を手に入れて、今すぐ、楽してお金を稼ぐ生活を始めませんか?」
「自動的にお金を稼ぐ仕組みを知ることができます。」
「外車やブランド品を買うことができるほど稼ぐことも可能です。」
「不労所得の仕組みを作るノウハウを知ることができます。」
「更に、ノウハウを、その日のうちに、実践できます。」

おまけに現在の著者はフェラーリを乗っていることが販売サイトから分かり、このノウハウを購入すれば、そういった夢のような不労所得生活を実現できるようになると語っている。

ところが明けてびっくり、実際はほったらかしで毎月13万円を稼げるようなノウハウは書かれていないし、自動的にお金を稼ぐ仕組みを知ることもできないのです。不労所得の仕組みを作るノウハウも書かれていません。

本情報商材は、まずこの(内容の薄い)情報商材自体を再販売して稼ぎましょう、ということから始まります。
まず、セールスレターはコピペでよいと謳っています。
何度も言いますが、この情報商材は不労所得を得られるようなノウハウは語られていない。つまり、誇大広告であり、違法販売です。ところが、その違法性のある状態の販売サイトをそのままコピペして商品を売りましょうと言ってしまっているのです。犯罪の教唆そのものです。

その他に語られている内容は情報起業をするためのごく基本的で底の浅〜い事柄ばかり^^;

インターネットビジネスを行うに当たって必要なインターネットや銀行口座の開設、ドメイン・サーバー取得方法がまずは語られます。肝心な情報商材の作成、アクセスアップの方法、セールスレターの書き方、これがまた非常〜に薄い^^;;

情報商材の作成方法は、ノウハウを持っている人に交渉して作ってもらう、インタビューをして作成するという菅野一勢氏が提唱した定番中の定番の内容。
報酬は定額で5万円などを払うか、販売額の10%を支払うようにするタイプがあると語り、これまた菅野氏の著作のコピーのような内容です。しかも具体的な手法は述べられていない^^;;;

次にアクセスアップに於いて、広告を出さない場合、多くのアフィリエイターを囲うか、検索エンジンの上位表示が必要なことを述べるが、これも当たりまえすぎて顧客に9,800円も払っていただく内容ではない。書店で売っている本のほうが数倍詳しくて正確、と断言できる。しかもアフィリエイターをどのように活用するのか、その内容は皆無。

検索エンジン対策も「うつ克服」というキーワードでYahooで1位を獲得しているといい、そのノウハウを語るのですが、「うつ克服」というノウハウは、月間検索数1000回程度。つまり、1日30程度しか検索されないキーワードであり、上位表示されやすいキーワード。何なら、情報商材判定マスターに2ヶ月程時間をもらえれば、このサイトより上位表示してみせます。

検索エンジン一括登録の一発太郎に登録する、第1のキーワードを3〜5%、2番目のキーワードを2〜4%にする。Yahoo検索エンジンへの登録・・・書かれていることをまとめるとこれだけ。
一昔も二昔も前の手法であり、とても最先端の検索エンジン対策とは呼べない。

セールスレターについての解説はもっと酷い内容です。
まず、セールスレターは4部構成であると著者は述べます。

@タイトル
ここで、ユーザーを捕まえるという。

「マジ?何でそんなことができるの?」
という内容にすれば良いというが、不労所得など稼げるノウハウがないのに、
「毎月ほったらかしで13万円稼げる」
「不労所得を稼ぐノウハウをその日から実践できる」
などと言ってしまうこの著者のセールスレターの作成手法を真似ては客とトラブルになるのは必至だ。

どうやら著者は、情報起業を不労所得と勘違いしているようだが、情報起業は商売である以上は顧客対応が必要であり、問い合わせを外注しない限りは低労働所得にはなっても不労所得には絶対にならない。ほったらかしにもならない。ほったらかしで毎月13万円稼ぐ、というコピーは明らかに誇大広告。

さて続けるが、この先もセールスレターの作成方法が続くが、述べられているのは以下のようなことだけである。

Aユーザーメリット
「喉から手が出るほど、欲しくてたまらない状態にさせるメリットを書くのです。」

Bあなたや商材への共感話
「開発の苦労話や、自分の思いなど相手の心をくすぐる、お涙ちょうだいストーリーを入れ、あなたに共感を持ってもらいます。」

C商品説明
「商品の説明は、はじめからすると、サイト訪問は、引いてしまいます。あなたの提供できる情報を欲しいと思ってもらった後にします。」

Dプラスα スパイス
「あなたが買わなくても、私は困らないんですよと、アピールすることで、訪問者の背中を押してあげるのです。」

全て、情報起業法の元祖である菅野一勢氏が著書で述べている内容と重複します。
しかもそれぞれの部分が1〜2行の解説と簡単な例のみで、更に続く文言も菅野一勢氏のパクリ。
「セールスレター上達の基本は、売れている情報商材のセールスレターをたくさん読むことです。繰り返し、繰り返し声を出して読んでみてください。できれば、書き写すことも良いでしょう。」

この後、上級者編として次の内容が述べられています。

メルマガを発行する、アドワーズ広告を使う、携帯サイトを作る。携帯サイト以外は上級者でなくとも扱うのは必須。
携帯サイトについては商品属性によっては馴染まないものもある。

情報起業に具体的な手法も述べず、このような話まで発展させるのはナンセンスに思えます。
メルマガとは何か、アドワーズ広告とは何かという用語的な説明のみで、ノウハウはおろか使い方すら語られていない。
そういうだけでは、どのくらい「内容が薄い」のか想像がつきにくいと思うので、上級者が取り組む内容として推奨している携帯サイトを例に引用することにします。

「(3)携帯サイト
いまや、携帯電話でインターネット接続している人は約7千万人います。こんなに大勢の携帯電話利用者を無視することは非常にもったいないことです。携帯電話利用者をターゲットにすることで、さらに訪問者を増やしてしまおうということです。ただし、携帯電話向けのサイトを作る必要があります。携帯電話で販売するには、パソコンサイトとは違ったノウハウが必要なので、上級者編としました。」

これだけ。
情報起業の仕方やメルマガ、アドワーズ広告のセクションもそうですが、ノウハウはおろか、使い方すら説明されていないと前述したのは、内容のほとんどがこのように、「用語集」程度だからです。
当然購入者としては、そんなことが知りたくて9800円を払ったのではありません。
その分野でどのように利益を出していくのか、それらを具体的に知りたくて情報商材を購入しているのです。

内容は以上で終了。

簡単に言えば、情報起業とは何か?その解説のみと言った内容であり、市販の書籍やモノによっては無料レポートの方が数倍内容は充実している。
それを、9800円という法外な値段で誇大広告によって販売し、更に再販権をつけることで次の売り手にも買い手にも被害を拡大させようという悪質な情報商材といえます。

誇大広告は、株式会社インフォトップマーケティング(笠浪哲司社長)の広告表現規制(http://www.infotop-m.jp/baitai.pdf)に抵触します。
特にピックアップ枠は広告ではなくインフォトップが推奨している商品だと思っている消費者も少なくなありません。
通常のインフォトップの審査以上に厳しく審査をすることが求められるのですが・・・仲々改善されませんね。
posted by 情報商材判定マスター at 23:19 | Comment(0) | 情報商材判定(` 曲 ´)悪
2008年01月26日

1円も使わずに年間190,000マイル獲得する方法

【インフォプレナー】栗田 義弘
【価格】19,800円

この情報商材、販売サイトでは次のような惹句で始まります。

「飛行機や買い物やネットを使ってマイルを貯めるのは、もう時代遅れです。これからの時代、5分で10000マイル貯めるのが当たり前の常識です」

およそ15000マイルで韓国への航空券と引き換えられるのだから、本当に5分で10000マイルを貯めることが出来るのであれば、魔法のような話です。
販売サイトはその後これでもか、これでもかと世界各地の
絶景、楽しそうな旅のスナップ写真を駆使して、我々を「マイラー」への道へと駆り立てます。

「飛行機代 ビジネスクラス往復航空券 670,000円
ホテル宿泊費用 1泊50,000円×5泊=250,000円
合計で920,000円もかかってしまう超セレブ旅行・・・。
これがぜーんぶ無料!!」

では、にべもなく種明かしです。
ちなみにアメックスカードの所持者であれば、知っている方も多い話です。
「知り合いをアメックスの特別推薦枠を使い申し込ませることで、1人につき10,000マイルを報酬で得る」というだけの内容だからです。
著者は、さも自分だけが特別なコネクションをアメックスと持っているように記しますが、この特別推薦をできる人は非常に多くいます。私もアメックスカードを持っているため、この「ご友人を紹介して下さい」という特別推薦プログラムの参加募集ダイレクトメールが送られたことがあります。

インターネットで少し調べるだけでもこの権利を持っている人の記事が次々に見つかります。

http://blog.so-net.ne.jp/pegasus21/2007-08-31
http://plaza.rakuten.co.jp/thrifty/diary/200609090000/
http://proxy.bbsnews.jp/id_list.cgi?bbs=credit&num=1174072798 

カードに限らず友人を紹介してポイントをもらうキャンペーンはどの業界にもあるが、このノウハウでは、

1 アメックスのプラチナカード所持者になる
2 友人紹介のプログラムで次々と友人を紹介して入会させる
3 一人入会するごとに10000マイルもらえる・・・

というのがノウハウの骨子です。
このノウハウ書では、アメックス社員との特別なコネクションを活かしてあなたをプラチナホルダーに推薦する、と豪語しているのですが、アメックスのプラチナというのはそれほどハードルの高いカードではないのです。
なぜなら低所得である私にすら送られてきたからです。

ちなみに、誰かに紹介してもらいたいのであれば、わざわざ高額な情報商材を購入しなくても、ヤフーオークションで「紹介権」が頻繁に売りに出されています。

http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b79498066

例えば上記の方は10円というタダ同然の価格で落札させていますがこの出品者からすれば、紹介した人がカードの審査に通れば10000マイルもらえるのですから、タダでもいいということになるのですね。
「1円も使わずに年間190,000マイル獲得する方法」の情報商材を発行している方は、情報商材の販売代金+10000マイルを手に入れるまさに一粒で二度美味しい商売をされていたことになります。

この情報商材はインフォトップの当時の月間ランキングからすると、推定売上げは300万円。商材単価が19800円ですから1ヶ月でおよそ150人に販売していることになります。
この内の7割が審査に通過したとすると、この商材の販売者は105人をアメックスカードに紹介したこととなり、ざっと105万マイルを獲得している計算になります。

なるほど、うまい事を考えたものです。

しかし、ちょっとまってください。どこが5分で10000マイルなのでしょうか。
商材の販売者はウハウハのストーリーですが、普通の一般人が、次から次へとアメックスの会員を簡単に勧誘をすることなど出来ません。
それに、オープンにされている特別推薦プログラムをあたかも特殊なコネクションのように宣伝し、推薦するという行為を情報化して高額に販売することもアメックスの本意とするものではないはず。釈然としません。

少し横道にそれますが、販売サイトには、情報商材を購入する際に3つの条件が記載されていました。

「22歳以上の定職に就いている社会人の方」
「年間3万円の費用が払える方」
「 実践のための人脈を持っている方」

まず、22歳以上で定職に就いているというのはカードを取得する条件であり、年間3万円の内訳は、以下のとおり。

アメックスカード(グリーン)の年会費 12,600円
カードのトラベル特典の年会費 3,150円
ANA へマイル移行年会費 5,250円
JAL へマイル移行年会費 9,000円

情報商材の中には、以下のような記載がある。

「これは、本当に特別な推薦枠です。アメックスホルダーの中でも、ごくわずかな方しかこの推薦は出来ないでしょう。センチュリオンホルダーの方でもこの推薦を出来る方は全国に数えるぐらいしかおりません。」

おそらく、ほとんどアメックスのホルダーはこのような制度に登録をする人が少ないため推薦をできる人が数えるぐらいしかいないのかもしれない。面識のある人にカードを薦めるのは保険の営業マン同様非常に嫌われる行為であるため、富裕層であるアメックスホルダーがわざわざこのようなことはしないのでしょう。

アメックスを取得する目安は、グリーンカードの新規契約の場合、22 歳以上、年収400 万以上、勤務歴1年以上となるようで、年収や勤務歴はどうにでもなるというのです。
この後、JALやANAなどマイレージバンクの登録を行い、アメックスのポイントを交換できるようにすることが述べられています。
そして、自分の友人をカードに勧誘する話が述べられます。この時点で読者も非常に引くと思われます。

「1回5分の簡単作業を繰り返すだけで、毎年何回も無料で海外旅行にいくことができる」方法です。

この作業は「誰にでも出来る」と謳っているのですが。友人を大事にしている人にはこんな勧誘はできないし、そもそも紹介できるような友人がいない人にも実行不可能ではないでしょうか。また、5分でカード入会を説得させることも非常に難しいと言えます。
このような難度が高いことを「1回5分の簡単作業」、「誰にでも出来る」と言い切っててしまうことは明らかに誇大表現です。引っかかってしまった購入者も多いことと思います。

次に、この特別推薦の制限が述べられています。
それは、「面識のある方しか紹介してはいけない」ということです。商材には以下のように記されています。

「あなたが面識ある方を推薦する分には一向に構いません。しかし、面識のない方を推薦することはダメとされています。
じゃあネットなどで集めることってできないの?と思われるかも知れませんが、メールのやり取りを何度もしていただき、ある程度コミュニケーションを取られたら特別推薦は行っても問題ありません。念のため、この点をご理解していただきますよう宜しくお願い致します。推薦されるときは、ある程度コミュニケーションをとってから推薦を行うようにしてください。」

この「面識のある方しか紹介してはいけない」というのは、アメックスの特別推薦プログラムのルールと思われるますが、上記で述べられる内容では通常面識はないという範囲になるはずです。面識とはお互いの顔を見て知っていることを一般的に言うのです。問題ないと言い切っている以上はアメックスの了承はとっているのか。もしそうでなければ規約違反推奨の問題です。
 
この後、獲得したポイントのマイル移行に関しての制限の説明がされます。
1年間で交換できるマイルの上限が各航空会社で決まっており、ANAは年間40,000マイルまで、JALは年間150,000マイルまで、ということです。
これが、販売ページ上で書かれていた「年間190,000マイルを1円も使うことなく無料で貯めることが出来ます。」と述べられていた裏側なのです。
しかし、年会費等々、年間30,000円のコストはしっかり掛かることを忘れてはいけません。
こちらは販売サイトにも述べられていたのでセーフといえますが。

次にポイント追加の流れについても説明がされる。
入会希望者を紹介→担当から入会希望者へ電話→申込書送付→申込書発送→審査→発行→ポイント追加となり、ポイント加算までの期間は2ヶ月〜4ヶ月かかるとういことです。

次に「彼氏、彼女、友人、家族で海外旅行を無料で行く方法」という説明がされるが、何と言うこともなく、単純に、「個別に特別推薦を行います。」というだけの内容です。
この後、mixi を使っての紹介などの説明もされています。

「アメックスに申し込みたい方は私までメールください。審査に通貨しやすい情報を教えますよ。」などのコメントで誘い込むという訳です。

販売サイトでも語られていた「世界に名だたる一流ホテルにも何度でも無料で宿泊することができます」という内容についての言及がされるのだが、当然、アメックスのポイントを使ってそれを行うという内容です。

ヒルトン・スターウッド・インターコンチネンタルの3 つのグループとアメックスは提携しているので、これらのホテルグループの会員登録を行い、登録された番号をアメックスに登録し、マイレージバンク番号登録と同様に、アメックスの各デスクに電話して登録手続きを行うことで準備は終了、後は、ホテルグループの宿泊がポイントに応じて可能という訳です。

最後に10,000ポイントでアメックスの請求から5,000円分を差し引かれるというポイントの使い方もできることが説明されます。

「ほぼ何でも無料で買い物が出来てしまう方法」と販売サイトで述べられていた方法がこれです。
10人紹介=50,000円の買い物ができるという話がされて情報商材の内容は終了となります。

やはり、問題は販売サイトの誇大表現でしょう。

「面倒な作業は一切していません。」
「5分程度の単純な1つの作業しかやりません。」
「誰がやっても1回5分程度の作業で10,000マイル獲得できます。」

このような表現が何度も使われているますが、自分の知り合いや友人を12,600円も年会費が掛かるアメックスのカードに勧誘することをちょっと想像してみてください。
これは面倒な作業であるし、そもそもこれを作業と呼んでいいものか。
また、5分程度の単純な1つの作業というが、確かに言葉にすれば、「勧誘」という簡単な言葉だが、単純ではないし、5分ではとても終わらない。ましてや「誰がやっても」という表現も当てはまらない。

更に、この情報商材の価格は、19,800円であり、11月1日に保存した同販売サイトのキャプチャーには、「30セット完売した時点で価格を39,800円に戻します。」と既に記されています。
そして、「100セット完売した時点で販売終了となる」とのことで、理由は、「あまりにも実践者の数が増えすぎると競合が増えすぎて実践されている方の邪魔になってしまう可能性が若干考えられるから」と述べられていました。
しかし前述の通り、すでに100セットを上回る販売をしている可能性が極めて濃厚なのです。

ところが、今日現在の販売サイトには「大好評をいただいており、残念な事に11月16日現時点で残り提供できる枠の数が37名になりました。予めご了承下さいませ」ということはまだ63個しか売れていないということなのか?辻褄が合いません。これは景品表示法第4条1・2項に抵触する可能性があります。
インフォトップは販売数量がチェックできる立場にあるのだから、販売サイトの不公正表記はしっかりと販売会社に是正を求めるなどしてもらいたい。
posted by 情報商材判定マスター at 20:00 | Comment(12) | 情報商材判定(` 曲 ´)悪
2008年01月14日

ショットガンFX

【インフォプレナー】株式会社インフォトレード
【価格】65,800円

推定で延べ被害額1億円を上回り、詐欺的な情報商材というレベルを超えた規模になりつつあるのが、このショットガンFXをはじめとする同社の情報商材群。あまりにも消費者を馬鹿にした株式会社インフォトレードの情報商材にはくれぐれもご注意を。

ただ、ユニマット山丸証券の画像改竄などは購入者に認めているようですが、投資情報商材なのでただ「儲からなかった」「期待はずれだった」ということ自体で違法性を追及することが出来ません。でもこの判定の短さで如何に無用なものかを理解いただければ・・・。
posted by 情報商材判定マスター at 16:00 | Comment(0) | 情報商材判定(` 曲 ´)悪

ミリオネアFX

【インフォプレナー】株式会社インフォトレード
【価格】65,800円

推定で延べ被害額1億円を上回り、詐欺的な情報商材というレベルを超えた規模になりつつあるのが、このミリオネアFXをはじめとする同社の情報商材群。あまりにも消費者を馬鹿にした株式会社インフォトレードの情報商材にはくれぐれもご注意を。

ただ、ユニマット山丸証券の画像改竄などは購入者に認めているようですが、投資情報商材なのでただ「儲からなかった」「期待はずれだった」ということ自体で違法性を追及することが出来ません。でもこの判定の短さで如何に無用なものかを理解いただければ・・・。
posted by 情報商材判定マスター at 15:56 | Comment(0) | 情報商材判定(` 曲 ´)悪
2008年01月04日

ネオ・マーケティング

【インフォプレナー】吉田 宗真
【価格】59,800円

一概には言えませんが、3万円を超える様な情報商材は、まず敬遠した方がいいでしょう。情報商材は試し読みする事も出来ず、本当に読んだかどうかも判らないアフィリエイターの煽り記事を信じて高額なものに手を出すと、失敗した時の損失がデカ過ぎます。
このネオ・マーケティングも約6万・・・。
異常ですね。本当に価値が有っても仲々簡単に手を出せる金額ではありません。

まずはこの情報商材の要旨の説明から。

このノウハウは、ヤフーオークションの情報カテゴリをメインに使ったノウハウである。
ヤフーオークション情報カテゴリとは、ヤフーオークションにおいて情報を出品するために設けられたカテゴリだ。
著者曰くは、常時平均5000点は情報が出品され売買されているとのことで非常に大きなマーケットということであり、このノウハウの肝の一点目はあるオプションシステムを使用することにある。

そのオプションシステムとは、「注目のオークション」という機能である。
これは、商品の出品時に設定することができるオプションで、出品者は別途オプション料を支払うことによって自分の出品物を優先的に先頭に表示させることができるというものだ。
これはキーワード検索にもカテゴリ検索にも該当するもので、このオプション料は1日10円〜9999円まで設定可能であり、設定料金が多い人ほど優先的に表示がされるという形式が取られている。

著者は「ヤフオク内でユーザーが任意の商品を探す際に一番使用される手法がまず、カテゴリの絞り込みで、次がキーワード検索だと言われています。」と述べており、すなわち、情報カテゴリに情報を買いたい顧客が入ってくることを述べている。その時、オプション料を多く払っていればいるほど上位に表示され、目につきやすいため、この機能を使うことが有効と述べている。

ちなみに、この「注目のオークション」は、カテゴリによって、相場が全く違うということで、情報のカテゴリは断トツで相場高く、トップページ25件に表示させるには、まず間違いなく最高額1日9999円を設定しないといけないということだ。
また、9999円のオプション料をつけても、必ず上位表示されると限らず、この最高額設定者が常に多すぎて上位5ページほどは常時9999円で設定している方がいるため、その場合、同額設定者内でランダム表示される仕組みだという。
このオークションの情報カテゴリに情報を出品するために、まず、必要になるものがヤフーオークションの出品アカウントであり、そのアカウントの取得方法が説明されている。

手順としては、
@ヤフーIDの取得
AIDのオークションユーザー登録
Bプレミアム会員登録
C出品者住所登録
という4つを行うことで出品が可能になる。

では、次の説明だが、ここから先、情報を購入する人の心理状態が説明される。この顧客の心理状態を上手く使っていくのがノウハウの最大の肝であるが、著者が語る顧客の心理状態について簡単に述べたいと思う。

著者は前提として、以下のように述べる。
「現在、情報商材を買う方の7割以上は、過去に情報を購入した経歴があります。全くはじめて購入するような方の方は、むしろまれです。そのような方々のほとんどは情報商材を購入して「失敗した」という経験をしているのです。」
ここから何が言えるかというと、顧客が気にするのは、「そのセールスレターに書いてあることは本当なのか?」、「自分にもできるレベルのものなのか?」この2点だという。
つまり、顧客が知りたいのは、以前にその情報商材を購入した方の生の声だということだ。

現在では、インフォレビューやインフォギャップなどのレビュー専門サイトなどがあり、また多くのアフィリエイターが情報商材のレビューをブログなどに記載しているため情報商材の購入前レビューを参考にする人も多いだろう。
しかし、それらは、多くの場合、アフィリエイターが利益目的で良い評価を書いたり、情報商材出品者が自作自演で良い評価を書くこと、または逆に良い情報商材であればわざと悪い書き込みをしてそれ以上実践者を増やさないようにすることで実践する際のライバルを減らそうとするなどということも横行しており、それほど信用できるものではない。
著者はその点を指摘している。
その上で、見込み客が本当に知りたいのは、「サクラの総評など一切ない、より確実な生の声」と述べている。
この心理を利用するのだという。つまり、「この情報商材は素晴らしい」という嘘偽り無い第3者の生の声を聞いた後にその情報商材の販売サイトを見て購入を判断できるような環境を作ることで、ライティングのスキルなどなくても商品が売れるような土台を築くのだという。

ではどうやって、そのような土台を築き、そこにアクセスを流し入れるのか、ここからその説明がされる。
それは、ヤフーオークションの「評価」のシステムを利用するということである。
ヤフーオークションの評価システムでは全ての取引に対し、その取引を行ったユーザー同士が出品者であれば落札者を、落札者であれば出品者を評価、及びコメントを書き込めるのである。また、これらの評価・コメントは誰でも見ることができる。
この評価には、「非常に良い」「良い」「どちらでもない」「悪い」「非常に悪い」の5段階があり、通常は、「非常に良い」、「良い」がつくのが一般的である。
 
著者の主張は、「多くの情報販売ユーザーはこの評価を細工、または評価を販売する評価屋などを利用して自分の販売ID,販売情報に“非常に良い”の評価を偽造しています」
ユーザーもその評価が本物かどうかは見ればすぐにわかるので、自作自演的な評価の細工を否定している。
例として以下のような事例を挙げている。

「出品終了時間と評価時間が不自然」
「入札が不自然」
「現在、評価をもらうような出品方法をとっていない」

これらのサクラ評価はユーザーはまず見極めることが可能ということで、ネオ・マーケティングでは、このような不自然な評価を一切使用せずに、確実な評価を集めることで、第3者の絶賛の声を植え付けて自分のサイトへアクセスさせるという。そこで、良い評価をもらうための方法がここから先述べられる。

ここまで滔々と要旨を述べてきたが、「いったい何を売るんだ?」と、なんだかチンプンカンプンかもしれない。
そう、チンプンカンプンでいいのだ。このノウハウに「商品」は無いのだから。
厳密には「何か無料レポートレベルの商品を出品する形式的な商品」(吉田)を用意するのだが、冒頭に記したように机上の空論じみた「マネーゲーム」なので商品は無いに等しい。
お金を集めて分配する仕組みとしてヤフーオークションを規約違反的に利用するというものなので、筆者がマニュアルを読んでいても空を歩くような実感の伴わない感覚が付きまとった。

もちろん良い情報を持っており、それを出品して良い評価をもらえれば一番良いが、そうでなくても良い評価をもらえるというトリックこそがこのノウハウの肝なのである。
そりゃそうだ。良い情報があるのならば、それをシンプルに売ればいいはずだ。

さて、続ける。
いよいよノウハウは核心部に入る。

まず、情報カテゴリへ情報を出品する。
ここで出品するのは、情報ではなく“ある権利”である。
便宜上、ここから先はこのノウハウをこれを読まれているあなたが実践すると仮定して話を進めるものとする。
この「権利」とは、あなたが販売しようとしている情報商材の売上から一部を配当する権利というわけだ。

また、チンプンカンプンになりましたね?

アメリカには月の土地を勝手に売っている会社があるが、このノウハウは、あなたが販売しようとしている情報(前述「何か無料レポートレベルの商品を出品する形式的な商品」)の売上げ配当を得るを自らがでっち上げ、その権利をオークションに出品するのだ。
出資金詐欺というのは、出資金を集めるための方便に様々な「権利」を設定する。例えば真珠の養殖や海老の養殖で利益を配当する・・・など。

この情報商材が出資金詐欺を目的として作成されたものではないが、考え方は似ているといえる。
真珠の養殖や海老の養殖より、より実体の無い「情報」の利益配当という名目を権利化するのだ。
もちろんこの時点であなたが情報を持っていなくても、後に情報を販売すると仮定して、この権利を販売してしまう。
(まさしく無から有を作り出そうというのだ)
この権利を与えるというのが落札者への、形式的には提供情報となると著者は語る。オークションでは権利ではなく、情報を販売したのだという方便だ。

また、この権利をオークション上で販売する際には、「この後、私が情報商材を販売する際の売上の配当権利を・・・」などということは記載せずに出品をするという。
これは売ろうと思う情報に関連した内容で作成するか、関連させることが困難であれば、詳細事項は明白に記載せず、情報商材の素晴らしさなどのみを書き綴った出品文にすると良いという。

お金儲け的な情報を商材として販売するのであれば、この際の出品文には、「落札者はほぼ何もしなくても、確実に100%利益を得ることができる」という点を強調するなどと述べられている。
つまり、そもそも商品など無いところから、(真珠や海老の養殖というネタが何も無いところから)権利を買わせるのだから、イメージ的に「うまい話」を羅列するしかないわけだ。

そして、落札者には、この権利提供とともに、評価をお願いするという。先ほどの評価の話しのところにつながる。
良い評価が付けば、後に販売する商品も売れやすくなるので配当も大きくなるため、お互いの利益のために良い評価をつけてもらうというという。
確かに、この空気のような「権利」を購入した客は、配当をもらう立場でもあるから利害は一致するというわけだ。

ここで矛盾が生じるのは、この権利の販売と後に販売する情報はまったく別のもので、この権利の販売についての「非常に良い」などの評価をもらったとしても、その評価を見て購入できるのは、まったく別の情報となる。
つまり、偽の評価を作ることで誤認を消費者に与えて商品を販売する。これは詐害的販売であり、許されるものではない。

当然、このような話には乗りたくない購入者もいる他、高額で落札してしまい不満を持ってしまう人もいるため、その場合は返金をすれば良いと著者は述べるが、そもそも返金をすれば良いというようなものではなく、消費者を騙すための仕組みの構築に人を巻き込もうとすることが大問題である。

ともあれ、一旦本情報商材の要旨の解読に戻る。

著者が言うとおり、このシステムを承諾する参加者からはまず間違いなく良い評価を得られると思われる。
著者はこの方法で全落札者より、100%の確率で「非常に良い」の評価を得ることができたという。また、この配当率や人数などは自由に決めれば良いという。

ここでは、権利配当比率は1%を80人にすれば、80人に販売でき、80個の評価を得て、情報販売後は20%が自分の取り分になるという例や、限定数を決めずに、落札額×0.00001%を配当(1万円で0.1%)などとして購入者が募って、計50%を超えるまで出品するというような方法などを挙げている。
著者は、25名限定で、2%の利益を配当で渡した模様である。

数字が出てきたのでこんがらがったかも知れないが、要はこのノウハウの実践者はさながら「博打の胴元」だから、自分の取り分の率を自由に決めることが出来る。
この時、いかに多くの利益を配当でお渡しできるかをイメージさせるのが重要で、そのための権利提供文章の雛形などを著者用意している。

補足として、この段階であなたが落札者へ提供した権利は、利益を絶対的に保証するものではなく、落札額によっては結果的に配当権利で収支が出ない方もいるかもしれないとうことが述べられている。

ちなみに著者は800万円の売上が立ったので、25名の人には800万円の2%である16万円を配当で支払ったようだ。「元が取れていない6名には保障どおり、きちんと差額返金しました。」という一文があるとおり、著者は16万円以上で落札をしてしまった人には、差額を支払う保障をつけていたことがわかる。
「これは保障をつけなければ、とくに返金の義務はありませんので、実践の際にご検討ください。」などと述べられてているが、ここも見逃してはいけない矛盾だ。
著者が良い評価をもらえたのは、落札者に損が出た場合差額を返金する保障をつけていたからだろう。
16万円もの金額で、売れるかどうかも分からない情報の配当をもらえるという権利を、内容を隠して販売した場合、良い評価以前に果たして購入希望者などいるのか。
このノウハウの机上の空論臭い部分である。

ここで一つ、販売サイトに重大な問題があったことに気づいた読者もいるだろう。
販売サイトでは以下のように、執拗に、多くの収入を得た、稼げると謳っていた。

「お金だけを稼ぎたいのであれば、情報商材さえ必要ありません」
「情報商材の必要な準備段階でも爆発的に稼げてしまう!」
「情報起業のためのマーケティング準備を整えるだけでこれほどの現金を荒稼ぎできます」
「先だってリアルな現金収入を確保できます」
「アフィリエイターをつけていないわけですからここから決済手数料などを差し引いた金額が全て利益です」
「この準備期間約1ヶ月間に250万円もの収入を得ることができています」
「たった1ヶ月マーケティングの準備を整えるだけで、莫大な現金収入をすぐに得られます」
「あなたがリアルに実践するのは「準備」の一点につきます。このネオ・マーケティングで行うことはたった1つの「準備」のみです。これだけで私は90日で1000万円稼ぐことができました・・・」

最近、画面や入金記録の偽造が問題になっているが、この情報商材に掲載されている通帳の入金記録を信じるならば、この権利の販売で263万円の現金を得ていたようだ。
しかし、元が取れない場合には差額返金を保障としてつけていたのであれば、後に販売する商品が売れなかった場合、それらは全て返さないといけないお金である。
著者はこの事実を販売サイトでは一切述べずに隠してきた。
販売サイトでは、意図的か無意識か「稼ぎ」「収入」「利益」「売り上げる」と異なる概念を持つ単語でお金の「入り」を表現しているが、事実上この金員は出資の預かり金に近い性質のものであり、相対的に消費者を誤信させている。

完全な「重要事実の不告知」であり、このネオ・マーケティングの販売サイトの違法性のある部分だ。
ここまでで、ネオ・マーケティングと著者が呼ぶ構築体制が整ったことになる。
また、著者も「あなたがリアルに実践するのは「準備」の一点につきます。このネオ・マーケティングで行うことはたった1つの「準備」のみです。これだけで私は90日で1000万円稼ぐことができました・・・」と述べていたとおり、販売サイトで謳われているように商品は無いのである。

しかし、「準備」とはなかなかうまい表現をしたものだ。
皮肉的に言うと、しっかりと商材を作っていたのであれば、これらの謳い文句は誇大広告のため違法である。しかし情報商材を作っていないとなれば、まさに広告どおりということだ。
では、これから説明される配当を払うために販売した「商品」とはなにか。
この後行うことは、ここまでで構築した内容と自サイトで販売する情報をつなぐ作業であるが、ここで、もう一度、ヤフーオークションの情報カテゴリに情報を出品するという。
これはあなたの情報販売を行う自サイトの告知、宣伝、であり、販売サイトへの誘導を目的とするため、出品文にあなたの販売サイトへのリンクを貼り、簡単な誘導文章を記載するという。

水を挿すようだが、これはヤフーオークションの完全な規約違反である。
ヤフーオークション規約には「商品の広告を主な目的として出品すること」が禁止されている。
しかも誘導の文面として例に挙げられているのは、このような内容である。
「今まで出品してきた情報がこのサイトで販売しています」
わかりずらいので補足する。
「今まで出品してきた情報」とは、先ほどの情報販売の収益を分配する「権利」のことである。
この権利は既に売り終わっており、この購入者に配当する為に「次の商品」を売る段階に来ているのだが、「次の商品」ではなく、既に売り終わった「権利」を売っていますという記述をするように語られている。

更に補足。

このシステムには、
1 配当を受ける権利、という商品
2 配当を出すための、情報商品

二つの「商品」が必要だ。

ここでは既に1は売り切っているのだが、再び「今まで出品してきた情報がこのサイトで販売しています」として、あたかも一旦売り切った1の商品が再び発売されたかのように記載せよというのだ。
自サイトで販売するのは権利ではなく別の情報であるので、これは完全な「虚偽広告」である。
つまり、著者、このネオ・マーケティングの購入者に違法行為を薦めているのである。

さらにこのような文例もつけている。

「オークションでの販売はもうしないがこのサイトでならまだ買える」

これが虚偽広告でなくて一体何だと言えるのだろうか。
このように誘導することで、「実際にオークションで競り負けたようなユーザーをどんどん自分のサイトへ送り込みます。」と言っている。

例えて言うならば、ルイヴィトンの財布をオークションで有利な条件で販売し、購入者から「非常に良い」という評価をたくさん獲得し、次には「この前の商品(ルイヴィトン)はこちらで買えます」と自社サイトへ誘導して偽ルイヴィトンを売りつけるような構図だ。
このノウハウが机上の空論だ、という冒頭の所感の根拠だが、現状のヤフーの情報カテゴリーを見て、胡散臭い設け話の坩堝と化した中、このようなきな臭い儲け話に「競り負ける」ほどの入札者が存在するとは到底思えない。
評価の自作自演的操作が横行し、どのオークション出品者も工夫しているので、いくら「非常に良い」という評価が並んだところで、その程度の「販売促進策」で高額な儲け話にホイホイと応募してくるとは俄かに信じられない。

又、販売サイトを信じる限り、完全サポートコール30名、メールサポートコースが40名の募集だそうだが、早速20名の追加が発表された。つまり、90名がこの仕組みを実践することになる。
どう考えたって、一人でやる分にはいいが、何人も同じ事やっていたら不自然で目立つし競合して共倒れになる。まして90人なんて同業がいたら無理だ。儲かるのは吉田だけじゃないか?
勿論、儲かる儲からないは本人の努力次第にもよるが・・・
まぁ、儲かろうが儲かるまいが前述の通り、詐害性のある販売を行うことに変わりなく、私はお勧めできない。

情報商材はいよいよ佳境に。
更に机上の空論的な著者の強気な論理が展開される。
「このような方々は値段設定によっては迷うことなくガンガン購入していく可能性が極めて高いのです。また、この情報には純粋な評価が多数ついているわけですから。前項で解説した、不信のない確実な第3者の絶賛の声を「評価」という形で与えています。つまりこのアクセスは非常に制約率が高く、かなり疑いが少ない精神状態でセールスレターを読んでもらえます必然的に売上が上がっていくのです。」

また、更に以下のような文例までつけている。

「オークションで○○名に限定された情報がこちらで独占販売中!」
「このオークションで落札できなかった方へ・・・とりあえずこちらをご覧ください!」
「極秘販売開始!絶賛のまま完売したあの情報が買る!?」

全て虚偽広告である。

このおとり出品の情報が落札されてしまったらどうするのだろうか、と思っているとその説明がされてあったので引用したい。
「この出品文は今まで使用してきた出品情報を再出品し、出品文もほぼそのままでかまいません。ただ、“このオークションを落札しても、その情報が提供される訳ではない”という点を記載し、上記で解説した誘導記述と情報販売サイトへのリンクは必ず貼ってください。加えるのであれば、過去その情報が得てきた評価や、過去の落札価格などを強調し
てもかまいません。まずオークション段階で競り負けて落札できなかったような方々がどんどんサイトにアクセスし、かなりの高確率で購入していきます。」

前述したとおり、ヤフーオークションの規約違反を犯した内容である。よくみると著者はこれを規約違反とに認識しているではないか。

「この出品に関しては、告知が目的ですので販売終了間際に、出品を取り消すのも可能ですが完全宣伝目的とみなされると、厳密にはオークションの規約に引っかかります。ただ、まずこの行為で出品が取り消されることはありません。この出品情報も直接販売を誘導しているので情報カテゴリに関しては、この点が非常に甘い分野となっています。」

完全に規約違反無視で、その行為を推奨している。そのあと付け加えるように規約違反をしたくない人は、無料レポートの一部などを提供すれば良いという内容が述べられているので、こちらも引用する。

「ただ、あくまでガイドラインに則って実践していきたい方は形式的には情報の出品を行ってもかまいません。その告知出品の落札者には、何か無料レポートレベルの商品を出品する形式にしてもかまいませんし、あなたが販売する情報の一部を無料レポート形式にして提供することも有効です。(確信を隠す、あるいは目次と“はしがき”だけでより情報商材に興味を持たせるもの)」

更に、著者が実際に使ったという出品文書が添付されていたが、これを見ると全くヤフーオークションのガイドラインには沿っていない。

「こんにちは!今回、もしあなたがこの情報を落札された場合・・・確実にあなたの人生において得られる収入の限界地は大幅にアップします!
この情報を実践していただければ、あなたには、確実に収入が発生するとうことです!
実践といいましたが、やっていただくことは非常にシンプルです!
この情報を得た瞬間にあなたは、遊びたい時に遊び自由に時間を気にせず遊びに出かけらる。
そんな夢の生活へと確実に一歩近づくのです!
このヤフーオークションで、この瞬間、この情報との出会いがあなたの人生を変えます!
現在、パソコンを使って片手間で収入を得るようなシステムを誰もが求めています。
そんな情報を求め、情報起業、アフィリエイト、ギャンブル、投資の必勝法、それらに関するノウハウ本、マニュアルを購入され、失敗されているのではないでしょうか?
現実は甘くないのです!
少なくともネットで稼ぐには、ある程度パソコンの知識が必要です。
本来、ネットで稼ぐには、ホームページやブログ、メルマガなどの媒体が必要なのです。
しかし、現実にこれらを1から学び、実際の収入につなぐことができるのはわずか1%と言われています
そして、実際に多くの方が挫折しているのが現実です。
私もそんな平凡な、皆様と同じ挫折側の人間でした。
しかし、この情報を知ってしまったのです!
こんな私が、この情報を知ってしまったからこそ、そんなあなたにもこの情報を提供したいのです!
断言できます!簡単な行程で確実に稼げます!
あなたはおそらく今されているお仕事の苦労とは非にならない少ない労力で簡単に収入を得られます。
そしてそれによって得られる収入も検証上確実なものです。
わずか25名!
収入UP、成功を願い、情報カテゴリに来られた方々へ限定25名にのみ、この情報を提供させていただきます!!
この情報を実践する事で、どんな方でも簡単に、そして確実に短期間で収入を得続けられるしくみを手に入れることができます。
簡単に誰でも実行できますので、絶対的にサポートなど必要ありませんが、万が一必要な場合はサポートもさせていただきます。
落札者様には、この方法のすべてを包み隠さず提供させていただきます。



申し訳ありません!
当情報のオークション販売限定枠は完売いたしました!
ただ・・・・コチラをご覧ください!
なんと・・・全落札者に大好評大絶賛だった、この情報が・・・!?
最高額40万円を超えた異常ともいえるこの情報が・・・!?
その詳細はあなたの目で確かめてください!
コチラです!!
最後までご覧いただきありがとうございました

※注意※
当オークション落札者の方には当情報の無料レポートサンプル版を提供したします」
(引用以上)

明らかに商品の広告を主な目的とした出品であるためヤフーオークションの規約違反だ。
しかし、確かにこのように誘導すれれば、自サイトで販売している商品が40万円の価値があるのでは、と誤認をしてしまうだろう。
しかし実際売っているものは別物なのである。問題だ。
この出品文書を使い商品を出品して、前述した「注目のオークション」に9999円の設定で計21日間に渡り、大量のアクセスを流して、情報が気になる顧客の目を「偽造された評価」によってごまかし、まったく別の情報商材を販売していたということだから、いくら面白くても悪質だ。しかもその価格は、96,500円というから驚きである。

ネオ・マーケティングの販売サイトでは、このように述べられていた。
「何度もいいますが、セールスレター・情報商材が多少おそまつなものでも爆発的に売れてしまいます。」
話の流れから見ても、ここで売られた96,500円の情報は大した手間も掛けずに作成された「おそまつなもの」と思われる。この96,500円の商品についてまったく説明がされないところから見てもその可能性は極めて高い。

さらに、「本当は20万円で販売したかった」しかし、「インフォストアの金額設定最高額が10万円だったので仕方なく
96500円で販売しました」などと述べられており、この著者はまったく顧客のことを考えておらず、お金を絞り取る対象としか思っていないことが分かる。
顧客のことを考える良識のある販売者であれば、商品は顧客が満足できる適正な価格で販売するだろう。

この商品を購入してしまった多くの人は、著者が25日で263万円稼いだという写真付の証拠、90日で1,000万円を稼いだという不明瞭な情報を信じて39,800円もしくは59,800円ものこちらの商品を購入したことだと思うが、そこには、重大な事実が隠されていた。
263万円は「保障」をした上で手に入れた現金であるため、返金することが確定されている。

では1,000万円についてはどうだろうか。
まず1000万円稼いだと言っているのは本人だけであり、その客観的な証拠はどこにも無い。ただ、信じて話を進める。まず800万円の売上から25名に2%を支払っているので、400万円(25名×16万円)を支払っていることになる。
さらに、40万円で落札した人もいるのだから、差額返金でこの人には24万円を支払っている。
あと5名16万円を超えている人がいるようだが、金額がわからないのでそれは百歩譲って考えないことにするが、その他に、21日間9999円で「注目のオークション」を使ったことで約21万円、263万円の決済をオークションでしたということは、著者が実践時オークションの落札手数料は3%だろうから約8万円、インフォストアは決済手数料が9.8%なので約78万円(800万円×9.8%)。
ざっと考えても多額の経費が生じてる。
これらを合計するといくらになるのか。なんと531万円である少なく見積もっても、531万円を吐き出しているのである。

これらの経費については販売サイトではほとんど触れられていない。
それであれば、販売サイトには、1,000万円稼ぎましたが、半分は経費で使っています。と書かなければ、購入検討者は誤認をするだろう。この点は非常に問題である。

では内容は整理してみよう。

@この情報商材ではまず始めに後に販売する情報の配当を約束する権利を販売する。
Aそこで「非常に良い」という評価を多数もらい、注目のオークションという多額の経費を掛けることで出品商品に多くのアクセスを呼び込む。
Bそれにより情報商材を販売する自サイトへヤフーオークションの規約を違反 を犯しつつ、虚偽広告で訪問者を騙してアクセスを呼び込む。
C最後に、高額で販売される「おそまつなもの」を売りつる。

長い割にはまとめてみると単純。
話のネタとしては面白いが、セールスレターに書かれている
「セールスレター・商材が多少おそまつなものでも爆発的に売れてしまいます」というのは非現実的だ。
いくらヤフーオークションで高額で落札されたものだと相手を誤信させることに成功したとしても、セールスレターや情報商材が粗末なものでそう、易々と売れるほど甘くは無い。
今時有名起業家の情報商材ですら3万円を超えると極度に売れない、といわれているご時世に。
1日9999円も払って「注目のオークション」に掲載して経費倒れになったら目も当てられない。
そもそも、この胡散臭い「権利」に投資する客がいると思えない。

私なら絶対に投資しない。あなたなら投資しますか?
それ以前に、前述の通り違法行為を含むのだが、それを除いて考えても再現性が低い情報商材といわざるを得ない。
posted by 情報商材判定マスター at 00:27 | Comment(0) | 情報商材判定(` 曲 ´)悪
2008年01月03日

破産寸前から月収1000万円までの道のり!

【インフォプレナー】株式会社インタービジョン(小林将次)
【価格】35,800円

この情報商材も悪名高い。
問題点は大きく二つ。
@セールスレターと商材内容の乖離、虚偽。
A返金保証の詐害性。

この情報商材は情報起業するためのノウハウ書、即ち商材を作り、マーケティングを行い、販売をするという一連の手法を説明したものですが、セールスレターで約半分近いスペースを割いて消費者に売り煽っている以下の文言(以下セールスレター引用)

■明日からでもネットで稼げる方法があるのです。

■恐らく、あなたが今、「情報起業で成功したい!」と思いながらも、あなたが行動出来ないのは、「資金」に余裕が無いことが理由だからではないですか?
情報起業するのに、資金はほとんど必要ありませんから大丈夫ですよ!
しかし、何をするにも資金がないと不安ですよね。私もそうでした。
マニュアルでは、まず、最初の段階として、数万円〜数十万円を稼いでいただきます。この最初の段階では、情報起業で稼ぐのではなく、ある方法による、資金の作り方をお教え致します。最初の、数万円〜数十万円を稼ぐ段階では、商材も、ホームページも必要ありません。
つまり、何も必要ないんです。しかも、1日10分程度の作業です。正直、この作業を増やせばこの方法だけで、月収50万以上も可能です。それほど、凄い方法なんですよ。

■第1段階では、情報起業の資金を稼いで頂きます。数万円〜数十万円この段階では、商材も、HPも何も必要ありません。第1段階 資金作り数週間で、数万円〜数十万円稼ぐ裏技とは?この方法は、ある大企業が運営する●●を利用して稼ぐ裏技です。30分程度で作業完了しますので、30日間ほったらかしにしておいてください。後は、自動で稼げますから!

■明日から、数万円〜数十万円稼ぐ裏技とは?この裏技は、前日に10分程度●●をするだけで、翌朝には数万円〜数十万円稼げてしまいます。

(引用以上)

「いったい、どんな内容なんだっ!!」
情報商材の世界に免疫のないウブな消費者なら、気になって仕方ないところでしょう。

こんなインチキ情報商材買う必要はありません。4行で種明かしをします。

@オークションで情報商材をアフィリエイトで出品する、1年ほど前に流行した手法。
Aメルマガ広告を使って情報商材をアフィリエイトするという今時、広告費をペイする事が極めて難しい且つ何の捻りもない方法。
Bリードメールでアフィリエイトをするという、これまた単純な方法。

●ここで例に挙げられているのは以下のメルマガである。
忙しいあなたの代わりに新聞読みます
経営コンサルタント がんばれ社長!
牧野真の情報起業家研究会

●メルマガ広告のサービスとして以下が挙げられている。
E-LENT
マガ・クリック
アクセスプラス

●リードメールは以下が挙げられてる。
流石メール
キングオブリードメール
GetMoney!
おトクメール
500Point.net
Cassy
西成広告電信
プライズ・プライズ
天空
GloryMail
eライフナビ.net
Tropical Mail

何も必要ない、資金の作り方を教えると豪語するセールスレターの答えがこれである。広告もリードメールも資金が掛かるのだから、資金がない購入者が実践できるはずがない。
セールスレターを信じて購入した客はPDFを開いた瞬間に途方にくれるという仕組みだ。

「ある大企業が運営する●●を利用して稼ぐ裏技です。30分程度で作業完了しますので、30日間ほったらかしにしておいてください。後は、自動で稼げますから!」の●●とは「アフィリエイト」のこと。(脱力!!)
全く馬鹿らしい、誇大広告を通り越して立派な虚偽広告。騙し広告である。

本商材の肝である「短期間で誰の力も借りず情報起業できる方法」は大きく分けると二つのノウハウから構成されている。

@他人の情報商材をネタをパクッて情報商材を作り上げる方法
Aその分野の専門家に会いに行き、インタビューを取り、それを録音しライターに渡して情報商材に仕上げる方法。

@の方法の核心部を情報商材から引用する。(以下引用)

情報商材のジャンルを問わず、無限に作成できる裏技

アイデアを吸収して情報商材を作成
アイデアを吸収するとは、他人のノウハウで情報商材を作ると言うことです。もちろん、他人の商材のコピー、盗作、転売は違法行為ですよ。しかし、ある方法を使えば、他人のノウハウをあなたの情報商材にできるのです。
著作権法では、「他人が作成した文章は著作権で保護されます」ですのでこの文章をコピーして、販売や公開することは完全に違法行為ですが、その文章のノウハウやアイデア自体は著作権では保護されませんここが非常に重要なポイントなのでもう一度言います文章のノウハウやアイディア自体は著作権では保護されません
つまり、著作権法は、「表現」を保護するものであって「アイデア」を保護するものではないのです。他人が作成した文章自体には法的な効力があるため、コピーはできませんが、作成した人の頭で浮かんだアイデアやノウハウ自体には法的効力が発生しないのです。わかりやすく言うと、「作成された文章」と「その文章のノウハウ、アイデア」は全く別物なのです。

ですので、もしあなたが他人のノウハウ、アイデアをあなた自身の手で情報商材にすれば、それは正真正銘あなたの作成した情報商材となるのです。つまり、あなたがこの方法で情報商材を作成すれば、ノウハウを持っている人を探したりする必要はありません。もうすでに完成しているノウハウ、アイデア、情報をあなたの物にしてしまいましょう。特許や他人が作成したデータ(エクセルデータなど)は除きます。今、インターネット上はありとあらゆる無料情報や有料情報がありますが、これらは全てあなたにとって宝の山なのです。これら全てから
ノウハウ、アイデアを吸収すれば、それだけで簡単に情報商材ができてしまうのです。

難しそうですか?そんなことはありません、この方法に必要な技術は、「読書感想文」が書ければOKです。
とにかくこの方法は凄く簡単で、あなたの努力しだいで無限に情報商材が作れます。
情報起業家のライバルを味方にする情報起業で成功している人はどんどん増えています。あまりにも成功者が増えすぎると、ライバルが多くて成功するのが難しいとお思いでしょう。そんな事はありません。ライバルが多ければ多いほどたくさんの売れる情報商材が作れます。ライバルのアイデアを吸収して情報商材をどんどん作りましょう。
転売は著作権法に違反しますから絶対に行ってはいけません。

(引用以上)

程度によっては明らかな違法行為である「脱法」解釈を開陳しているに過ぎないこの部分が本商材の肝中の肝。
購入者はこんな与太話に大金を払っているようなものだ。

ちなみにAの方法は、菅野一勢氏の著書「月収15万円のフリーターが、たった5ヶ月で1600万も稼ぎ出した!失敗しようがない情報起業成功法!」のほぼ焼き直し。
著者の小林は自らの薄汚い商材作成ノウハウを実践して、自らの商材の約半分を書き上げた。
小林という男は、何と厚顔な男なのでしょうか。

それにしても、インフォトップ上位をここ数ヶ月定位置としてきた同情報商材が、インフォトップ取締役菅野一勢(役員としての本名 菅野秀彦)の情報商材の焼き直し・・・菅野氏は知らないのか、それとも懐が広いのか、盟友関係なのか。

そして、見過ごせない問題はインフォトップの規約第11条(禁止行為)19項「インフォプレナーにおいて、第三者の模倣が多くオリジナリティが見当たらない情報コンテンツを販売する行為」同7項「著作権等の知的財産権、肖像権等の人格権、その他法律上の権利ないし保護に値する権利の侵害、あるいは関連する法規に違反する行為 」 に違反する商材作成方法を励行する情報商材を延々販売し続けていることです。
上記の規約は、著作物の販売サイトとして、著作権を保護する主旨から定められたものですが、当のインフォトップが、他人の著作物の「パクリ」を推奨するノウハウを半年以上にわたり、数千人に売り捌いてきたことは、著作物を取り扱う事業者としてのモラルが問われる重大な背信行為ではないでしょうか。

規約とは契約です。

インフォトップへ出品するインフォプレナーの中には、
「インフォトップは規約で模倣商材を排除すると約束してくれているからインフォトップへ出品しよう」と、インフォトップの規約を信じて、ASPとしての取引先として同社を選択している人もいるのです。
代表取締役の高浜憲一氏は、著作物の販売で飯を食う会社として、そして、10万人以上の顧客と5万人のアフィリエイターを抱える事業者として、自らが定めた規約を、自らが守るということを襟を正して行なっていただきたい。

インフォトップは商材内容、そしてセールスレターの内容審査を旧来の取り扱い情報商材にも適用して進めていると発表しました。発行人の権利を脅かし、不利益を及ぼす恐れの有る情報商材を詐欺まがいの販売サイトで売り続けさせることをいい加減止めさせませんか?

規約第11条14
「消費者の判断に誤解を与える行為、または消費者の判断から好ましくないと弊社が判断する行為 」を適用し、早期に販売を中止するのが筋では?

また、同社はセールスレターのみならず、返金制度においても詐術的な手法、広告表現を用いている。
同社のセールスレターの返金保証に関する記述は以下の通り。

「■保証2 全額返金保証 あなたが、60日間の完全サポートを受けられたにも関わらず、稼ぐことが出来ない場合、ご購入時の価格で全額返金いたします。あなたが、返金希望するにあたって、返金の理由も一切聞きませんし、わずらわしいやり取りをすることもありません。」

これを見れば、和佐大輔氏のネットビジネス大百科同様の、実にわかりやすい無条件返金が保証されているかのような説明だ。ところが、下には小さい文字で「返金保証&追加サポートについてはこちらをご確認ください。」のリンクがある。
しかし、これは当初販売していた中にはこの文言は無かった。

(以下セールスレター引用)

「返金保証&追加サポートについて以下のような流れになります。

マニュアル通り60日間実行(30日間メールサポート)
  ↓
万が一稼げなければ追加サポートの申請
  ↓
60日間サポート開始(電話&メールサポート)
  ↓
60日間サポート終了
  ↓
最終結果確認(30日間)
  ↓
全額返金

@当方が提供するマニュアルに忠実に従い「60日間」実行しても、万が一稼ぐことが出来ない場合には、すぐに弊社までご連絡下さい。販売促進の追加サポートをさせて頂きます。

A販売方法などを実際に拝見させていただき、構成・提案・改修を含めて個別に60日間完全サポート(メール&電話)いたします。

B60日間の追加サポートを終了して、30日後の最終結果確認時に、万が一稼げていない場合、ご購入時の価格で全額返金いたします。ご請求から1週間以内にご指定の銀行口座にお振込いたします。」
  
(引用以上)

当然この表示が掲示される前、推定で9月以前の購入者にはこの条件は適用されない。これが法律的な解釈です。

この悪質情報商材の発行人、小林将次はその点についての問い合わせ、取材にも完全無視を決め込んでいる豪傑だ。恐らく小林はこの情報商材で儲けるだけ儲けて、金を掴んで逃げるつもりなのだろう。はじめから返金の意思等ないに違いない。

これが立証できれば、刑法第246条、詐欺罪の成立です。
逃げる奴は追う。逃がしてはいけない。
posted by 情報商材判定マスター at 01:15 | Comment(11) | 情報商材判定(` 曲 ´)悪
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