2008年04月05日

情報商材判定 アメックスのブラックカードを最短で取得する方法

【インフォプレナー】株式会社インタービジョン(小林将次)
【価格】21,800円

このインタービジョン(小林将次)は、以前に悪質情報商材と判定した「破産寸前から月収1000万円までの道のり!」を出している。それだけでもうきな臭さが漂っているが、早速今回の情報商材も判定していこう。

結論、「アイディアに著作権はないからパクレばいい」という持論を展開する彼らしい、この情報商材も見事に先行著作のアイディア借用だった。
同情報商材は「センチュリオンへの道」26ページ、「紹介への道」19ページの二部で構成されている。

■第一部
まずはアメックスの一般的な入会方法の列記。

・サイトから申込む
・該当パンフから申込む
・キャンペーンブースで申込む
・紹介者を通じて申込む

そして、グリーン、ゴールド、プラチナ、各カードの公表されている入会資格の列記。
利用実績を作ってアップグレードを目指しましょう、という一般論。いずれもパンフレット程度の情報だ。
そしてプラチナカードを手に入れたら、「新規会員プログラム」でたくさんの新規会員をアメックスに紹介するとセンチュリオンが取得しやすくなる、という著者の体験談が披瀝されている。

「アメックスといえども企業。日々の売上げを上げる為に顧客は多い方が良い。新規顧客を紹介してくれる客はアメックス社員と違って給料が発生しない。むしろ年会費を売上げとしてもらえる」

著者はこのような推測から、新規会員をたくさん紹介することがセンチュリオン獲得の近道だ、と説く。
予防線として、これを実践しても取得できない人の例をあげている。

「もしかしたら過去に支払を延滞しているかもしれません」

結びは、

「あなたが本当に欲しいと願っているなら根気よく地道に紹介活動を続けていって下さい。本当に願っているなら努力は報われます。」
「諦めないで下さい、これであなたがセンチュリオンに近づいたことは間違いないのです。」

まるで新興宗教みたいなオチで煙に巻かれて終わるのである。いい加減人を馬鹿にするのはやめなさい。

■第二部

「そんなに紹介する知り合いがいないという方もいるでしょう。そこで、そんなあなたの為にアメックスに紹介する方法をご説明します」

そんな書き出しで、布教活動のように紹介者を探す方法として、ミクシィのようなSNSを使うことが説明されている。
当たり前だ。自分の周りにアメックスに入会したい人間が何人もいるはずがない。

しかし、いくらミクシィを使ったって、仕事でも無いのに、本当にセンチュリオンがもらえるのか何の保証も無いのに、何人紹介したら良いか何の目処も無いのに、まるでツチノコ探しのように地道に紹介者を探すなどモチベーションの維持ができない。

内容はSNSの概説(汗)。
自己紹介、日記を書くことの示唆。コミュニティに入ることの示唆。アクセスを集める為に足跡を残すことの示唆。
どれも詳しい説明は無い。
類似の他の情報商材では情報商材の発行者が購入者を「紹介」するサービスがあるのだが、この小林の情報商材にはそれが無い。

この情報商材の購入者は、

「アメックスにたくさん新規会員を紹介し続けるとセンチュリオンのインビテーションが送られてくるかもしれませんよ」

という、要約すればこの一言の不確定情報を19,800円という高額で売りつけられたことになる。
消費者は納得しないだろう。

筆者が推測するに、この情報商材の名目上の著者も、小林自信もセンチュリオンを所持していないのではないか。
小林のようながめつい商法を展開する者であれば、アメックスセンチュリオンへの紹介をしてもっと情報商材価格を高くするだろうし、情報商材内にセンチュリオンカードに付随する様々な印刷物や、アメックスから送られてくる立派な箱など証拠物が添付されていても良いようなものだ。

センチュリオンにはユニークなサービスやサプライズ的な会員へのギフトがあるのだが、そういうことにも全く触れられていない。全て雑誌のカード特集や2ちゃんねるのカード関係スレッドで出尽くしている話題で構成されている。

カード審査に関して「勤務先に連絡が入ることは無い」と記述されているが、与信審査で必ず勤務先には連絡が入る。初歩的な事実誤認もあり、この情報商材の信憑性は極めて低い。

同情報商材の販売サイトにはこんなキャッチコピーが踊っている。

―ネットに溢れているくだらない噂はもうたくさんだ―

この情報商材自体がその一つじゃないか?
客を落胆させる商品が、堂々と売られ続けることはとても釈然としない。
客に期待だけ抱かせ、不確定な情報を巧妙な販売サイトで高額で客に買わせる・・・
皆さん、電子出版のイメージを貶める「小林商法」を業界は放置してはダメですよ!
posted by 情報商材判定マスター at 20:52 | Comment(0) | 情報商材判定(` 曲 ´)悪
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]