【インフォプレナー】Well(有田忍)
【価格】29,800円
大変ご無沙汰してました(汗)。
本業が吐くほど多忙になった為、更新を暫く休んでいましたが久々に書きます。ちょっと古いけど。
まず、セールスページから・・・
「らくらく、片手間コピペ」と並んで「パソコンど素人」というのも詐欺情報商材でおなじみのキャッチコピーなのは言うまでもない。最近はこの手のインチキ情報商材はインフォスタイルへ逃げ、インフォトップでは売れ無くなってきたが、久々のヒット商品となっている。
実際問題、パソコンど素人がインターネットで稼ぐことは不可能なことは考えなくもわかるのだが、何でこんな子供だましのキャッチコピーが書かれるのか?その背景を簡単に説明しよう。
数年前に、日本のある有名なマーケッター(?)が、アメリカからダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)の手法を日本に紹介して、DRMのノウハウはそこそこ広がった。
勿論、ノウハウの肝をしっかりと学んで、商売に生かしている人もいるが、うわべだけをなぞって貧相なキャッチコピーやセールスレターも雨後の筍のように排出されるようになった。情報起業の分野においては、それが顕著に目立った。
DRMではキャッチコピーで興味を引けと教えている。それを中途半端に聞きかじった者が興味を引けば良いのだとばかりに誇大表現、インチキ、嘘が目立つようになっている。
情報起業に携わっている側から見れば、こんな児戯のようなキャッチコピーを見れば『おいおい、またかよ』で済むが、まだまだ免疫のない人もいるわけで、そのような人から見ればパソコンのど素人が家から一歩も出ないでネットで稼げるようなったと聞けば、『お、これはすごいな』と興味を惹かれるだろう。
さてセールスレターだが、冒頭のキャッチコピーから暫くは筆者の自慢話が続く。そして「パソコンど素人女がインターネットを使いわずか1年で4000万円以上を稼いだ方法に興味はありませんか?」「自宅にパソコン1台あれば、どこに住んでいようがインターネットで大金を稼ぐということは、とても簡単なんです。」とあたかも簡単に大金が稼げるようなことが書かれている。
更に筆者は「例えば私が15日間で1300万円をネットだけで稼いだときには、毎朝11時に起床し、毎日かかさず犬の散歩をしていました。そしてその後は友達とランチを食べに行き、夜はディナーといった
生活をしていました。最後、寝る前に売れた本数のチェックをし、最高の気分で寝床につきます。」楽して稼げる系のインチキ情報商材の王道を行くセールスレターである。
そして暫くは筆者が「パソコンど素人」であることを強調する文言が並び、「パソコンど素人の私が1年間に4000万円以上を稼いだ方法を公開しますね。」と締めくくっている。
つまり、筆者が4000万を稼いだ『自分の経験による』方法を公開するとセールスレターに書いているのである。これで情報商材に、実際に自分が行ったことを書いていなければ不実告知となる。
筆者は「こんな事を言ったら批判が来るかもしれませんが、私は『私の稼ぎ方』しか知りません。」と念を押している。どんな『オリジナルノウハウ』が紹介されるがとても楽しみである。
ちなみに筆者が稼いだ方法は情報起業とアフィリエイトだそうだ。情報起業でもアフィリエイトでも稼げない人がほとんどである。筆者は稼げないことが不思議であるとすら豪語している。
私は(別の意味で)期待で胸がいっぱいになった。
だが、この情報商材を見た結論を言うと、『全く私の期待通りの情報商材』であった。ウソとインチキ、世の中なめるなよというものである。
350ページ近い商材だが、行間がやたらと広いので普通の書籍なら100ページにも及ばないボリューム。その上、63〜109ページはホームページビルダーの使い方ということで46ページも割かれている。
販売サイトに「もちろんホームページを作成するソフト(ホームページビルダー)みたいなものも全く必要ありません。(ここら辺の話もマニュアルに細かくしっかりと書いてますので、安心してくださいね)」「質問2 ホームページなんて作ったことありませんが、大丈夫ですか?実際、ホームページビルダーなどのソフトを買えば誰だって作れると思いますが、先ほどのスペシャル特典でお話したとおり、現在私がお願いしている業者に有田価格でお願いすることで、簡単にクリアできます。 」と書いていながら、これだけの水増しをするというのはどういうことか?この2点を見ただけでも消費者はホームページビルダーは不要で、業者に頼めばOKと思うのではないか?そうでなくても、このページで紹介されているページ例は、申し込みボタンや画像文字がマイクロソフトのワードに付属しているワードアートで作成したものを貼り付けるという、プロのホームページ作成業者は絶対にやらないようなもので、一見してど素人が作ったことがわかるようなものである(しかし、具体的なワードアートの使い方は書いていないので、読者はこれすら実現することはできないのであるが)。
これで年間4000万円稼げるとは到底思えないものである。
筆者自身が、同じようなど素人丸出しのページで稼いでいるならまだしも、筆者のページは素人が作ったとは思えないクオリティである。
自分は業者で作ったページ、読者は自分で作ったページこれで筆者と同じ稼ぎが得られると。筆者は本気で思っているのだろうか?
最初から「ページ作成は素人にはムリ、業者に頼め!」といえばいいではないか?
でも、そう言ってしまうと、初期投資がかかるためパソコン1台ではじめられるというコンセプトが崩れる上に46ページもボリュームが減ってしまうのだろう。
また、197ページから最後までの148ページにわたって「最後にあなたにとっておきのオファーです」と題して、この情報商材のアフィリエイトをすることを薦めている。そう、いつぞやのマネーのアイランドと同じである。
197ページにデカデカと「あなたが私をパートナープロデュースしてください!」と書いてある。思わずコーヒーを吹き出しそうになってしまった。
教える立場、売る立場、強い立場にいるものが『私がプロデュースするから、情報商材をつくってみなさい』というのが普通ではないか?
この場合なら『私、有田忍があなたの情報商材をプロデュースしてあげます。』というべきではないのか?その方が読者もリスクがなく情報商材作成に取り組めるのではないか?
しかも、読者は『パソコンど素人』である。どんなに売れている売れ筋商品ですら、売れるかどうかわからないような人ばかりである。そんな人が、プロデュースなどできるわけないだろう。
読んでいくうちに有田の魂胆がわかってくる。
198ページから「通常私はプロデュースをしている立場ですので、情報を持っている人と組んで私が商売するという形を取っています。その為、もし私とあなたがパートナーとして組むのであれば、あなたは情報を持っていなければいけないのです。しかし、このマニュアルで何度も言っているように、商材を作るという作業が一番の壁になり、挫折する人が後を絶たないのです。そこで!あなたが私をプロデュースする立場に立ってください。つまり情報提供者は私になり、販売者があなたということになります。いったい何を言っているのかと言いますと、あなたに私が毎月数百万円売り上げている仕組みを全て差し上げます。そこで今あなたが読んでいる私の今回のこのマニュアルを販売して
いただくのですが、あなたのアフィリエイト報酬を最大で70%に設定させていただきます!」と書いてある。
つまり、ぶっちゃけて言えばこういうことだ。
『どうせあなたは、このマニュアルを読んでも情報商材なんて出せっこないんだから、私の商材でも売って下さいな。あ、もちろん販売のリスクはあなたが負ってね。私は1円も損したくないから。』
202ページから、「サテライトページアフィリ」と言うことが書いてある。
続けて「サテライトページアフィリとは、検索エンジンの上位表示をうまく使い、無料レポートでリストを集めリストに対して教育をして商品を販売するというシステムです。この文章を見る限りでは、皆さん知っているアフィリ方法ですよね。何が特殊かと言いますと<<検索エンジンの上位表示>>を使います。」と書いてある。ということはSEOの方法でもあるのかと思う。
しかし・・・「ホバーウィンドウ。聞いたことがあると思います。このホバーウィンドウを上手に使うアフィリ方法なんです。」とある。ホバーウィンドウとSEOはなんら関係がないと思うのだが・・・
更に読んでみると、コピーのできないわけのわからないタグがならび、229ページに「ここから100個のリンク先を表示していきます」と書いてある。つまり被リンクを集めよと言うのが、<検索エンジンの上位表示>の答えである。
ちなみに延々と書かれているホバーウィンドウのスクリプトだが、pdfファイルからコピー&ペーストはできない。つまり、ホバーウィンドウを作りたかったら、『全て手打ち』しなければならないのである。
ちなみに私も実際に打ってみたが、何箇所か間違えて一発ではホバーウィンドウは作動しなかった。
これじゃこのマニュアルの対象である『パソコンど素人』では、どこが間違えているかもわからないので、結局は投げ出すしかないのである。特典をテキストファイルでいろいろ書いているのだから、このスクリプトコードもテキストファイルで渡せばいいと思うのだが、そうしないのは不親切この上ない。
ここではっきり言えるのは、『パソコン初心者』はこのマニュアルでは情報起業もアフィリエイトもできないということである。売れないのではない、情報商材も作れなければ、アフィリエイト用のページも作れない。スタートラインにも立てないのである。やっとの思いで打ち込んで、何とかホバーウインドウができたとしても、その後どうなるか・・・
考えるまでもない。同じ内容のページが何十と生成されるのである。
サテライトアフィリと書いてあるが、何十人も同じことをすれば当然その中の競争になり、必ずしも上位に表示されるとは限らなくなるばかりか、スパム扱いで一網打尽で検索結果から消される可能性もある。
苦労して作ったものが、何の価値もないどころか、有害なものと判断されたら、あなただったらどう思うか?
いくら信じた正直者が泣いたとしても、サテライトページからの売上が全くなくても、筆者には痛くもかゆくもないのである。
逆に、被リンクがたくさん集まって商材が売れれば、もちろん筆者の利益になるのでこれもまた筆者にとってはOKである。この情報商材をアフィリエイトすれば、70%のアフィリエイト報酬を払うということをエサにして素人を釣る。
まるでマルチ商法だ。
結局儲かるのは胴元の筆者、有田忍だけである。とっておき、とは有田にとっての「とっておき」である。
ホームページビルダーの使い方とあわせると、346ページ中194ページまでが意味のないページである。実に商材の56%がなくてもいいページなのである。
情報商材の販売ページの推薦文のいい加減さは既に知れ渡っているが、「このノウハウ、300P以上ありますが、相当圧縮してありますね〜。多分1000ページ以上あるものを、ギュッと濃縮した事と思います」
と写真つきの推薦文を寄せているマッドマーケティング篠田とかいう男ほど信用できない人物も少ないだろう。それとも濃縮と希釈の言葉の遣い方を知らない無知な人物か。
ノウハウを求めてマニュアルを買った読者を使って、更に自分の商材を売らせて、自分自身稼げればいい、読者のことなど知ったこっちゃないという姿勢は断じて許されない。
この情報商材は買う価値がないのではなく、買ってはいけない商材である。
一応順を追って見てみよう。
販売サイトに「例えば私が15日間で1300万円をネットだけで稼いだときには、毎朝11時に起床し、毎日かかさず犬の散歩をしていました。そしてその後は、友達とランチを食べに行き、夜はディナーといった生活をしていました。最後、寝る前に売れた本数のチェックをし、最高の気分で寝床につきます。」と書いてあったが、本文を見ると11ページに「ネットで楽して大儲けしてやろう」こういう気持ちにだけはならないでください。」と書いてある。
本人が販売サイトみたいな楽をしているのに、読者には楽をしようと考えるなというのか?早くも矛盾である。そうならそうと販売サイトにそう書けばよいではないか。
そして、12ページに「あなたは私のやった通りに実行することで、私と同じ結果が待ち受けている」とある。
『私のやったとおり』とはどんなものであるか?そしてどこに出てくるか、楽しみに待っていよう。
13〜16ページまでは、稼ぎ始めるまでが一番つらいという精神論が書いてある。
15ページを引用すると「これからネットで稼ごうと考えた人たちにまず一番初めに訪れる壁が一番辛い壁ということなんです。ということは・・・この壁を乗り越えられずに挫折してしまう人が大半ということです。だからネットビジネスを始めようと思った人たちのほとんどが実際には稼げずに止めていくのです。実際本当にもったいない事だと思います。目の前の土の下に大金が埋まっているのに、土が固くて諦めてしまっているようなものなのです。」だそうだ。
続いて17ページに、稼ぐ方法とはアフィリエイトによる稼ぎ方情報起業による稼ぎ方の2通りであると述べている。これは販売サイトにもあるとおりである。
後は、どうやって筆者がアフィリエイトで稼いだのか?
どうやって筆者が情報起業で稼いだかを見ればいいのだが・・・そんなものはなかった。
19ページからは情報起業での稼ぎ方が説明されているが、
・情報起業は情報を売ること
・情報起業は粗利が高いこと
が書かれているが、具体的には・・・
「まず情報起業というビジネスをわかりやすく説明します。情報起業とは簡単に言えば【情報を売る】ということです。つまり、情報を(※1)e-bookや冊子、DVDやCDなどにし販売するということです。販売する方法はインターネットだけとは限りません。FAXや電話、チラシや新聞等でも販売することができます。その中でもやはり一番リスク無く、一番効果が早い方法がインターネットでの販売となります。」
23ページ・・・
「PDFファイルであれば、メールで送るだけですので、原価はゼロ円です。ゼロ円ですよ!1万円の商品が売れたら、粗利100%、つまり1万円が利益となるのです。私が15日間で1300万円売り上げたときにも、
PDFファイルを使っていましたので、1300万円の売上に対して、粗利は1300万円となるのです。(後で説明しますが、私はASPを使っていますので、決済手数料等は引かれます)また、たとえCDやDVDであっても、原価はかなり安いです。商品の価格にもよりますが、ほとんどが利益90%以上を確保できるでしょう。そして極めつけが、たった1人で出来るということです。つまりサラリーマンの方だって、主婦の方だって、フリーターの方だって、誰だってできるのです。」
など、誰でも知っていることである。パソコンど素人女、有田忍のオリジナルノウハウではない。
29ページ・・・
「つまりあなたが今から作る商品は、全て【痛み】を解決する商品を作るべきです。」とあって、「【痛み】というものは、人間の弱い部分ということです。人間の弱い部分というものは、人間の欲につながります。つまりこの人間の欲に対する商品を作ればいいのです。」
30ページ・・・
人間の欲とは
・お金に関する欲
・体に関する欲
・男女関係に関する欲
・スキルアップに対する欲
とごく一般的なことが書かれている。
33ページ・・・
「専門的な知識を持っている人に商品を作ってもらい、あなたが販売するのです。」
「本の著者などとパートナーとなる方法です」
と書いてある。筆者はここが自分のオリジナルと思っている節があるが、この方法もすでに3年前に、筆者のセールスページでも紹介されている、菅野一勢氏が以前IPSという商材で話していることである。
菅野氏は、オールアバウトのガイドに、その道のプロとして取材し原稿の執筆を依頼せよと教えていた。このオールアバウトのガイドに原稿執筆を依頼するというノウハウは、当時はかなりインパクトがあったため、この方法を取り入れる人、また、自分の商材でも真似て紹介する人もいる。その後も、オールアバウトのガイドに原稿執筆を依頼せよと謳うノウハウは、たくさん出てきたが、ほとんどがIPSのパクリである。
しかし、副作用も強かった。
菅野氏のノウハウのおかげで、一時期オールアバウトにワケのわからない素人起業家から、原稿を書いて欲しいと言う無礼な要望が大量に寄せられて迷惑したという話も聞いている。今ではよほどのことがないと、オールアバウトのガイドは原稿執筆をしてはくれない。そのようなことを筆者は知っていて書いているのだろうか?
もしかしたら筆者の想定しているのは、オールアバウトではないかもしれない。しかし、どこを探すかは一切書いていない。
唯一35ページに「まず一番手っ取り早いのが、「紹介してもらう」ということです。周りにそんな人がいないなら、そんな人を知っていそうな人を紹介してもらえばいいのです。」と書いてある。しかし、専門的なスキルを持っている人の知人が周囲にいることは稀だ。
そのほかには一切、どこを探せばいいかは書いていない。
36ページ・・・
「現状ではこのメルマガやmixi、ブログで探すということは難しくなってきました。というのも、情報起業家がたくさん参入し、メルマガやmixi、ブログの発行者にオファーのメールをたくさん出してしまったからです。」などと、逆に難しくなったことは書いてある。これでは、本書の読者である『パソコンど素人』は途方にくれるだけである。筆者が本当に稼いだなら、どこでパートナーを探したか、具体的に書く義務がある。
「ここで1つ注意ですが、絶対に1人に絞ってはダメです。下手な鉄砲も数を打てば当たるんです。」(38ページ)と書いていても、全く魚のいない所で釣り糸をたれても、魚は釣れないのだ。釣り船に乗って沖に出ても、絶対に鮎は釣れないのだ。
このままでは、海で鮎を釣ろうとする人が出てくるだけである。
後は、原稿を書いてくれる人との報酬のやり取りやPDFの作り方と進み、52ページで「これで売れる商材の作り方が理解できましたよね?」と締めくくられているが、これでパソコンど素人が、稼げるのか?
いや、その前に筆者は本当にこの方法で稼いだのか?であるならば、筆者の過去のどの商材がこの方法で作られたのか?
当然ながら、そのようなことは書かれていない。
具体的なライターの名前を出すことはできないかもしれないが、どの情報商材がライターに書いてもらったものかぐらいは書けるはずである。
販売サイトで「パソコンど素人の私が1年間に4000万円以上を稼いだ方法を公開しますね。」といいながら、実態は公開されていず、お茶を濁しているのである。不実告知である。
続いて、53ページからはアフィリエイターに情報商材を売ってもらうということで、筆者自身、数千人のアフィリエイターがいて、アフィリエイターの量産が鍵となると書いてある。
アフィリエイターを集めるためにはアフィリエイト報酬を高くしろということである。
54ページ・・・
「一番重要なのは、商材の質もさることながら、ホームページのクオリティーとアフィリエイト報酬額ですね。売れるホームページを作成して、アフィリエイト報酬額を高額に設定するだけで、アフィリエイターさんはたくさん集まってくれます。私の今回のこのマニュアルも、アフィリエイト報酬額をとても高額に設定しています。一度アフィリエイトログインして私の今回のこの商材の報酬額を見てみてください。驚くくらいの報酬額に設定していることに気付くと思いますよ!」
この情報商材の報酬は16,390円である。驚くくらいという程のものなのだろうか?
報酬が高ければ、アフィリエイター集まるだろうが、それだけでは商品は売れない。販売サイトが良くなければ売れないのである。
そこで、62ページに「サイト作成は人に頼む」と書いてある。
「パソコンど素人は人に任せろ」で通せばよかったのだが、63ページからなぜかホームページビルダーの使い方が延々と続く。
114ページから、売れるレターの書き方ということで145ページまでが費やされている。
ここは、言葉は筆者の言葉として書かれているが、ここも菅野一勢氏とジョイントした平秀信氏の教材内容をほぼそのまま書いている。
120ページ・・・
1.お客様は絶対に読まない
2.お客様は絶対に信じない
3.お客様は絶対に行動しない
このフレーズも有名になってしまったので、情報商材に取り入れる人も多いが、有田忍もその一人である。
筆者もパクルことに罪の意識を感じたのか、132ページに「非道徳の億万長者、平さんなどがとても良い例だと思います。」などと書いている。
別に、他者のノウハウを使ってはいけないとは言わない。引用したり転載してもかまわない。しかし、自分がどうやってそのノウハウを使ったのか?売れるレターとしてどのように自分は書いていったのか?その事例が全くなければ、それは単なるパクリなのである。
本書の場合、自分が4000万円稼いだ体験的方法を公開するといって高価なノウハウを特定商取引法が厳しく規制する通信販売で販売するのだから、他人のノウハウの受け売りでは許されないのである。
そして、アクセスアップの方法として、
・ブログやmixiであつめる
・アフィリエイターを集める
・広告を打つ
とあるが、2番目のアフィリエイターを集める方法として、メールマガジンを発行している人に、メールを直接出して、情報商材の紹介依頼をせよと書いてある。
156ページ・・・
「手紙のようなメールで、あなたのメルマガを読んでとても共感できました。あなたの読者に、私の商材がお役に立てれるかもしれません。もしご興味があれば、無料で一度内容を見ていただきたいのですが。このようなメールを送り、返信のあった人にすぐに商材をメールで送ります。」
このようなメールではなく、有田忍が実際に成功しているなら、自分が送った文例でも普通は載せるはず。
コピペしてそのままOKというほどのものを載せる必要はないが、あまりにリアリティがなさすぎる。
これでまた、優良なメールマガジンを発行している発行者のもとへ、ごみ商材の紹介依頼が殺到する可能性が出てくるのである。
また3番目の広告であるが、PPC広告を出せということである。
しかし、168ページに「その点、有料で集める分には自分自身でアクセスをコントロールできるので売上が極端に変動しません。」広告を出した人は、これで『ああ、有田は実際に自分で広告を出したことなどないな』と一発でわかると思う。
反応の取れる広告を作れるような達人になれば、確かに「アクセスを自分自身でコントロール」できるだろう。しかし、ほとんどの人は『広告で思ったようなアクセスが集まらない』『広告で全くアクセスが集まらない』わけで、コントロールどころではないはずだ。
更に168ページ・・・
「有料で集めるためにはメール広告やPPC広告、コンテンツマッチ広告などがあります。その全てに挑戦して欲しいです。そして効果のあった広告、効果のなかった広告を測定し、自分のサイトに合った広告をどんどん選んでいって欲しいと思います。PPC広告などは一度設定してしまえば、後は全自動で勝手に広告してくれます。毎月1回程度のチェックとかでも良くなってくるのです。そうなると本当にやる事が無くなってきます。やることがなくなってくるので他に広告はないかなどを探す時間にあてることができるのです。そしてその広告が当たったらまたさらに売上が伸び、どんどんスパイラル的に売上が上昇していくのです。」と書いてあるが、まったくもって噴飯モノである。
更に言うと、PPC広告に関しては嘘ばかりが書いてある。
なぜそのように言えるのか?
近頃の情報商材に関するキーワードの単価の上昇を考えたら、PPC広告は常にチェックが必要である。毎月1回程度のチェックでは、どれだけ広告費が無駄になるかわかったものではない。
また、オーバーチュアで情報商材の広告を出すことの困難さを筆者は知らないのか?
オーバーチュアで、情報商材は審査ほとんど通らないというのは、情報起業家の間では『常識』である。
オーバーチュアの審査を通そうという情報商材もあるくらい、オーバーチュアで情報商材の出稿をするのは、困難を極めるのである。一度、「オーバーチュア 審査」でYahoo!の検索をしてみて欲しい。上位にずらっと、オーバーチュアの審査に関する情報商材がならんでいる(しかもそのほとんどが、自身がオーバーチュアの審査に通らない状態である)。
オーバーチュアに通らないとなれば、みんなアドワーズに移行することが十分に考えられる。となると、今度はアドワーズのキーワードの単価の更なる上昇起きているのである。
とてもじゃないが「後は全自動で勝手に広告してくれます。」と言う状態とは程遠いのである。
この現状を知っていて、筆者は『パソコンど素人』にPPC広告を薦めるのだろうか?
知っていたならば、読者をだましていることになるし、知らないなら上記のように、自分がやっていないことを他人にやらせようとしているだけである。
また、PPC広告以外のネット広告は、金額も高い。下手にメルマガ広告などに出稿してしまえば、簡単に数十万円が吹っ飛ぶ世界である。情報起業のベテランでも、取り扱いには注意が必要なのである。
ホームページビルダーの使い方で40ページも水増しをするくらいならば、広告の出し方の手順を詳しく解説すべきだろう。本当にこの著者が広告出稿をしているなら、具体的な媒体名や金額、レスポンス(反響)結果なども明らかに出来るはずである。
175〜196ページ・・・
アフィリエイトでの稼ぎ方が書かれているが、通常のメルマガアフィリの方法であった(大汗)。
骨子は下記のとおりである
(1)フリーアドレスを取得
(2)コンビーズに申し込み(これも自分を紹介者にしろと説明している)
(3)メールマガジン名を決める
(4)メルマガの新規発行をする
(5)トップページに戻り登録解除フォームのURLをクリックする
(6)アドレス購入を申し込む
なんのひねりもない。
今ではメルマガアフィリの方法もたくさん世に出ている。たった20ペーくらいの浅薄な内容で、稼げるはずはないではないか?これが「パソコンど素人女」の正体である。
では最後に販売サイトに書かれている誇大セールス文句の正体を全て暴露していこう。
●ネットで稼いで、自由で豊かな生活を満喫しようと思った人の大半が挫折する理由を理解し、簡単にその壁を乗り越え一気に月収100万円レベルまで走り抜ける方法とは・・・?
→該当ページ無し!
●たとえあなたの目の前に『試練の壁』が現れても、いとも簡単に乗り越えることができる、ある簡単な方法とは・・・?
→該当ページ無し!
●ネットから1万円を稼ぐ事は、ネットから100万円を稼ぐよりも難しいそのわけとは・・・?
→該当ページ15ページ
「「稼ぎ始める時」というのが一番辛いんです。稼ぎ始めるときが一番辛いということはどういうことか解かりますか?そうです。これからネットで稼ごうと考えた人たちにまず一番初めに訪れる壁が一番辛い壁ということなんです。」と書いてあるが、なぜ辛いのかが書いていない。ただ辛いんです、辛いんですと言われても、読者には何のことだかわからない。
●15日間で1300万円を1円も使わずに売り上げた驚くべき方法とは・・・?
→該当ページ7ページ
売上のキャプチャがあるが、どうやって稼いだかは書いていない。
● どんなに優良な商品でも売れないものがある。売れる商材を作る為に必ず抑えておかなければいけないこととは・・・?
→該当ページ無し!
● 保険のセールスマンや地震対策グッズが売れない理由を理解し、恐ろしく売れる情報商材を作成する方法とは・・・?
→該当ページ 28ページ
「これらに共通する事は、「対策商品」だということです。対策商品というものは、あくまでも対策なので、買う本人はそのことに対して【痛み】をまだ感じていないのです。つまり【痛み】を感じている商品が売れます。「解決商品」が売れるということです。
● 必ず人間が持っている『痛み』を理解し、恐ろしく売れる商材を作る4つのポイントとは・・・?
→該当ページ 30〜32ページ
お金に対する欲
体に対する欲
男女関係に関する欲
スキルアップに対する欲
● 必ず売れるものだけを見つけ、喉から手がでるほど欲しいと言われる商材を作る具体的な方法とは・・・?
→該当ページ無し!
● 他人の力を最大限に利用し、自分は楽をしながら収入を増やしていく方法とは・・・?
→該当ページ無し!
● 自分自身に売れる情報が無くても、簡単に見つけることができる、驚くべき方法とは・・・?
→該当ページ 36ページ
ここの本の著者のことだと思われる。
● 優良な商材を作成するために、あなたが事前にしておかなければいけない段取りとは・・・?
→該当ページ 40ページ
「事前に質問を考える」
● あなたの商材を販売してくれるアフィリエイターを大量に簡単に集める具体的な方法とは・・・?
→該当ページ無し!
57ページに報酬50%なんて安いと思いませんか?としか書いていない。
● 売れるホームページは、ホームページを書き始める前に勝負がついています。ホームページを書き始める前に必ずしなければいけないこととは・・・?
→該当ページ 114ページ
「売れるレターを書く作業をします」
● ホームページのある一箇所を変更するだけで、売上が数倍変わる。その箇所をチェックする10個の内容とは・・・?
→該当ページ 124〜132ページ
● ホームページを読んだ人が、買わなければ夜も眠れなくなってしまうほど興味を引きつけてしまうレターの書き方とは・・・?
→該当ページ無し!
● 資金が全くなくてもアクセスは集めることができる。その具体的な
方法とは・・・?
→該当ページ 148〜150ページ
● 資金が溜まった後にその資金を使い、雪だるま式に収入を増やしていく具体的な方法とは・・・?
→該当ページ無し!
●アフィリエイターが無料で大量に集まってくる意外な方法とは…?
→該当ページ無し!
驚いた事に、販売サイトに書かれていた紹介内容の内、半分が情報商材に書かれていない。
通信販売は広告を見て判断をしてものを買う。だから特定商取引法という法律で厳しく規制されているのだ。
こんないい加減な商品が許される筈がない。この情報商材は、誇大広告、虚偽広告の違法販売商品である。
有田忍、読者はこの名前を忘れてはいけない。
この商品は法律に照らし、またインフォトップの規約に照らして解約対象になるので、インフォトップにすぐ解約を求めた方がいい。
2009年07月12日
情報商材判定 有田式パソコンど素人女が、自宅を一歩も出ずにノートパソコン1台で年4000万円稼いだ驚くべき方法
posted by 情報商材判定マスター at 22:45
| Comment(3)
| 情報商材判定(` 曲 ´)悪
2008年12月28日
情報商材判定 7日で会社を辞めれた魔法のFX投資術☆★未来予想型Rays・FX
【インフォプレナー】ライアックス(綱島大輔)
【価格】29,800円
この情報商材の判定に入る前に、早速怪しい点を指摘したい。
特商法記載ページに記された所在地「東京都千代田区6番町1」。旧日本テレビ近くの6番町1には予備校、労組本部、歯科医院等のビルの他、マンション、一戸建て住宅など二十棟以上の建物が林立する一角であり、とても情報商材発行会社、個人を特定出来る様な住所ではない。
この時点で既に特商法の不備。そんなところが出す情報商材が良い内容の筈がない。
まぁ、それはさておき、判定してみよう。
まずこの情報商材は28ページ。購入したものは、あまりの内容の無さに拍子抜けするだろう。画面キャプチャーでページを稼いでいる上に始めの数ページは体験談などの序文なので、正味の文字数はこのブログ記事より少ないだろう。
肝心の情報商材だが、中身を見て呆然としてしまった。
サラのシステムトレードと、ほぼ同じ手法が紹介されているのだ。
「Rays・FX」の作者が、「サラのシステムトレード」を読んで情報商材を作ったとまでは立証できないが、全く関係の無い二人の作者がここまで似通った取引手法を思いつくものだろうか?
販売HPのチャートからはVTで、平均足と移動平均らしき二本の線を使って順張りシグナルを出している様子が読み取れるが、実際にPDFで紹介されていることもそのまんまであった。
本書を掻い摘んで見ていくと・・・
7ページ 損切りは絶対
9ページ VT(CT)‐TRADERシステムを利用する
FXA証券、CMSジャパンの紹介、URLリンク
1時間足と4時間足をメインに使う
14ページ 平均足チャートへ「トレーディングシステムビルダー」を入れる
16ページ PerMA1のDefault数値を21から8へ変更
PerMA2のDefault数値を34から18へ変更
21ページ 平均足とシグナルが合致した時間帯の次の時間帯のエントリーが効率が高い
平均足が反転した次の時間帯でも決済
しばらくして平均足が反転した場合エントリーポイント
22ページ ロスカットは100pips〜300pipsで設定
「サラのシステムトレード」との違いは、パラメーターの数字が微妙に違う程度。ご丁寧に、VTで使うトレーディングシステムから、シグナルの騙しにひっかからないためのエントリーのやり方、いったんクローズした後の再エントリーの考え方まで同じときている。ここまで似ていて、発売時期に差があると「パクリ疑惑」を指摘されても仕方あるまい。
「サラのシステムトレード」については今回言及を避けるが、「Rays・FX」の説明は簡易版という印象だ。
「サラのシステムトレード」は通貨ペアやチャートで使う時間軸も基本的に指定しており、それに従ってバックテストをした形跡があるが、「Rays・FX」ではそのあたりが曖昧で不安になる。
マニュアルには「当方の試験結果では「1時間足」「2時間足」「4時間足」がより有効でした」とあるが、どの通貨ペアで、どのくらいの期間で試験したのかは書かれていない。もちろんパフォーマンス・レポートは一切公表されていない。
販売サイトには、『情報商材を買う方の多数が「初心者」に近い方々』だから、PFもPRもDDも、あえてマニュアルに記載していないなどと人を馬鹿にしたような記述があるが、バックテストをしているのなら、パフォーマンス・レポートを公開するのは常識ではないだろうか?
購入者が初心者だったら、「バックテストの結果はこうですよ。最大で、こんな含み損になるケースが過去にありましたよ。これだけのリスクで、これだけのリターンを見込んでいますよ」と噛み砕いて説明してあげればよいのだ。相手が初心者だからデータはどうでもよい、「結局、勝てばいいんです」というのは暴論としか言いようがない。
「結局、勝てばいいんです」とは、たいそうな自信だが、それはどこから出ているのだろう?
「Rays・FX」のバックテスト・データがプラスになる可能性を否定するつもりはないが、この手法で販売サイトにあるような「勝率は、平均しますと75%〜85%位を推移しています」という状況が起こるのは非常に考えにくい。
実際に2007/11/30〜2008/1/18のUSD/JPYを1時間足で検証してみたところ、発生した117トレードの勝率は30%ほどで収支はマイナス234pipsだった。
超短期のデータでもあり、これを根拠にどうこう言うつもりはないが、75%〜85%という勝率を平均して叩き出すには、連戦連勝というシチュエーションがどこか他の期間になければならない。平均75%〜85%の勝率で、平均ドローダウンが13%〜18%、年間6156pipsも稼いでいることを主張するのなら、当然このデータが出てくるバックテストかフォワードテストのデータがあるわけで、それを公開すれば爆発的大ヒットFX情報商材になるのだから、公開しない手はない。
つまり、常識的に考えれば根拠なき誇大広告といえる。
ちなみにに販売サイトにある12月度の日別成績を検証してみようと、同期間のUSDJPYを1時間足でテストしてみたが、収支はマイナス81pipsであった。どうも1時間足の実績ではないようなので、4時間足で検証するとプラス9pipsとなった。これも日別成績には遠く及ばない。
対象通貨を明示していないので、USD/JPYではない、とこの業者は言い逃れるかもしれない。
こうなるとGBP/JPYかもしれずUSD/CHFかもしれず、それを全部検証することは不可能だ。
競馬に例えれば、○月○日回収率150%、○月○日回収率120%・・・等と儲かった数字を挙げているのに、中山競馬なのか京都競馬なのか、はたまた地方の大井競馬なのか、何レースを馬連で買ったのか枠連で買ったのか単勝か・・・そういうことが一切書かれていないのに等しい。
玄人が見れば全く信用できない成績公表なのである。
販売サイトには、「円高に強い、通貨分散にも対応」ともあるが、そう言うからにはその根拠となった複数通貨ペアも指定すべきだ。マニュアルにそれに関する記載はいっさい無い。つまり虚偽広告。
この情報商材は購入しても広告どおりの成果は得られないのだ。
また、「スワップポイントで着実に勝てる性能も持ち合わせています」とあるが、この点についても説明がない。これも虚偽広告。
また、Q&Aには、「毎年相場の流れは変わりますので、ファンダメンタルや日経平均と連動してシステム設定を変える必要があります。」とあるが、3年間の統計分析からできた手法ではなかったのか?しかも「日経平均」まで飛び出している。
「日経平均」は、このシステムにどのように組み込むのだろう?
情報商材には触れられていない。無責任この上ない。
インディケーターのパラメーター数値を最適化する際に考慮するとでも言うのだろうか。
販売サイトには他に「一見FX-VTとは関係ないと思っていた『あるテクニカルデータ』を組み合わせて考えたとき、突然ひらめいたのです」ともあるが、マニュアルではそのテクニカルデータについて触れられていない。あるのは知れ渡っている準王道的な手法だけなのだ。
ここでも実際の商品内容と異なる記述を販売ページで行っていることになる。これらの虚偽・誇大・不実告知は全て違法である。
さらに気になるのは返金保証で、「サポート期間である62日以内に、シグナル通りトレードを行って一度も利益が出なかった場合、本マニュアル代金を全額返金致します。」と言う。
62日もトレードして、一度も利益が出ないシグナルを開発するほうが難しいだろう。この返金保証条件は、無いに等しい代物だ。
逆に言えば、このような詭弁、騙しに引っかかる素人だけをカモにしているのかもしれないが。
FXの情報商材は、いつのまにか売れ筋情報商材として定着し、沢山の種類が発売されているが、その多くがパフォーマンス・データを公開しないことには大きな疑問を感じる。
更に、本情報商材の様に情報商材本体で触れられていないものが、販売サイトでさも凄いノウハウのように謳われていることは虚偽広告であり、詐欺に等しい。
このような情報商材が売られる限り、FX情報商材の信用は益々低下していくだろう。販売者には適切な情報公開と適法な販売を切に願いたい。
※この情報商材はセールスレターに虚偽があり、景品表示法第4条(不当表示・優良誤認)違反、特定商取引法第12条(誇大広告)違反、消費者契約法第4条(不実告知契約の取消権)の援用 により、インフォトップに返品を申し出たい購入者は早めに契約解除通知を送付してください。
インフォトップの返金対応は、インフォトップ規約第18条3項に定めてあるとおり、購入月の翌月末までです。
契約解除は出来れば高濱社長宛に内容証明郵便で送るのが好ましいですが、まずはメールと電話で解約意思を示してください。
数百人の消費者が既にインフォトップから返金されています。泣き寝入りは詐欺業者の思う壺です。
【価格】29,800円
この情報商材の判定に入る前に、早速怪しい点を指摘したい。
特商法記載ページに記された所在地「東京都千代田区6番町1」。旧日本テレビ近くの6番町1には予備校、労組本部、歯科医院等のビルの他、マンション、一戸建て住宅など二十棟以上の建物が林立する一角であり、とても情報商材発行会社、個人を特定出来る様な住所ではない。
この時点で既に特商法の不備。そんなところが出す情報商材が良い内容の筈がない。
まぁ、それはさておき、判定してみよう。
まずこの情報商材は28ページ。購入したものは、あまりの内容の無さに拍子抜けするだろう。画面キャプチャーでページを稼いでいる上に始めの数ページは体験談などの序文なので、正味の文字数はこのブログ記事より少ないだろう。
肝心の情報商材だが、中身を見て呆然としてしまった。
サラのシステムトレードと、ほぼ同じ手法が紹介されているのだ。
「Rays・FX」の作者が、「サラのシステムトレード」を読んで情報商材を作ったとまでは立証できないが、全く関係の無い二人の作者がここまで似通った取引手法を思いつくものだろうか?
販売HPのチャートからはVTで、平均足と移動平均らしき二本の線を使って順張りシグナルを出している様子が読み取れるが、実際にPDFで紹介されていることもそのまんまであった。
本書を掻い摘んで見ていくと・・・
7ページ 損切りは絶対
9ページ VT(CT)‐TRADERシステムを利用する
FXA証券、CMSジャパンの紹介、URLリンク
1時間足と4時間足をメインに使う
14ページ 平均足チャートへ「トレーディングシステムビルダー」を入れる
16ページ PerMA1のDefault数値を21から8へ変更
PerMA2のDefault数値を34から18へ変更
21ページ 平均足とシグナルが合致した時間帯の次の時間帯のエントリーが効率が高い
平均足が反転した次の時間帯でも決済
しばらくして平均足が反転した場合エントリーポイント
22ページ ロスカットは100pips〜300pipsで設定
「サラのシステムトレード」との違いは、パラメーターの数字が微妙に違う程度。ご丁寧に、VTで使うトレーディングシステムから、シグナルの騙しにひっかからないためのエントリーのやり方、いったんクローズした後の再エントリーの考え方まで同じときている。ここまで似ていて、発売時期に差があると「パクリ疑惑」を指摘されても仕方あるまい。
「サラのシステムトレード」については今回言及を避けるが、「Rays・FX」の説明は簡易版という印象だ。
「サラのシステムトレード」は通貨ペアやチャートで使う時間軸も基本的に指定しており、それに従ってバックテストをした形跡があるが、「Rays・FX」ではそのあたりが曖昧で不安になる。
マニュアルには「当方の試験結果では「1時間足」「2時間足」「4時間足」がより有効でした」とあるが、どの通貨ペアで、どのくらいの期間で試験したのかは書かれていない。もちろんパフォーマンス・レポートは一切公表されていない。
販売サイトには、『情報商材を買う方の多数が「初心者」に近い方々』だから、PFもPRもDDも、あえてマニュアルに記載していないなどと人を馬鹿にしたような記述があるが、バックテストをしているのなら、パフォーマンス・レポートを公開するのは常識ではないだろうか?
購入者が初心者だったら、「バックテストの結果はこうですよ。最大で、こんな含み損になるケースが過去にありましたよ。これだけのリスクで、これだけのリターンを見込んでいますよ」と噛み砕いて説明してあげればよいのだ。相手が初心者だからデータはどうでもよい、「結局、勝てばいいんです」というのは暴論としか言いようがない。
「結局、勝てばいいんです」とは、たいそうな自信だが、それはどこから出ているのだろう?
「Rays・FX」のバックテスト・データがプラスになる可能性を否定するつもりはないが、この手法で販売サイトにあるような「勝率は、平均しますと75%〜85%位を推移しています」という状況が起こるのは非常に考えにくい。
実際に2007/11/30〜2008/1/18のUSD/JPYを1時間足で検証してみたところ、発生した117トレードの勝率は30%ほどで収支はマイナス234pipsだった。
超短期のデータでもあり、これを根拠にどうこう言うつもりはないが、75%〜85%という勝率を平均して叩き出すには、連戦連勝というシチュエーションがどこか他の期間になければならない。平均75%〜85%の勝率で、平均ドローダウンが13%〜18%、年間6156pipsも稼いでいることを主張するのなら、当然このデータが出てくるバックテストかフォワードテストのデータがあるわけで、それを公開すれば爆発的大ヒットFX情報商材になるのだから、公開しない手はない。
つまり、常識的に考えれば根拠なき誇大広告といえる。
ちなみにに販売サイトにある12月度の日別成績を検証してみようと、同期間のUSDJPYを1時間足でテストしてみたが、収支はマイナス81pipsであった。どうも1時間足の実績ではないようなので、4時間足で検証するとプラス9pipsとなった。これも日別成績には遠く及ばない。
対象通貨を明示していないので、USD/JPYではない、とこの業者は言い逃れるかもしれない。
こうなるとGBP/JPYかもしれずUSD/CHFかもしれず、それを全部検証することは不可能だ。
競馬に例えれば、○月○日回収率150%、○月○日回収率120%・・・等と儲かった数字を挙げているのに、中山競馬なのか京都競馬なのか、はたまた地方の大井競馬なのか、何レースを馬連で買ったのか枠連で買ったのか単勝か・・・そういうことが一切書かれていないのに等しい。
玄人が見れば全く信用できない成績公表なのである。
販売サイトには、「円高に強い、通貨分散にも対応」ともあるが、そう言うからにはその根拠となった複数通貨ペアも指定すべきだ。マニュアルにそれに関する記載はいっさい無い。つまり虚偽広告。
この情報商材は購入しても広告どおりの成果は得られないのだ。
また、「スワップポイントで着実に勝てる性能も持ち合わせています」とあるが、この点についても説明がない。これも虚偽広告。
また、Q&Aには、「毎年相場の流れは変わりますので、ファンダメンタルや日経平均と連動してシステム設定を変える必要があります。」とあるが、3年間の統計分析からできた手法ではなかったのか?しかも「日経平均」まで飛び出している。
「日経平均」は、このシステムにどのように組み込むのだろう?
情報商材には触れられていない。無責任この上ない。
インディケーターのパラメーター数値を最適化する際に考慮するとでも言うのだろうか。
販売サイトには他に「一見FX-VTとは関係ないと思っていた『あるテクニカルデータ』を組み合わせて考えたとき、突然ひらめいたのです」ともあるが、マニュアルではそのテクニカルデータについて触れられていない。あるのは知れ渡っている準王道的な手法だけなのだ。
ここでも実際の商品内容と異なる記述を販売ページで行っていることになる。これらの虚偽・誇大・不実告知は全て違法である。
さらに気になるのは返金保証で、「サポート期間である62日以内に、シグナル通りトレードを行って一度も利益が出なかった場合、本マニュアル代金を全額返金致します。」と言う。
62日もトレードして、一度も利益が出ないシグナルを開発するほうが難しいだろう。この返金保証条件は、無いに等しい代物だ。
逆に言えば、このような詭弁、騙しに引っかかる素人だけをカモにしているのかもしれないが。
FXの情報商材は、いつのまにか売れ筋情報商材として定着し、沢山の種類が発売されているが、その多くがパフォーマンス・データを公開しないことには大きな疑問を感じる。
更に、本情報商材の様に情報商材本体で触れられていないものが、販売サイトでさも凄いノウハウのように謳われていることは虚偽広告であり、詐欺に等しい。
このような情報商材が売られる限り、FX情報商材の信用は益々低下していくだろう。販売者には適切な情報公開と適法な販売を切に願いたい。
※この情報商材はセールスレターに虚偽があり、景品表示法第4条(不当表示・優良誤認)違反、特定商取引法第12条(誇大広告)違反、消費者契約法第4条(不実告知契約の取消権)の援用 により、インフォトップに返品を申し出たい購入者は早めに契約解除通知を送付してください。
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数百人の消費者が既にインフォトップから返金されています。泣き寝入りは詐欺業者の思う壺です。
posted by 情報商材判定マスター at 14:31
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| 情報商材判定(` 曲 ´)悪
2008年11月23日
情報商材判定 携帯で稼ぐ超裏技3日で58万円 マネーのアイランド
【インフォプレナー】Grasp Group グラスプグループ(佐々木雅史)
【価格】12,800円
1日何万円稼げます、時給何万円ですというキャッチコピー、一昨年の夏くらいまでは結構見かけたが、最近は少なくなった。すなわち、お客が以前の様に盲目的に購入することなく、色々情報収集した上で敬遠する為、その手の情報商材が「ゴミ」同然のものである事がバレているからだ。
がしかし、相変わらずそんな古風なサイトで情報商材を販売しようとしている人間も存在する。
今回の「携帯で稼ぐ超裏技3日で58万円 マネーのアイランド」もそう。まさか皆さん買ってませんよね?
・札束
・高級車やブランド品
・豪華料理
・世界の観光地
こんな写真が並ぶ。見るも恥ずかしい、一昔前の典型的な情報商材販売ページ。
まぁ、まずは目次から見てみましょうか。
はじめに 5ページ
第1章 「いきなり結論!」携帯で稼ぐ方法とは? 6ページ
第2章 家にパソコンがなくても大丈夫? 10ページ
第3章 「事前準備!」まずは流れをしっかり把握 12ページ
第4章 何を宣伝するのが一番効果的に稼げるか? 51ページ
第5章 売れる無料HPの選び方と登録方法 58ページ
第6章 いよいよ登場『マネアイ』テクニック 70ページ
第7章 通勤、通学の片手間でマネーサーフィン 84ページ
第8章 自宅ではパソコンを使いたい 110ページ
第9章 マネアイからのオファー 119ページ
最終章 『マネアイ』島民の心得 128ページ
サポート・特典について 134ページ
あとがき 139ページ
おわりに
「1日30分程度ある秘密の方法を実行する」
「その結果!実績、信用共にある優良法人企業から多額の報酬を受け取る」
「○○を実行するだけ」っていう伏字も大流行したなぁ・・・。それにしても「優良法人企業」って何だ?法人と企業って同義では?この著者は恐らくそういうことも知らないで、もっともらしい文章を書こうと努力したのだろう。
更に、ヘッドコピーには・・・
「万が一、30日経過しても50万円以上稼げなければ、全額50万円相当分を完全補填いたします!(保証制度適用商材)」
ウケ狙いなのかと思うほどの胡散臭さ。特商法の表記を見ると、保証に関しての項で・・・
「販売ページに記載の条件に該当する場合(マニュアル購入後、30日間経っても50万円以上稼げなかった場合)@お名前 A購入日 B購入時に登録したメールアドレスを明記のうえ、マニュアル内記載の専用アドレスまでご連絡ください。折り返し、プレゼント内容、お渡し方法などの詳細を記載したメールをお送り致します。」
と書いてある。要は金は返さないよということ?何ですかプレゼントって。しかも50万円相当って。
本当に50万円の価値があるものをプレゼントするなら、12,000円の商材が40本売れても、1人が保証を受ければ赤字である。通常、情報商材の返品率は20%〜30%といわれる。もし、平均レベルの返品率があったら、筆者は商売どころではない。つまり、50万円のプレゼントといっても、50万円の価値などない。確実に裏があるに違いない。
悪徳競馬予想会社の「外れた場合は、翌開催の情報無料」「あたるまで、無料で情報を提供します」と同じだ。
当たらない(儲からない)情報をいくら無料でも与えられても、ちっとも嬉しくない。それよりは金を返して欲しいんですよ。
又、中央に「97万8930円稼げた」「147万8527円稼げた」と書いてあるが、入金の画面のキャプチャがどこの口座かわからない、日付も定かでない、かなり怪しげな画像である。
ミリオネアFXやショットガンFXの偽造画面だってもっと信憑性があった。私なら、これだけ見てもう買わないと判断する。
それはさておき、情報商材を読んでみよう。
まず、セールスレターにある97万円、147万円をどの様に稼いだのか、という点が気になっていたが、45ページにインフォトップのアフィリエイト売り上げ画面がある。そこには19件のアフィリ件数で、売り上げが303,930円となっている。
・・・・・んん???
インフォトップにモバイルアフィリエトというのがあるが、売り上げランキングをチェックしても、トップの人間でさえ半年で20万稼いでいるアフィリエイターは存在しない。
ここ重要です。これから携帯系の情報商材が出てきて、売上金額を記載している場合、これより多い場合はまずホラだと思ってもらって間違いありません。
ただ、ランキングに参加しないことも出来るので、もしかすると人知れず稼いでいるアフィリエイターもいるかもしれないが、まぁ遠からず近からずではあるまいか。
しかも、19件で30万円の報酬?ということはアフィリエイト報酬が平均15000円ということになる。
303930÷19=15996.3
手数料などが引かれるので、16000円以上のアフィリ報酬のある情報商材を売らなければ、この数値は絶対に達成できない。
現在、インフォトップのモバイルアフィリエイトができる情報商材でアフィリエイト報酬16000円以上の商品を調べたところ、ゼロ。つまり、15000円以下のものしか売れていない筈なのである。全てアフィリ報酬が15000円の情報商材を売ったとしても285,000円となり計算が合わない。よって、ほぼ間違いなくこの情報商材は誇大広告である。
そして、「今だけスーパーボーナス特典(2万円相当)」である「携帯メール送信1回で毎回5,000円ゲットする裏技マニュアル」とおっしゃっているが、答えを速攻でバラすと出会い系サイトのアフィリエイトのこと。
具体的には・・・
Yahoo!パートナー、livedoorアミーゴ、ワクワクメール、PC★MAX、ハッピーメール、めるコン、booiboo.com、ミントC!Jメール、ASOBO
に友人を紹介して、友人が入会すれば、1サイトあたり500円〜1000円の報酬が入るというもの。これがメール送信1回で、毎回5,000円ゲットという友人を失いたい人にしかオススメ出来ない裏技である(苦笑)。
友人の信用を失うことを覚悟で小銭を稼ぎたいなら、この特典は有効かもしれない。もっと問題なのはもう一つの手。
137ページに「スーパーボーナス特典A 蔵田からの秘密のプレゼントお楽しみの秘密のプレゼントを発表いたします! 」と販売ページで「プライスレス」と豪語していた特典の発表がなされる。
「それは、私のデータバンクです。」
なんだ???更に読み進めると金を払った読者の怒りがよく分かった。
「携帯業界はこれからますます進化していきます。新しいサイトも常に誕生しています。なので、新しい検索サイト、使えるランキングサイト、などの情報収集が欠かせないのです。そこで、みなさんの限られた時間を少しでも有効に使うために、私のデータバンクを共有する権利を差し上げます。」
「新しい情報が増える度に、データバンクを更新していきますので、あなたはそれをダウンロードするだけです。つまり、日に日に進化していくプレゼントなのです。その他にも使えるアイテムや成約率の高いオススメ商材も紹介していく予定です。これが秘密のプレゼントになります。ご理解いただけましたでしょうか?」
理解はしても納得いかないのがデータバンクの中身だ。
データバンクというと聞こえが良いが、単にマニュアルの中にも出てくるリンク集である。
■蔵田のデータバンク
知らない言葉に出会ったら?
●Yahoo! JAPAN
●Google
●フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
●教えて!goo
●Yahoo!知恵袋
以下、携帯用ブログや宣伝掲示板などのURLが続く・・・
これを見て、スーパーボーナス特典だ!ありがとう!!と思える読者がどれくらいいるだろうか?
プライスレスとは無価値という意味なのだろうか?セールスページをバリューレスとでもしてもらわないと誇大広告だ。
さて、情報商材のいい加減さが分かってしまうと真面目に読む気力が無くなるが、要旨を説明していく。
第一章は、何で稼ぐかということで、携帯アフィリエイトをやりましょうという。
「安心して下さい!?誰でも簡単に稼げるようになる方法をこれから教えていきます。それこそが『マネーのアイランド』(以下『マネアイ』)なんですよ。実は携帯サイトのアフィリエイトはまだまだ発展途上なんです。つまり、パソコンでアフィリエイトするより、携帯でアフィリエイトするほうが稼ぎやすいのです。私の知り合いにはアフィリエイトだけで月に200万円以上稼いでいる人がたくさんいるんですよ。今から携帯業界に参入すればあなたもそうなれるチャンスがあるんです!」
これが第一章の全てである。
誰も稼いでいない、もちろん筆者も稼いでいるはずがない月200万を実現するマニュアルということである。
第二章は家にパソコンがなかったら?
何のことはない、マンガ喫茶か友達のパソコンでやれということ。つまりパソコンは必要なのだ。まあ、他の部分と比べればここは良いだろう。
第三章は事前準備として・・・
その1 フリーメールのアドレスを取得
その2 報酬を受け取るための銀行口座の開設
その3 ASP(報酬をもらえるサイト)に登録
その4 宣伝用の広告タグをメモする
その5 パケット料金定額制に変更しよう
が書いてある。4まではパソコンが必要である。
セールスレターのQ&Aに・・・
Q. 必要なものは携帯だけですか?
A. 携帯さえあれば可能です。しかし、効率を考えると最初の下準備だけパソコンで行うことをお勧めしています。といってもインターネットとメールができる程度のスキルがあれば手間取ったとしても1〜2時間あれば下準備は終わります。なのでパソコンを持っていない人はマンガ喫茶やインターネットカフェを1回利用するだけで大丈夫です。あとの作業は携帯電話さえあればOKです!あ、もちろん最初から最後まで携帯だけで行うことも可能です。」
と、一応パソコンがあったほうがいいと書いているので、不実告知ではないが、販売ページのトップに大きく書かれている「あなたの持っているごく普通の携帯電話だけあれば通勤通学の電車の中、待ち合わせ中の暇な時間自宅で布団に寝転びながら、いつ!どこでも!らくらくお金を稼げてしまう方法」という記述は誇大表現だ。
これらの手順が図解入りで書いてある。ASPはインフォトップモバイルとインカムズが紹介されている。
ここまでは、初心者でも出来るようになっている。しかし、できるのはアカウントを作るまで。
第四章は携帯サイトで情報商材をアフィリエイトすることが、本書の目的あると書いてある。
情報商材=Eブック
情報商材の売れ筋分野=お金儲け系、男女の悩み系、美容・健康・ダイエット系
勿論、今更12800円を払って知る情報ではない。
第五章は無料のレンタルスペースの紹介である。
たくさんのURLが書いてあるが、同じものがスーパーボーナス特典のデータバンクにも収録されている。
ここではフォレストページを例にとって、アカウントの作り方を教えている。
第二章から第五章までは、携帯アフィリエイトに必要な情報、手順が書かれているが、第六章からテクニックということで、儲けるためのノウハウが書かれているらしい。
第六章は五章までで作った無料サイトで、自分のコンテンツを作るのだが、携帯なので日記をかくということである。
・どんなタイトルにすれば良いのか
・どんな写真をつかえばいいのか
たとえば・・・
「トップページ前半部にはニーズに合わせた、興味を引く写真や文を表示させましょう。お金関係の場合は札束や車、ブランド物の写真を表示させるとか、出会い関係の場合はセクシーな写真を表示させるわけです。この場合は副収入に興味がありそうな人を探しているわけですから、その人たちが気になりそうなトップページにしているわけです。三つの分野の商材を宣伝したければ、それぞれに専用の三つの携帯サイトを作りましょう。」
「お金稼ぎ系の商材を宣伝するのならば、『その商材のおかげで稼げていることをアピールする』。ダイエット系の商材を宣伝するのならば『その商材のおかげでダイエットが成功したことをアピールする』。出会い系の商材なら 『その商材のおかげで出会えたことをアピールする』」
「しかし!注意しなければいけない点は過剰な宣伝はしてはならないという点です。矛盾しているように感じるかもしれませんが、過剰な宣伝は意味がありません。トップページの前半で?しアピールしつつ、あとは日記や掲示板を利用して小まめにアピールしていくことが重要です。 あなたは携帯サイトを見ていて普通に貼られているバナー広告などをクリックしたことがありますか?あったとしてもそんなに多くはないですよね?トップページの目立つところに広告を貼ってもそんなに効果は期待できないのです。」
等と、もっともらしいことが書いてあるのだが、とにかく筆者に実績がないので、信用しろといっても無理。
そして第七章であるが、アクセスアップの手段として・・・
・検索エンジンに登録する
・ランキングサイトに登録する
・掲示板に書き込みをする
・相互リンクを貼ってもらう
ここも何も目新しいことはない。
ランキングサイトへのリンクがあるが、同じものが、スーパーボーナス特典のデータバンクにも収録されている。
更にSNSでも宣伝をするということで、モバゲータウンに参加する方法が書いてある。モバゲータウンに参加して、アバターに有料のコスチュームを着させて活動せよと指南している。
七章までの説明は、酷いものでもないが、目新しいものも何もない。ネット上で無料で探せたり、もっと安価な携帯アフィリエイトの情報商材や書店本に書いてある内容である。しかも筆者すら実績を出していない情報商材である。12,800円を出す価値はどうしても見付けられない。
そして八章。自宅ではパソコンを使いたい、とある。
携帯アフィリの情報商材だから当然携帯アフィリのコンテンツをパソコンで作る方法が書いてあると思うだろう。携帯の端末でウェブサイトを作るのは大変なので、パソコンでできたら多少は楽になるだろう。
ところが・・・
第八章は通常のPCでのアフィリエイトのことであった。しかも、インフォトップ、インフォカート、インフォスタイル、Web Do 電子書籍!!、インフォキャッチの5つのASPのキャプチャだけなのである。
これでは単に情報商材のページ数を10ページ増やしただけの水増しだ。
更に第九章 「マネアイからのオファー」とあるが、なんのことはない、この情報商材をアフィリエイトしてくれということだ。インカムズでアフィリすれば、報酬をはずむというだけのことである。
110ページから127ページまでは、全く意味のないページ。
セールスレターに戻れば、超裏技でも、超丸秘マニュアルでもない。レターに「マネアイを読めば簡単にお金を稼げるようになってしまうということなのです。そんな夢みたいな話あるか〜!どうせ詐欺だろ!」とあるが、まさに詐欺的です。
「”ある情報”を知っているか、知っていないかで大きく差が出るのです!」
「ある情報」とは、報酬の高い情報商材のアフィリエイトをやれということ。
以上、購入価値0の情報商材をぐだぐだと判定して疲れた!
【価格】12,800円
1日何万円稼げます、時給何万円ですというキャッチコピー、一昨年の夏くらいまでは結構見かけたが、最近は少なくなった。すなわち、お客が以前の様に盲目的に購入することなく、色々情報収集した上で敬遠する為、その手の情報商材が「ゴミ」同然のものである事がバレているからだ。
がしかし、相変わらずそんな古風なサイトで情報商材を販売しようとしている人間も存在する。
今回の「携帯で稼ぐ超裏技3日で58万円 マネーのアイランド」もそう。まさか皆さん買ってませんよね?
・札束
・高級車やブランド品
・豪華料理
・世界の観光地
こんな写真が並ぶ。見るも恥ずかしい、一昔前の典型的な情報商材販売ページ。
まぁ、まずは目次から見てみましょうか。
はじめに 5ページ
第1章 「いきなり結論!」携帯で稼ぐ方法とは? 6ページ
第2章 家にパソコンがなくても大丈夫? 10ページ
第3章 「事前準備!」まずは流れをしっかり把握 12ページ
第4章 何を宣伝するのが一番効果的に稼げるか? 51ページ
第5章 売れる無料HPの選び方と登録方法 58ページ
第6章 いよいよ登場『マネアイ』テクニック 70ページ
第7章 通勤、通学の片手間でマネーサーフィン 84ページ
第8章 自宅ではパソコンを使いたい 110ページ
第9章 マネアイからのオファー 119ページ
最終章 『マネアイ』島民の心得 128ページ
サポート・特典について 134ページ
あとがき 139ページ
おわりに
「1日30分程度ある秘密の方法を実行する」
「その結果!実績、信用共にある優良法人企業から多額の報酬を受け取る」
「○○を実行するだけ」っていう伏字も大流行したなぁ・・・。それにしても「優良法人企業」って何だ?法人と企業って同義では?この著者は恐らくそういうことも知らないで、もっともらしい文章を書こうと努力したのだろう。
更に、ヘッドコピーには・・・
「万が一、30日経過しても50万円以上稼げなければ、全額50万円相当分を完全補填いたします!(保証制度適用商材)」
ウケ狙いなのかと思うほどの胡散臭さ。特商法の表記を見ると、保証に関しての項で・・・
「販売ページに記載の条件に該当する場合(マニュアル購入後、30日間経っても50万円以上稼げなかった場合)@お名前 A購入日 B購入時に登録したメールアドレスを明記のうえ、マニュアル内記載の専用アドレスまでご連絡ください。折り返し、プレゼント内容、お渡し方法などの詳細を記載したメールをお送り致します。」
と書いてある。要は金は返さないよということ?何ですかプレゼントって。しかも50万円相当って。
本当に50万円の価値があるものをプレゼントするなら、12,000円の商材が40本売れても、1人が保証を受ければ赤字である。通常、情報商材の返品率は20%〜30%といわれる。もし、平均レベルの返品率があったら、筆者は商売どころではない。つまり、50万円のプレゼントといっても、50万円の価値などない。確実に裏があるに違いない。
悪徳競馬予想会社の「外れた場合は、翌開催の情報無料」「あたるまで、無料で情報を提供します」と同じだ。
当たらない(儲からない)情報をいくら無料でも与えられても、ちっとも嬉しくない。それよりは金を返して欲しいんですよ。
又、中央に「97万8930円稼げた」「147万8527円稼げた」と書いてあるが、入金の画面のキャプチャがどこの口座かわからない、日付も定かでない、かなり怪しげな画像である。
ミリオネアFXやショットガンFXの偽造画面だってもっと信憑性があった。私なら、これだけ見てもう買わないと判断する。
それはさておき、情報商材を読んでみよう。
まず、セールスレターにある97万円、147万円をどの様に稼いだのか、という点が気になっていたが、45ページにインフォトップのアフィリエイト売り上げ画面がある。そこには19件のアフィリ件数で、売り上げが303,930円となっている。
・・・・・んん???
インフォトップにモバイルアフィリエトというのがあるが、売り上げランキングをチェックしても、トップの人間でさえ半年で20万稼いでいるアフィリエイターは存在しない。
ここ重要です。これから携帯系の情報商材が出てきて、売上金額を記載している場合、これより多い場合はまずホラだと思ってもらって間違いありません。
ただ、ランキングに参加しないことも出来るので、もしかすると人知れず稼いでいるアフィリエイターもいるかもしれないが、まぁ遠からず近からずではあるまいか。
しかも、19件で30万円の報酬?ということはアフィリエイト報酬が平均15000円ということになる。
303930÷19=15996.3
手数料などが引かれるので、16000円以上のアフィリ報酬のある情報商材を売らなければ、この数値は絶対に達成できない。
現在、インフォトップのモバイルアフィリエイトができる情報商材でアフィリエイト報酬16000円以上の商品を調べたところ、ゼロ。つまり、15000円以下のものしか売れていない筈なのである。全てアフィリ報酬が15000円の情報商材を売ったとしても285,000円となり計算が合わない。よって、ほぼ間違いなくこの情報商材は誇大広告である。
そして、「今だけスーパーボーナス特典(2万円相当)」である「携帯メール送信1回で毎回5,000円ゲットする裏技マニュアル」とおっしゃっているが、答えを速攻でバラすと出会い系サイトのアフィリエイトのこと。
具体的には・・・
Yahoo!パートナー、livedoorアミーゴ、ワクワクメール、PC★MAX、ハッピーメール、めるコン、booiboo.com、ミントC!Jメール、ASOBO
に友人を紹介して、友人が入会すれば、1サイトあたり500円〜1000円の報酬が入るというもの。これがメール送信1回で、毎回5,000円ゲットという友人を失いたい人にしかオススメ出来ない裏技である(苦笑)。
友人の信用を失うことを覚悟で小銭を稼ぎたいなら、この特典は有効かもしれない。もっと問題なのはもう一つの手。
137ページに「スーパーボーナス特典A 蔵田からの秘密のプレゼントお楽しみの秘密のプレゼントを発表いたします! 」と販売ページで「プライスレス」と豪語していた特典の発表がなされる。
「それは、私のデータバンクです。」
なんだ???更に読み進めると金を払った読者の怒りがよく分かった。
「携帯業界はこれからますます進化していきます。新しいサイトも常に誕生しています。なので、新しい検索サイト、使えるランキングサイト、などの情報収集が欠かせないのです。そこで、みなさんの限られた時間を少しでも有効に使うために、私のデータバンクを共有する権利を差し上げます。」
「新しい情報が増える度に、データバンクを更新していきますので、あなたはそれをダウンロードするだけです。つまり、日に日に進化していくプレゼントなのです。その他にも使えるアイテムや成約率の高いオススメ商材も紹介していく予定です。これが秘密のプレゼントになります。ご理解いただけましたでしょうか?」
理解はしても納得いかないのがデータバンクの中身だ。
データバンクというと聞こえが良いが、単にマニュアルの中にも出てくるリンク集である。
■蔵田のデータバンク
知らない言葉に出会ったら?
●Yahoo! JAPAN
●フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
●教えて!goo
●Yahoo!知恵袋
以下、携帯用ブログや宣伝掲示板などのURLが続く・・・
これを見て、スーパーボーナス特典だ!ありがとう!!と思える読者がどれくらいいるだろうか?
プライスレスとは無価値という意味なのだろうか?セールスページをバリューレスとでもしてもらわないと誇大広告だ。
さて、情報商材のいい加減さが分かってしまうと真面目に読む気力が無くなるが、要旨を説明していく。
第一章は、何で稼ぐかということで、携帯アフィリエイトをやりましょうという。
「安心して下さい!?誰でも簡単に稼げるようになる方法をこれから教えていきます。それこそが『マネーのアイランド』(以下『マネアイ』)なんですよ。実は携帯サイトのアフィリエイトはまだまだ発展途上なんです。つまり、パソコンでアフィリエイトするより、携帯でアフィリエイトするほうが稼ぎやすいのです。私の知り合いにはアフィリエイトだけで月に200万円以上稼いでいる人がたくさんいるんですよ。今から携帯業界に参入すればあなたもそうなれるチャンスがあるんです!」
これが第一章の全てである。
誰も稼いでいない、もちろん筆者も稼いでいるはずがない月200万を実現するマニュアルということである。
第二章は家にパソコンがなかったら?
何のことはない、マンガ喫茶か友達のパソコンでやれということ。つまりパソコンは必要なのだ。まあ、他の部分と比べればここは良いだろう。
第三章は事前準備として・・・
その1 フリーメールのアドレスを取得
その2 報酬を受け取るための銀行口座の開設
その3 ASP(報酬をもらえるサイト)に登録
その4 宣伝用の広告タグをメモする
その5 パケット料金定額制に変更しよう
が書いてある。4まではパソコンが必要である。
セールスレターのQ&Aに・・・
Q. 必要なものは携帯だけですか?
A. 携帯さえあれば可能です。しかし、効率を考えると最初の下準備だけパソコンで行うことをお勧めしています。といってもインターネットとメールができる程度のスキルがあれば手間取ったとしても1〜2時間あれば下準備は終わります。なのでパソコンを持っていない人はマンガ喫茶やインターネットカフェを1回利用するだけで大丈夫です。あとの作業は携帯電話さえあればOKです!あ、もちろん最初から最後まで携帯だけで行うことも可能です。」
と、一応パソコンがあったほうがいいと書いているので、不実告知ではないが、販売ページのトップに大きく書かれている「あなたの持っているごく普通の携帯電話だけあれば通勤通学の電車の中、待ち合わせ中の暇な時間自宅で布団に寝転びながら、いつ!どこでも!らくらくお金を稼げてしまう方法」という記述は誇大表現だ。
これらの手順が図解入りで書いてある。ASPはインフォトップモバイルとインカムズが紹介されている。
ここまでは、初心者でも出来るようになっている。しかし、できるのはアカウントを作るまで。
第四章は携帯サイトで情報商材をアフィリエイトすることが、本書の目的あると書いてある。
情報商材=Eブック
情報商材の売れ筋分野=お金儲け系、男女の悩み系、美容・健康・ダイエット系
勿論、今更12800円を払って知る情報ではない。
第五章は無料のレンタルスペースの紹介である。
たくさんのURLが書いてあるが、同じものがスーパーボーナス特典のデータバンクにも収録されている。
ここではフォレストページを例にとって、アカウントの作り方を教えている。
第二章から第五章までは、携帯アフィリエイトに必要な情報、手順が書かれているが、第六章からテクニックということで、儲けるためのノウハウが書かれているらしい。
第六章は五章までで作った無料サイトで、自分のコンテンツを作るのだが、携帯なので日記をかくということである。
・どんなタイトルにすれば良いのか
・どんな写真をつかえばいいのか
たとえば・・・
「トップページ前半部にはニーズに合わせた、興味を引く写真や文を表示させましょう。お金関係の場合は札束や車、ブランド物の写真を表示させるとか、出会い関係の場合はセクシーな写真を表示させるわけです。この場合は副収入に興味がありそうな人を探しているわけですから、その人たちが気になりそうなトップページにしているわけです。三つの分野の商材を宣伝したければ、それぞれに専用の三つの携帯サイトを作りましょう。」
「お金稼ぎ系の商材を宣伝するのならば、『その商材のおかげで稼げていることをアピールする』。ダイエット系の商材を宣伝するのならば『その商材のおかげでダイエットが成功したことをアピールする』。出会い系の商材なら 『その商材のおかげで出会えたことをアピールする』」
「しかし!注意しなければいけない点は過剰な宣伝はしてはならないという点です。矛盾しているように感じるかもしれませんが、過剰な宣伝は意味がありません。トップページの前半で?しアピールしつつ、あとは日記や掲示板を利用して小まめにアピールしていくことが重要です。 あなたは携帯サイトを見ていて普通に貼られているバナー広告などをクリックしたことがありますか?あったとしてもそんなに多くはないですよね?トップページの目立つところに広告を貼ってもそんなに効果は期待できないのです。」
等と、もっともらしいことが書いてあるのだが、とにかく筆者に実績がないので、信用しろといっても無理。
そして第七章であるが、アクセスアップの手段として・・・
・検索エンジンに登録する
・ランキングサイトに登録する
・掲示板に書き込みをする
・相互リンクを貼ってもらう
ここも何も目新しいことはない。
ランキングサイトへのリンクがあるが、同じものが、スーパーボーナス特典のデータバンクにも収録されている。
更にSNSでも宣伝をするということで、モバゲータウンに参加する方法が書いてある。モバゲータウンに参加して、アバターに有料のコスチュームを着させて活動せよと指南している。
七章までの説明は、酷いものでもないが、目新しいものも何もない。ネット上で無料で探せたり、もっと安価な携帯アフィリエイトの情報商材や書店本に書いてある内容である。しかも筆者すら実績を出していない情報商材である。12,800円を出す価値はどうしても見付けられない。
そして八章。自宅ではパソコンを使いたい、とある。
携帯アフィリの情報商材だから当然携帯アフィリのコンテンツをパソコンで作る方法が書いてあると思うだろう。携帯の端末でウェブサイトを作るのは大変なので、パソコンでできたら多少は楽になるだろう。
ところが・・・
第八章は通常のPCでのアフィリエイトのことであった。しかも、インフォトップ、インフォカート、インフォスタイル、Web Do 電子書籍!!、インフォキャッチの5つのASPのキャプチャだけなのである。
これでは単に情報商材のページ数を10ページ増やしただけの水増しだ。
更に第九章 「マネアイからのオファー」とあるが、なんのことはない、この情報商材をアフィリエイトしてくれということだ。インカムズでアフィリすれば、報酬をはずむというだけのことである。
110ページから127ページまでは、全く意味のないページ。
セールスレターに戻れば、超裏技でも、超丸秘マニュアルでもない。レターに「マネアイを読めば簡単にお金を稼げるようになってしまうということなのです。そんな夢みたいな話あるか〜!どうせ詐欺だろ!」とあるが、まさに詐欺的です。
「”ある情報”を知っているか、知っていないかで大きく差が出るのです!」
「ある情報」とは、報酬の高い情報商材のアフィリエイトをやれということ。
以上、購入価値0の情報商材をぐだぐだと判定して疲れた!
posted by 情報商材判定マスター at 20:47
| Comment(2)
| 情報商材判定(` 曲 ´)悪
2008年10月19日
情報商材判定 橋爪流インターバンクディーラーFX
【インフォプレナー】株式会社ハーツエンターテイメント(橋爪美穂子)
【価格】29,800円
臭い・・・臭過ぎる・・・・・。
普通ならこんな情報商材は皆購入しないんだろうが、不運にもセールスレターを読んでしまった人のうち、ごく少数はもしかしたらという幻想を抱いてしまうらしい。
そもそも、勝率94%が本当なら世の中億万長者だらけじゃ?
それはさておき、セールスレターの「FX商材初の著作権取得済み電子書籍ノウハウです!」「世の中には、使えない机上の空論ノウハウが溢れかえっています。そのような書籍は現実問題として著作権など取得出来ないのです。おそらく世に出回っている電子書籍の9割9分が著作権の取得をしておられないかと思 います。当書籍は、著作権を取得する事に成功しました。当手法の内容が完全である事、オリジナル商材である事の証明です。。すなわち法律で証明され、守られている商材です。」
この文章を読んだだけで、インチキ情報商材確定でしょ。
著作権とは特許のように「取得」するものではない。著作物は書いた瞬間に自然発生する権利である。従って、小学生の作文にも、お爺ちゃんの趣味の俳句にも、著作権はある。
「使えない机上の空論ノウハウが溢れかえっています。そのような書籍は、現実問題として著作権など取得出来ないのです。」
はい、嘘です。どんな机上の空論でも著作物は全て著作権が発生します。
「おそらく世に出回っている電子書籍の9割9分が著作権の取得をしておられないかと思います。」
はい、大嘘です。世の中の電子書籍のほとんどに著作権は存在します。
「当書籍は、著作権を取得する事に成功しました。当手法の内容が完全である事、オリジナル商材である事の証明です。すなわち法律で証明され、守られている商材です。」
はい、超大嘘です。著作権は取得するものでも無いし、成功するとか失敗するとかの問題でも無い、ましてや・・・
「当手法の内容が完全である事、オリジナル商材である事の証明です」
はデタラメもいいとこ。
情報商材の業界はなぜこんな低次元なまやかしが平気で通用するのか。
そして、もしこのフレーズにころっと騙される人間がいるなら、そのような世間を知らない者が、金融の世界の高学歴かつ専門の組織の中で実戦で鍛え上げられた猛者たちと伍して相場を張って勝ち目があるのだろうか?
余談だが文化庁に著作権登録制度というものがある(http://www.bunka.go.jp/1tyosaku/)。
これは1件1000円から30000円の登録免許税を納めることで著作者名や発行年月日を登録する制度だが、著作権の権利を取得するとか、内容を証明するという類のものでは全く無い。また、要件を満たし所定の書類を揃え、印紙を貼って提出すれば原則的に全て登録される。
この時点でセールスレターに虚偽があり、景品表示法第4条(不当表示・優良誤認)違反、特定商取引法第12条(誇大広告)違反、消費者契約法第4条(不実告知契約の取消権)の援用により、インフォトップに返品を申し出たい購入者は早めに契約解除通知を送付すべきだろう。
インフォトップの審査基準(https://www.infotop.jp/html/shinsa/keikoku.php)の「根拠無しにサイトでの誇大表現があるもの」にも抵触する。
インフォトップの返金対応は、インフォトップ規約第18条3項(http://info.infotop.jp/regulation.php)に定めてある通り、購入月の翌月末までである。契約解除は出来れば高濱社長宛に内容証明郵便で送るのが好ましい。
数百人の消費者が既にインフォトップから返金を勝ち取っている。泣き寝入りせず当然の権利なのだから返してもらうべきだろう。
蛇足だが、同社は特商法表記に住所を兵庫県尼崎市上ノ島町2-16-1とのみ記しているが、実際にはマンションの102号室に在所する。
これは、インフォトップ審査基準「非承認の対象」特商法の不備の項目、「業務の行われている実在する住所を番地・建物名・部屋番号まで記載」に違反する。
インフォトップは自らが設立した日本インターネットアントレプレナー協会の所在地表示自体建物名も号室も入れておず、当該住所に存在しなかったという笑えない醜態を晒しているが、消費者の利害に直結する発行元の所在確認は、発売者たる株式会社インフォトップの当然の義務である。基準に基づき、早々に「非承認」にすべきだろう。
また、同社のサイトには真の代表者の氏名が表記されていないので、調べてみると、「藤田コオキチ」の芸名で関西のライブを中心に活動するお笑い芸人であった(http://fujitan.com/ko-kichi/index.html)。
本名は藤田寿彦(37歳)。藤田の現住所は前述の法人所在地の近所にある実家である。
芸人としては長らく大阪市内の小規模プロダクション、大滝エージェンシーに所属していたが、現在は独立した模様(http://ohtaki-agency.com/index.html)。大滝エージェンシーは、デビュー当時の松尾貴史が所属していたことで名を残しているが、現在はメジャーな所属タレントはいない。
株式会社ハーツエンターテイメントの定款上の目的欄には「芸能タレント、モデル、ダンサー、ヘアデザイナー、スタイリスト及び各種作家のマネージメント業務」「芸能プロダクション、モデルプロダクションの経営・・・」とあり、自身の芸能活動のために、平成19年2月15日に設立されたことが伺える。
さて、前段が長くなったがいよいよ商材本体の要旨解説と論評に移る。
本商品は
「基本マスター編」33頁
「実践マスター編」23頁
「完全マスター編」12頁
「応用マスター編」12頁
の4編、80頁から成っている。
「基本マスター編」「実践マスター編」ではFXの仕組みなど基礎知識について記述されている。
他のFX情報商材同様、丁寧な説明がされているが一般書籍で十分手に入る情報でもある。
その中で作者は自分が元証券会社勤務であることをやたら強調する。
例えばセールスレターにもあるが「実際、FXトレードの世界で勝っているのは全体の5%と言われております。これは証券会社に勤めていた私だからわかる事ですが、実際は、3%です。」とある。
証券会社に勤めていてもこのような統計結果はわからないし、3%でも5%でもどうでもよい。
またこんな記述もある。
「FXで勝てる(プラスになる)手法はいくつもある。証券会社で働く者は、そのすべてを知り尽くしている」
爆笑っす。
作者が証券会社でどのような職種についていたか知らないが、これが本当なら証券会社の社員はみなとレーダーとして独立するだろう。
しかし問題はセールスレターの次の部分である。商品の内容説明にこんな記述がある。
「実践マスター編」では、4人の有名トレーダーを例に挙げた実践方法等をマスターして頂きます。」
この文章を読む限りでは4人のトレーダーの投資手法が詳しく書いてあると誰でも思うだろう。
しかしそのような部分はない。あるのは一人5、6行の資金管理を中心とする方法の記述だけである。
しかもその中の一人は著名な投資家W.D.ギャンの「ギャンの価値ある28のルール」からの抜粋である。
これは書籍やネットで調べればいくらでも読むことができる。
しかも28あるルールの中の5,6個を抜粋しただけである。
本文中の参考程度の記事ならこれでもいいだろう。
しかしわざわざ「実践マスター編」と銘うってあたかも詳細な投資手法をマスターできるかのようにセールスレターでは書いて、内容はこれでは誇大広告だ。
その他に登場する有名?トレーダーも「関西屈指のトレーダーFY氏」とか「愛知在住の主婦トレーダーKI氏」とか実在するかどうかも調べられない人物である。
書いてある内容自体はうなずける部分もある。しかし世間の投資手法をかき集めたようなコラムで「有名トレーダーの実践方法」をマスターできるはずがない。
PDFの実物を見れば判るが、本当に薄っぺらなのだ。
ページ数にして約2ページほどである。それをわざわざ「実践マスター編」などと銘打っている。これでは無料レポートレベルだ。セールスレターとの乖離は甚だしい。
その後はテクニカル分析の簡単な説明、システムトレードについて、そしていくつかのシステムが紹介されている。
この部分も一般の書籍で手に入るレベルであり特に記すこともないので先に進もう。
さて次の「完全マスター編」からいよいよロジックが公開される。
私がセールスレターの画像のチャート画像を見るとその手法は大体想像できた。画像には3本の移動平均線が出ている。ところどころ勿体つけたようにボカシがはいっているが、多分移動平均線をローソク足が抜けたポイントをシグナルとするシステムだろう。
先を読んでみると果たしてそのとおりだった。
作中の例では9日21日50日の3本に移動平均線を表示させる。そしてその移動平均線がしたから9日21日50日と並んでいれば上昇トレンドと判断する。
逆に50日21日9日と並んでいれば下降トレンドと判断する。ローソク足は1時間2時間4時間を使う。
上昇トレンドにある時ローソク足がすべての移動平均線を下からから上に抜いたら買いシグナルである。
そして9日線が21線を上から下に抜けたらクローズである。売りの場合はまったく逆だ。
以上はスウィングトレードの場合でありデイトレードの場合、移動平均線は5日10日20日、ローソク足は10分15分30分を推奨している。
ストップロスはサポート、レジスタンスを目安にスウィングトレードの場合は10銭、デイトレードの場合は仕掛け値より40銭程度としている。
これが基本なのだが「応用マスター編」ではスウィングトレードで100日200日デイトレードで40日80日に移動平均線を追加し、5本使う。
よりダマシを少なくしようということだろう。このロジック自体は拍子抜けがするほどまともである。
しかしこの手法自体は昔からあるもので、書籍やネットで調べれば似たようなシステムはいくらでもある。
下のサイトを見てほしい。細かいパラメーターは違うがシステムはほとんど同じことがわかるだろう。
http://tradelikeavulcan.blog71.fc2.com/blog-entry-77.html
http://www.suisui.ne.jp/~chikacci/buy_sell/buysell09.html
しかし作者は誇らしげにこうセールスレターに書いている。
「本書は、外資系のインターバンクディーラーのトレード手法の一部を私が実践し、シンプルに解き明かしピンポイントにトレードする手法です。」
書籍やネットで得られる手法をさも独自の必勝法であるように販売するのは明らかに誇大広告だろう。
しかしこれで本当にセールスレターに書いてあるようなパフォーマンスがだせるのであろうか。
セールスレターでは景気のいい話のオンパレードである。
「はい、過去の統計上、どう少なく見積もっても7割の勝率になってしまいます。」
だの
「‥応用マスター編を使用すると月勝率94.1%、年平均619.1%のリターンとなりFXのみで月500万円以上を稼いでいます。‥」
などだ。
バックテストをしていないのでここでは結論は出せない。
少し計算してみよう、2万円の資金でこの手法でデイトレードをするとする。
1回の利益や1日何回トレードするかは不明なので、最低ラインとして1回当たりの利益を10銭、1日一回トレードするとしよう。
証拠金1万円で1万通貨ポジションを持つとする。月20日として20トレードすることになる。
月勝率は94.1%なので20×0.941=18.82 約19回は勝ちトレードになる。とすると1回当たりの利益は1000円なので月の利益は19000円である。
損きりラインは商材では10銭としているので残り1回の負けトレードでの損益は1000円である。
19000円−1000円=18000円。これが1ヶ月の利益となる。
これが12ヶ月だと元金と加えて236000円になる。
パフォーマンスはなんと1180%にもなる。
これはトレード当たりの利益などの数字をかなり低く見積もった場合のだが、それでもセールスレターに書いてある月勝率94.1%ではこのような結果になる。
もし作者の書いたようなパフォーマンスがこのロジックで出せるのなら世の中は億万長者だらけである。
作者もそんな金のなる木を数万円で売る必要もないだろう。
それよりも前にインターバンクディーラーもみんな会社を辞めてしまうだろう。
この手のトレンドフォロー戦略はダマシが発生しやすく勝率が低くなりがちであるし、損のためドローダウンが大きくなる。大きなトレンドの時にいかに利益を伸ばせるかが勝敗の分かれ目なるだろう。
その点大きくの移動平均線を用いればダマシは少なくなるのだが、その反面売買シグナルがなかなかでなくなる可能性がある。
ロジックを見る限りではそこら辺が解決されているかがわからなかった。しかしどうしても作者がいうようなFXで勝てる唯一に手法だとは思えない。
最後に返金保障の部分に触れてみよう。
セールスページに記載されている条件はこうである。
「当HPを初訪問で購入された方で、ノウハウ通りに3ヶ月間実践して勝率が7割に満たなかった場合、購入代金の全額を返金致します」
この情報商材ではマネーの虎のように5年間などという非常識な期間は設定されていない。しかし条件に「3ヶ月間の実践履歴画像」を要求するのは同様。
儲からないロジックで取引を継続する者などいないため、成果の出ない情報商材ほど返金の条件を満たせないという矛盾を抱える。
【価格】29,800円
臭い・・・臭過ぎる・・・・・。
普通ならこんな情報商材は皆購入しないんだろうが、不運にもセールスレターを読んでしまった人のうち、ごく少数はもしかしたらという幻想を抱いてしまうらしい。
そもそも、勝率94%が本当なら世の中億万長者だらけじゃ?
それはさておき、セールスレターの「FX商材初の著作権取得済み電子書籍ノウハウです!」「世の中には、使えない机上の空論ノウハウが溢れかえっています。そのような書籍は現実問題として著作権など取得出来ないのです。おそらく世に出回っている電子書籍の9割9分が著作権の取得をしておられないかと思 います。当書籍は、著作権を取得する事に成功しました。当手法の内容が完全である事、オリジナル商材である事の証明です。。すなわち法律で証明され、守られている商材です。」
この文章を読んだだけで、インチキ情報商材確定でしょ。
著作権とは特許のように「取得」するものではない。著作物は書いた瞬間に自然発生する権利である。従って、小学生の作文にも、お爺ちゃんの趣味の俳句にも、著作権はある。
「使えない机上の空論ノウハウが溢れかえっています。そのような書籍は、現実問題として著作権など取得出来ないのです。」
はい、嘘です。どんな机上の空論でも著作物は全て著作権が発生します。
「おそらく世に出回っている電子書籍の9割9分が著作権の取得をしておられないかと思います。」
はい、大嘘です。世の中の電子書籍のほとんどに著作権は存在します。
「当書籍は、著作権を取得する事に成功しました。当手法の内容が完全である事、オリジナル商材である事の証明です。すなわち法律で証明され、守られている商材です。」
はい、超大嘘です。著作権は取得するものでも無いし、成功するとか失敗するとかの問題でも無い、ましてや・・・
「当手法の内容が完全である事、オリジナル商材である事の証明です」
はデタラメもいいとこ。
情報商材の業界はなぜこんな低次元なまやかしが平気で通用するのか。
そして、もしこのフレーズにころっと騙される人間がいるなら、そのような世間を知らない者が、金融の世界の高学歴かつ専門の組織の中で実戦で鍛え上げられた猛者たちと伍して相場を張って勝ち目があるのだろうか?
余談だが文化庁に著作権登録制度というものがある(http://www.bunka.go.jp/1tyosaku/)。
これは1件1000円から30000円の登録免許税を納めることで著作者名や発行年月日を登録する制度だが、著作権の権利を取得するとか、内容を証明するという類のものでは全く無い。また、要件を満たし所定の書類を揃え、印紙を貼って提出すれば原則的に全て登録される。
この時点でセールスレターに虚偽があり、景品表示法第4条(不当表示・優良誤認)違反、特定商取引法第12条(誇大広告)違反、消費者契約法第4条(不実告知契約の取消権)の援用により、インフォトップに返品を申し出たい購入者は早めに契約解除通知を送付すべきだろう。
インフォトップの審査基準(https://www.infotop.jp/html/shinsa/keikoku.php)の「根拠無しにサイトでの誇大表現があるもの」にも抵触する。
インフォトップの返金対応は、インフォトップ規約第18条3項(http://info.infotop.jp/regulation.php)に定めてある通り、購入月の翌月末までである。契約解除は出来れば高濱社長宛に内容証明郵便で送るのが好ましい。
数百人の消費者が既にインフォトップから返金を勝ち取っている。泣き寝入りせず当然の権利なのだから返してもらうべきだろう。
蛇足だが、同社は特商法表記に住所を兵庫県尼崎市上ノ島町2-16-1とのみ記しているが、実際にはマンションの102号室に在所する。
これは、インフォトップ審査基準「非承認の対象」特商法の不備の項目、「業務の行われている実在する住所を番地・建物名・部屋番号まで記載」に違反する。
インフォトップは自らが設立した日本インターネットアントレプレナー協会の所在地表示自体建物名も号室も入れておず、当該住所に存在しなかったという笑えない醜態を晒しているが、消費者の利害に直結する発行元の所在確認は、発売者たる株式会社インフォトップの当然の義務である。基準に基づき、早々に「非承認」にすべきだろう。
また、同社のサイトには真の代表者の氏名が表記されていないので、調べてみると、「藤田コオキチ」の芸名で関西のライブを中心に活動するお笑い芸人であった(http://fujitan.com/ko-kichi/index.html)。
本名は藤田寿彦(37歳)。藤田の現住所は前述の法人所在地の近所にある実家である。
芸人としては長らく大阪市内の小規模プロダクション、大滝エージェンシーに所属していたが、現在は独立した模様(http://ohtaki-agency.com/index.html)。大滝エージェンシーは、デビュー当時の松尾貴史が所属していたことで名を残しているが、現在はメジャーな所属タレントはいない。
株式会社ハーツエンターテイメントの定款上の目的欄には「芸能タレント、モデル、ダンサー、ヘアデザイナー、スタイリスト及び各種作家のマネージメント業務」「芸能プロダクション、モデルプロダクションの経営・・・」とあり、自身の芸能活動のために、平成19年2月15日に設立されたことが伺える。
さて、前段が長くなったがいよいよ商材本体の要旨解説と論評に移る。
本商品は
「基本マスター編」33頁
「実践マスター編」23頁
「完全マスター編」12頁
「応用マスター編」12頁
の4編、80頁から成っている。
「基本マスター編」「実践マスター編」ではFXの仕組みなど基礎知識について記述されている。
他のFX情報商材同様、丁寧な説明がされているが一般書籍で十分手に入る情報でもある。
その中で作者は自分が元証券会社勤務であることをやたら強調する。
例えばセールスレターにもあるが「実際、FXトレードの世界で勝っているのは全体の5%と言われております。これは証券会社に勤めていた私だからわかる事ですが、実際は、3%です。」とある。
証券会社に勤めていてもこのような統計結果はわからないし、3%でも5%でもどうでもよい。
またこんな記述もある。
「FXで勝てる(プラスになる)手法はいくつもある。証券会社で働く者は、そのすべてを知り尽くしている」
爆笑っす。
作者が証券会社でどのような職種についていたか知らないが、これが本当なら証券会社の社員はみなとレーダーとして独立するだろう。
しかし問題はセールスレターの次の部分である。商品の内容説明にこんな記述がある。
「実践マスター編」では、4人の有名トレーダーを例に挙げた実践方法等をマスターして頂きます。」
この文章を読む限りでは4人のトレーダーの投資手法が詳しく書いてあると誰でも思うだろう。
しかしそのような部分はない。あるのは一人5、6行の資金管理を中心とする方法の記述だけである。
しかもその中の一人は著名な投資家W.D.ギャンの「ギャンの価値ある28のルール」からの抜粋である。
これは書籍やネットで調べればいくらでも読むことができる。
しかも28あるルールの中の5,6個を抜粋しただけである。
本文中の参考程度の記事ならこれでもいいだろう。
しかしわざわざ「実践マスター編」と銘うってあたかも詳細な投資手法をマスターできるかのようにセールスレターでは書いて、内容はこれでは誇大広告だ。
その他に登場する有名?トレーダーも「関西屈指のトレーダーFY氏」とか「愛知在住の主婦トレーダーKI氏」とか実在するかどうかも調べられない人物である。
書いてある内容自体はうなずける部分もある。しかし世間の投資手法をかき集めたようなコラムで「有名トレーダーの実践方法」をマスターできるはずがない。
PDFの実物を見れば判るが、本当に薄っぺらなのだ。
ページ数にして約2ページほどである。それをわざわざ「実践マスター編」などと銘打っている。これでは無料レポートレベルだ。セールスレターとの乖離は甚だしい。
その後はテクニカル分析の簡単な説明、システムトレードについて、そしていくつかのシステムが紹介されている。
この部分も一般の書籍で手に入るレベルであり特に記すこともないので先に進もう。
さて次の「完全マスター編」からいよいよロジックが公開される。
私がセールスレターの画像のチャート画像を見るとその手法は大体想像できた。画像には3本の移動平均線が出ている。ところどころ勿体つけたようにボカシがはいっているが、多分移動平均線をローソク足が抜けたポイントをシグナルとするシステムだろう。
先を読んでみると果たしてそのとおりだった。
作中の例では9日21日50日の3本に移動平均線を表示させる。そしてその移動平均線がしたから9日21日50日と並んでいれば上昇トレンドと判断する。
逆に50日21日9日と並んでいれば下降トレンドと判断する。ローソク足は1時間2時間4時間を使う。
上昇トレンドにある時ローソク足がすべての移動平均線を下からから上に抜いたら買いシグナルである。
そして9日線が21線を上から下に抜けたらクローズである。売りの場合はまったく逆だ。
以上はスウィングトレードの場合でありデイトレードの場合、移動平均線は5日10日20日、ローソク足は10分15分30分を推奨している。
ストップロスはサポート、レジスタンスを目安にスウィングトレードの場合は10銭、デイトレードの場合は仕掛け値より40銭程度としている。
これが基本なのだが「応用マスター編」ではスウィングトレードで100日200日デイトレードで40日80日に移動平均線を追加し、5本使う。
よりダマシを少なくしようということだろう。このロジック自体は拍子抜けがするほどまともである。
しかしこの手法自体は昔からあるもので、書籍やネットで調べれば似たようなシステムはいくらでもある。
下のサイトを見てほしい。細かいパラメーターは違うがシステムはほとんど同じことがわかるだろう。
http://tradelikeavulcan.blog71.fc2.com/blog-entry-77.html
http://www.suisui.ne.jp/~chikacci/buy_sell/buysell09.html
しかし作者は誇らしげにこうセールスレターに書いている。
「本書は、外資系のインターバンクディーラーのトレード手法の一部を私が実践し、シンプルに解き明かしピンポイントにトレードする手法です。」
書籍やネットで得られる手法をさも独自の必勝法であるように販売するのは明らかに誇大広告だろう。
しかしこれで本当にセールスレターに書いてあるようなパフォーマンスがだせるのであろうか。
セールスレターでは景気のいい話のオンパレードである。
「はい、過去の統計上、どう少なく見積もっても7割の勝率になってしまいます。」
だの
「‥応用マスター編を使用すると月勝率94.1%、年平均619.1%のリターンとなりFXのみで月500万円以上を稼いでいます。‥」
などだ。
バックテストをしていないのでここでは結論は出せない。
少し計算してみよう、2万円の資金でこの手法でデイトレードをするとする。
1回の利益や1日何回トレードするかは不明なので、最低ラインとして1回当たりの利益を10銭、1日一回トレードするとしよう。
証拠金1万円で1万通貨ポジションを持つとする。月20日として20トレードすることになる。
月勝率は94.1%なので20×0.941=18.82 約19回は勝ちトレードになる。とすると1回当たりの利益は1000円なので月の利益は19000円である。
損きりラインは商材では10銭としているので残り1回の負けトレードでの損益は1000円である。
19000円−1000円=18000円。これが1ヶ月の利益となる。
これが12ヶ月だと元金と加えて236000円になる。
パフォーマンスはなんと1180%にもなる。
これはトレード当たりの利益などの数字をかなり低く見積もった場合のだが、それでもセールスレターに書いてある月勝率94.1%ではこのような結果になる。
もし作者の書いたようなパフォーマンスがこのロジックで出せるのなら世の中は億万長者だらけである。
作者もそんな金のなる木を数万円で売る必要もないだろう。
それよりも前にインターバンクディーラーもみんな会社を辞めてしまうだろう。
この手のトレンドフォロー戦略はダマシが発生しやすく勝率が低くなりがちであるし、損のためドローダウンが大きくなる。大きなトレンドの時にいかに利益を伸ばせるかが勝敗の分かれ目なるだろう。
その点大きくの移動平均線を用いればダマシは少なくなるのだが、その反面売買シグナルがなかなかでなくなる可能性がある。
ロジックを見る限りではそこら辺が解決されているかがわからなかった。しかしどうしても作者がいうようなFXで勝てる唯一に手法だとは思えない。
最後に返金保障の部分に触れてみよう。
セールスページに記載されている条件はこうである。
「当HPを初訪問で購入された方で、ノウハウ通りに3ヶ月間実践して勝率が7割に満たなかった場合、購入代金の全額を返金致します」
この情報商材ではマネーの虎のように5年間などという非常識な期間は設定されていない。しかし条件に「3ヶ月間の実践履歴画像」を要求するのは同様。
儲からないロジックで取引を継続する者などいないため、成果の出ない情報商材ほど返金の条件を満たせないという矛盾を抱える。
posted by 情報商材判定マスター at 23:48
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| 情報商材判定(` 曲 ´)悪
2008年09月21日
たった43ページの本物SEOマニュアルの実力と実体
SEO系の情報商材チェックでまず必要なのは、Yahoo!やGoogleにおいて、どの程度のキーワードで実際に上位表示を果たしているかだ(サイトURLとキーワードの紹介すらしていない情報商材やSEO業者は論外。申し込みを見送った方が賢明だろう)。
それも、一見競合サイトが多そうに見えるが、実は大して上位表示が難しくない単語キーワードを列挙しているインフォプレナーもいるので、しっかりと見定めなければならない。
では、先日紹介したたった43ページの本物SEOマニュアルの作者の制作サイトの実力は如何に?
Yahoo!上位表示に強い情報商材の作者だけあって、難関キーワード「ホームページ 作成」でYahoo!2位/235,000,000件(ちなみに1位はポータルサイトのAll About)。ついでにGoogleでも20位/22,200,000件は流石。説得力が有る。
ちなみに、販売責任者は幸川なる者だが、情報商材の制作者は望月聡である。
特定商取引法に関する法律に基づく表記すらまともになされていない情報商材と販売者が多い中で、まともです↓
http://www.web-f.net/tokutei.htm
SNSでオフィスの写真等(勿論、望月聡氏も写っている)も公開されている。
たった43ページの本物SEOマニュアルの作者は情報商材購入者と頻繁にダイレクト面談やオフ会も実施しており、SNSにすらたまにしか姿を見せなくなるよくあるインフォプレナー達とは違い(サポートチーム担当がどうたらとか、購入後は別人が専ら登場し、しかもレスポンスが悪かったり・・・。実は本人への直接批判を避ける為の自作自演なんじゃないかと推測されるものも平気で有ったりする)、毎日登場して端的・的確に購入者の視点で一緒に情報交換に取り組んでいるのが好感が持てる。
ウェブブラウザを未だにIEに拘ったり(Firefoxから逃げてる?)、元々ホームページ制作会社ならではの妙な頑固さも笑えて面白い。
それも、一見競合サイトが多そうに見えるが、実は大して上位表示が難しくない単語キーワードを列挙しているインフォプレナーもいるので、しっかりと見定めなければならない。
では、先日紹介したたった43ページの本物SEOマニュアルの作者の制作サイトの実力は如何に?
Yahoo!上位表示に強い情報商材の作者だけあって、難関キーワード「ホームページ 作成」でYahoo!2位/235,000,000件(ちなみに1位はポータルサイトのAll About)。ついでにGoogleでも20位/22,200,000件は流石。説得力が有る。
ちなみに、販売責任者は幸川なる者だが、情報商材の制作者は望月聡である。
特定商取引法に関する法律に基づく表記すらまともになされていない情報商材と販売者が多い中で、まともです↓
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たった43ページの本物SEOマニュアルの作者は情報商材購入者と頻繁にダイレクト面談やオフ会も実施しており、SNSにすらたまにしか姿を見せなくなるよくあるインフォプレナー達とは違い(サポートチーム担当がどうたらとか、購入後は別人が専ら登場し、しかもレスポンスが悪かったり・・・。実は本人への直接批判を避ける為の自作自演なんじゃないかと推測されるものも平気で有ったりする)、毎日登場して端的・的確に購入者の視点で一緒に情報交換に取り組んでいるのが好感が持てる。
ウェブブラウザを未だにIEに拘ったり(Firefoxから逃げてる?)、元々ホームページ制作会社ならではの妙な頑固さも笑えて面白い。
posted by 情報商材判定マスター at 06:43
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